裸の王様

我がiPodと共に活躍していたBLUETOOTH受信機PTM-BAH2が滅びた。

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ある日いきなり充電ができなくなってしまったのである。
買ってからまだ半年も経ってないのにこの体たらく。けしからん。

そこで、同じのをまた買うのもアレなので類似品を探してみたが、他のはイヤホンやヘッドセットばっかりで、受信機単体の商品は今なおこれ(PTM-BAH2)ぐらいしかない。
なんだとコンチキショウ。
こんなにもあっけなくオレの無線iPodライフは終わるというのか。

しかし、ネックストラップイヤホンにiPodを直接ぶら下げてみると、意外とPTM-BAH2をぶら下げていたときとそう変わらないことに気付いた。
重さはさすがに感じるが、そういえばiPod nanoはもともとこういうスタイルも想定した商品だった。
しかも音質が今までと比べて段違いに良くなっているのにも驚いた。
...ていうか、今までがむしろ悪すぎたのだ。
BLUETOOTHを通すと音質が落ちるのは割と有名な話だが、まさかここまでとは。

そんなわけで、今後はネックストラップイヤホンにiPodを直接ぶら下げるスタイルに切り替えることに決めた。
...のだが、残念なことに今のiPodケースにはストラップを通す穴がない。
テストしたときはストラップの紐をケースのパーツで挟むように無理やりぶら下げたので、今後のことを考えストラップ穴付きのクリアケースを買いに行った。

で、ヨドバシ梅田でエレコムのクリアケースを買ってみた。
070831.jpg エレコム AVD-PACP01CR

見た目もシンプルで、底面にはストラップ用の穴が付いている理想のケース。
しかも実売680円と激安。文句なし。
が、裏側を見てみるとイヤホンのコードを巻きつけるデカい突起物があり、首から下げるとこれが腹に当たって非常にウザい。

そこでまたヨドバシに行って、iPodコーナーをしらみつぶしに探してみた。
しかし、置いてあるケースはどれも第2世代nanoのものばかりで、ウチの初代nanoに合うケースなど数えるほどしか置いてない。
クリアケースでストラップ穴付きとなると、結局エレコムのしかないのだ。

というわけで、今度はこんなのにした。

0708312.jpg エレコム AVD-CNCT01WH

どうだろう、このシンプルさ。
これでネックストラップでiPodをぶら下げ...
え?ケースじゃないだろ?失敬な、ケースですよ。
見えない?それはあなたの目が曇っているからです。
心を空っぽにして、純粋な目で見ればきっとケースが見えるはず。
そうでしょう!見えるでしょう!

いや〜、まったくいいケースを手に入れたもんですよ、うはははは。


新しき故郷

朝青龍のモンゴル帰国が思ったより大ニュースになっている。

他にこれといったニュースがないというのもあるだろうが、内容はともあれ、世間の目が相撲に向くのは結構なことだ。
実際、昨日の成田空港では、関係者が「こんな警備はヨン様が来日したとき以来」と語るほど最大級の警備態勢がしかれたという。

今回の朝青龍の帰国はあくまでも療養を目的とする。
このためモンゴル現地では、朝青龍は基本的に師匠高砂親方の監視下におかれ、今度もし何かやらかしたら朝青龍本人はもちろん、高砂親方ともども問答無用で廃業させられるという緊迫した状況にある。

...はずなのだが、モンゴルの空港に到着するや否や朝青龍は出口に一直線。
滑走路に横付けした黒塗りの車に乗ると、そのまま猛スピードで市内に消え去ったという。
しかも同じ便に乗っていた師匠や担当医を残したままでの単独行動というから、状況はさっそく緊迫している。
ていうか、緊迫するの早すぎ。

この行動だけを見れば、すわ最強横綱の廃業かと色めきたつところだが...
この先モンゴルでも日本人マスコミに追い回されるであろう朝青龍を、モンゴル政府が国を挙げて完全保護することを明言しているので話はややこしい。
日本から20社を超える大報道陣が朝青龍を追跡するため同国に入ったが、現地ではモンゴル警察と軍隊が24時間、朝青龍を報道陣などの外部から完全に警護する態勢を取ることになっているとか。
警察はともかく、軍隊まで動員するというのはちょっと穏やかではない。
マスコミに追い回されては心の治療どころではない、というのは確かにそうだが、逆にまったくの野放し状態では処分の意味がないのもまた事実。

また、帰国療養が決定した当初は高砂部屋の部屋付き親方衆が交代でモンゴルに赴き朝青龍を監視する計画だったが、この役目も親方衆から朝青龍のマネージャーに変更されそうとのこと。
師匠である高砂親方ですら眼中にない、しかも警察や軍に守られている朝青龍を掣肘できる人物などいないから、というのが正直なところなのだろう。
状況を把握できない相撲協会としては苦々しい限りだろうが、日本のマスコミが厳重な警備をかいくぐって朝青龍のキャバクラ通いをスッパ抜きでもしない限り、朝青龍が廃業の危機に立たされることはなさそうだ。

しかしそうなると、一連の騒動の矛先はモンゴルから帰ってきた高砂親方に向くことになるだろう。
振り上げた拳の下ろしどころがなくなった協会幹部やマスコミが、親方の指導力不足を叩くであろうことは想像に難くない。
というか、ここまでの1ヶ月ですでに相当メンタルをやられているはずだ。

つまるところ、師弟両方ともモンゴルで療養するのが最善の策ではないか。
一緒に温泉で背中の流しっこをしたり、泥相撲で子供のように真っ黒になってみたりして親睦を深めることができればなおよし。
きっと高砂親方もモンゴルの生活になじんでリフレッシュでき...

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言われてみると、実はかなりのモンゴル顔のような。


マッスルミラクル

人間の筋肉には大きく「屈筋」(くっきん)と「伸筋」(しんきん)の2種類がある。

屈筋は体に引き寄せる力、伸筋はその逆で体から突き放す力に使われる。
例えば柔道の投げ技は引き寄せる屈筋を、ボクシングのパンチは突き放す伸筋を鍛えることでそれぞれ強くなるわけだ。

ところが面白いことに、日本人は屈筋が、西洋人は伸筋が発達しているらしい。
しかもそれは別に先天的な体質というよりも、どちらかというと生活習慣によるところが大きいという。

日本人は鍬(くわ)や鋤(すき)を引いて土を掘るのに対し、西洋人はスコップを押して掘る。
日本人は包丁やノコギリも引いて切るが、西洋人は押して切る。
日本人は猫背とよく言われるが、西洋人はシャンと背筋が伸びている。
極端な表現を使えば、日本人は体を縮こめる能力に、西洋人は体を伸ばす能力に優れているともいえる。

で、今日はこの日本人が使い慣れていないという伸筋の話をする。

ダンベルや腕立て伏せなんかで鍛えられる筋肉のほとんどは屈筋で、鍛えると特定の部位にモリモリと筋肉がつく。
これに対し、伸筋は全身のあらゆる箇所と繋がっているため、全身運動によって伸筋を鍛えても見た目は大して変化しない。
しかし、実はこの「全身で繋がっている」というのが時に意外な効果を生み出す。

ここからは少々お下品な話になるが...

うんこをしているとき、なんかこう、出そうで出ない時があるだろう。
あれ、おかしいな、うんこしたかったはずなのに。
きばってみても、いきんでみても、なんか力が空回りしちゃってるような感じ。

そんなとき、騙されたと思って右手を天高く挙げてみるといい。
両手ではなく、あくまでも右手だけを、ただし限界まで高く伸ばすのだ。
それはあたかも、手が届くギリギリの高さにある物体を指先で取ろうとするが如く。

こうすると、自分でもビックリするくらいブリブリ出るはずだ。
どうやら腕を高く伸ばすという全身運動が、伸筋を通じて直腸にまで作用し、その内容物を絞り出すように働くらしい。
これはボクがたまさかに発見したウルトラミラクルなので、おそらくどこにも載ってないと思われる。
興味のある人はぜひお試しあれ。どうせ誰も見てないし。

『奇跡の排便法』として特許出願中です。 (嘘)


良書は殊に厚し

京極夏彦の小説『姑獲鳥の夏』を読んでいる。

...と昨日も同じ出だしで始めてみたが、内容についての感想を書く前に予想以上の行数になってしまったので、1日分のネタと思っていたのが2日分に増えてラッキーとか思ったり思わなかったりしますけど今日は感想を書きますよ。

物語は、作家関口巽(以下「関口」)が、その友人であり古本屋「京極堂」の店主である中禅寺秋彦(以下「京極堂」)に相談した、奇怪な出来事から始まる。
「二十箇月もの間、子供を身籠っていることができると思うかい?」

これに対して、京極堂は特に驚くでもなく言う。
「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」

京極堂は本業の古本屋の他に、もう一つ祈祷師という副業を持っていたのだが、このような怪異な事件を安易に幽霊と結び付けようとする関口を京極堂はたしなめる。
京極堂によると、そもそも「霊」というものは実在するしないを論じるものではなく、森羅万象あらゆる物の属性であるという。
...などと聞いても普通はピンとこないものだが、京極堂の喩えはここからが一味違う。
「例えば数字と同じだ。この世に1というモノは存在しない。
だから数字はない、というのは暴論で間違いではあるのだが、それに対する反論が『実は1は目に見えないだけで実在するのです』じゃぁお笑いだろう」


むぅ、なんかわかりやすい。
また、京極堂の語る「脳と心の関係」もまた、心理学的な要素を多分に含んでいるにもかかわらず非常に面白い比喩を使って説明している。

「例えば僕が君(関口)を見て、ああ動物だ、霊長類だ、サルかな?いや人間だ、日本人だ、男だ、知り合いだ、関口だ、なんて認識の仕方はしない。
記憶と重複する部分は割愛しているから、せいぜい昨日の君と今日の君との違いを見分けることくらいしかできないわけだが、しかしこれは、逆にいえば目から入った情報を脳が記憶と照合して取捨選択していることの証拠でもある。
そうして脳が必要と判断した情報だけを、我々は意識として実感しているわけだ」

「しかし、まったく見たことのない生き物に遭遇したときはどうだろう。
脳はこの視覚情報を記憶と照合するが、該当するものはないので意識として返せる情報がない。
だが、この視覚情報を無視することもできないので、脳は勝手に『怪異』を作り出して、つじつまをあわせるのさ。これは幽霊です、とね」

「つまるところ、僕らが日々実感している外界からの刺激というものは、全て脳と記憶が作り出した仮想現実というわけだ」


本当に原文ままだと書ききれないので多少アレンジして抜粋してみたが、小難しい理屈をすんなり読ませてしまう文章構成力には驚嘆を禁じえない。
ましてこれが京極夏彦のデビュー作で、しかも当時彼はまだ31歳であったというから二度ビックリだ。

ただ、本が異常に分厚いので読破に手間取るのが玉にキズ。


ビンビン効きますわよ

京極夏彦の小説『姑獲鳥の夏』を読んでいる。

かれこれ小説を読むのは『十二国記』以来だろうか。
週刊誌ですら読むヒマのない生活をしていながら、なぜあえて小説を、しかもよりによって京極夏彦とはまたどういう心境の変化だい、お前さん。

というのも、こないだ買ったコミック、というか「主将!地院家若美」の3巻のことなのだが、この中で若美の妹地院家螺木奈(ちいんけらぎな、逆から読んではいけない)が教室で読んでいた本の背表紙に、この『姑獲鳥の夏』というタイトルが書いてあった。
だが、この「姑獲鳥」がどうしても読めないのでネットで調べてみたところ、「こかくちょう」ではなく「うぶめ」と読むらしい。
ほほぉ、『姑獲鳥(うぶめ)の夏』と読むのかこれは。

それだけで終わっていればよかったのだが、この「姑獲鳥」(うぶめ)の正体が気になるので、引き続き調べてみた。
それによると、中国の「姑獲鳥」(こかくちょう)という妖怪が、日本の妖怪「産女」(うぶめ)と混同されて日本で「姑獲鳥」(うぶめ)となったらしい。
中国の「姑獲鳥」は、昼間は女で夜は鳥に化けて子供をさらう妖怪だが、日本の「産女」は柳の下に現れて、逆に子供を抱かせようとする、下半身が血まみれの女の妖怪だそうな。(参考画像

死んだ妊婦をそのまま埋葬すると「産女」になるという概念は古くからあるそうで、多くの地方では、子供が産まれないまま妊婦が死亡した際は、腹を裂いて胎児を取り出し、母親に抱かせたり負わせたりして葬るべきと伝えられている。
また胎児を取り出せない場合には、人形を添えて棺に入れる地方もあるとか。
なるほど、言われてみれば確かに説得力があるような。

また、産女の伝承は地域によっていくつかのバリエーションがあるが、山形県大蔵村に伝わる産女の話は特に面白い。

波間から乳飲み児を抱えて出現したこの産女は、
「念仏を百遍唱えている間、この子を抱いていてください」
と、通りかかった武士に懇願したという。
武士は快諾したものの、女の念仏が進むにつれてなぜか赤子はどんどん重くなる。
それでも赤子を落とすまいと必死に耐え抜いた武士は、以来怪力に恵まれたとか。

まさに妖怪版ビリーズブートキャンプではないか。


ああ女神様

ペルソナ3Fesもいよいよ終盤に差し掛かってきた。

これまでに数々のペルソナを合成してきたボクだが、一瞬でサヨナラしたペルソナもいれば、かなり長きに渡りお世話になったペルソナもいる。
ボクは基本的にペルソナを使い勝手(=所有スキル)で評価するが、中にはビジュアルがツボという理由だけで、本来は役に立たないはずのペルソナにかなりの労力を割いて育て上げることもある。
今日はそんな中から、特に心に残るペルソナベスト4を紹介しよう。

070826.jpg 4位: 【運命】フォルトゥナ (初期Lv17)

初期レベル17だけに物語のかなり序盤で登場するペルソナ。
運命アルカナではもっとも弱く、当然所有するスキルもヘボいが、腹部に車輪がある美女というビジュアルが妙に印象的だった。
もともとタロットカードの「運命」は英語だと「Wheel of Fortune」(運命の輪)となるが、名前といいビジュアルといい、これを忠実に具象化した良ペルソナである。

0708262.jpg 3位: 【女教皇】スカアハ (初期Lv64)

女教皇アルカナ中で最強のペルソナ。
ケルト神話では「影の国を統べる女王」として登場し、本業は呪術師でありながら武芸に秀で、かの英雄クー・フーリンの師匠となって彼に魔槍ゲイ・ボルグを与えたとされる。
それはいいのだが、宙に浮いているのに常に正座という意味不明な佇まいがこれまたボクの琴線にヒットした。
謹厳な性格そうなのに服はすごいハイレグというミスマッチもいい。

0708263.jpg 2位: 【死神】アリス (初期Lv56)

特定の4ペルソナを組み合わせることでしか合成できない特殊なペルソナ。
あざといほどに普通の少女の見た目ながら、ムド(闇属性の即死魔法)系の中でも最強の魔法スキル「死んでくれる?」(敵全体に超高確率で即死効果)を唯一習得しているなど、見た目と能力の総合バランスがいいので手塩にかけて育てている。

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1位: 【恋愛】ティターニア (初期Lv48)

そして堂々の1位は、もはや理由など言わずもがなのティターニア。
ロングスカートをフワリとつまんで見せるこのチラリズムはどうか。
実は人妻(旦那は妖精王オベロン)なのだが、それはこの際どうでもいい。

通常、戦闘でもらえる経験値は戦闘終了時に装備しているペルソナにしか入らないため、ペルソナをコロコロ付け替えるこのゲームではペルソナが育ちにくい傾向があるが、ウチのティターニアは「ハイグロウ」(装備してなくても経験値がもらえる)と「ミドルグロウ」(装備してなくても経験値が半分もらえる)という2つのレアスキルを両方とも所有しているので、放っておいても勝手にレベルがどんどん上がっていく。
もちろん、この2つのレアスキルをティターニアに継承させるまでには鏤骨(るこつ)の苦労があったことは言うまでもない。

人間でもペルソナでも、要は見た目が一番とゆうことです。


線引きの好きな大人たち

ウチのブログ記事のカテゴリ分けについて知人に聞かれた。

現在は「雑」「感」「角」「食」「装」「季」の6カテゴリがあるが、聞けば「雑」「感」の違いがよくわからないとのこと。
ああ、なるほど。
言われてみれば、記事の内容からは類推しにくいかもしれない。
一応、ボクの尺度としては

 雑・・・自身の思うところをつれづれなるままに
 感・・・メディアや商品などの感想、レビュー
 角・・・相撲に関するもの
 食・・・食品に関するもの
 装・・・服やアクセサリといった装備品に関するもの
 季・・・季節ネタ


...といった分け方をしているつもりなのだが、実際のところ、確かに記事を書き上げた後でカテゴリを「雑」か「感」にするかで迷うことは結構ある。
実際に購入した商品や見聞きしたメディアなら感想やレビューを書けるので迷わず「感」にできるのだが、まだ購入を検討している段階だったり「面白そう」止まりのメディアなんかは難しい。
WEBで調べた情報だけで書いた文章は、厳密には感想やレビューとはいえないので本来は「雑」にすべきなのだが、何らかの紹介をしているという意味では「感」とも考えられる。
なので、とりあえず記事の見た目が似ているということもあって、今はこういうのは全て「感」のカテゴリにしている。

しかし、改めて各カテゴリの記事数を見てみると、「食」「装」「季」の異常な少なさはちょっと気になる。
確かにボクは食べ物なんかマズくなければ何でもいいし、服やアクセサリだってそうそう買ったりしない。
まぁ、「食」のカテゴリが増えすぎるのも逆に困りものではあるのだが。

そういえばこないだライターメガネの記事を書いたが、今調べてみるといずれも「感」のカテゴリになっていた。
メガネは身に付けるアクセサリなので明らかに「装」のカテゴリ間違いなのだが、ライターとなるとこれは判定が難しい。
ポケットに入れておく小物を「身に付ける物」と定義すべきなのか、それとも単なるアイテムとして扱うべきなのかが自分の中で定まっていないからだ。

不安になって「感」カテゴリ内の記事を軽くチェックしてみたら、他にも「装」のカテゴリに属すべき記事が多々「感」に入っていた。
おおジーザス。
自分で作ったカテゴリなのに、いつの間にか忘れていたなんて。
ごめんな、ちゃんと記事のカテゴリを「装」に変えといてやるからな。

「季」のカテゴリについては見積もりが甘かったとしか言えません。


プラチナの輝きを

楽天からのメールに「あんた今月プラチナ会員よ」と書いてあった。

いつもは確かシルバー会員だったと思ったが、いつの間にやらゴールドを飛び越して一気にプラチナとはビックリだ。
小結が関脇大関を飛び越していきなり横綱昇進といったところか。

試しに楽天のサイトにログインしてみたら...

070824.jpg ← あなたはプラチナ会員

ふ、そうか、私はプラチナか。
星の数ほどいる楽天会員ヒエラルキーの中でも頂点に君臨する男だと、そういうことか。
三木谷社長も一目置くような、eコマース界のご意見番ということか。
山崎にバントのサインを出すのも、田中に敬遠させるのも、全てボクの胸先三寸で決まるということか。

そんなプラチナ会員になるための条件を調べてみたところ
過去6ヶ月2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得する」
というものだった。
ポイント履歴を確認してみると、春先に楽天カードを作ったときに特典でもらった2000ポイントが大きかったらしい。

しかし回数を調べてみると、15回どころか29回もポイントを獲得していた。
どうやら感謝デーだのカード利用ポイントだの、知らないうちにポイントが付いていたらしいが、その他の買い物の回数だけ見ても結構なものだった。
そういえば、ボクはオンラインショッピングをするとき、同じ価格帯のショップが複数あれば楽天のショップを優先している。
会員登録をしているので手続きがスムーズだし、楽天カードも作ってるし、カード払いだとポイントが10%も入るし...

プラチナ会員の主な特典はこんな感じ。

★プラチナナイト倶楽部
夜だけ開催する激安タイムセールやお得なイベントを、プラチナ会員だけにお知らせします

★ボーナス福引
楽天市場から月に一度のプレゼント!ハズレなしのボーナスポイント福引です

★ポイント優待キャンペーン
対象ショップでお買い物すると、ポイントが10倍になるキャンペーンです

うひゃぁ、こらたまらんわ。
これがプラチナのご威光でっか、ウシャシャシャシャシャ。
よろしわよろしわ、ほなさっそくまた何か買わしてもらいまひょか。

なんかもう、楽天の思う壺って感じですな。


顔で笑って心で泣いて

ボクは仕事でもブログを書くことがたまにある。

一応企業ブログではあるが、別にコラムや小ネタを連載しているわけではなく、単にシステムが持っている商品情報とかを既存のHTMLテンプレートに当てはめて記事を作成して投稿するだけ。
今では200件以上の記事本数になっていて、ブログランキングでもそこそこ上位に来る程度のアクセス数がある。

そのブログの記事を、システムのリニューアルに伴い内容を刷新することになった。
記事の見た目を変えるだけならテンプレートをいじれば済む話だが、今回は中身のデータも最新のものに置き換えるため、記事そのものを書き直す必要があるわけだ。
200件以上の記事を1件ずつチマチマ...バカな、やってられるか。

しかし、幸いそのブログにはエクスポート&インポート機能があった。
全ての記事の内容をMT形式という汎用書式で一つのファイルにエクスポートし、この形式をマネした新しい記事データをプログラムで自動生成し、これを再度インポートすれば、200件以上の記事を一気に差し替えることができるわけだ。
う〜む、我ながら名案ナリね。

しかし、いざテストでインポートしてみるとどうにも調子が悪い。
たかだか10件程度のインポートに2時間以上もかかったり、同じ記事が重複して倍の20件としてインポートされるなど、蛮行ここに極まれりといった感じ。
記事1件だけのインポートなら瞬時に完了するので、おそらくはブログサーバのパフォーマンスが悪いせいだろう。

そこでブログのサポート窓口に相談してみたが、やはり症状は改善しない。
窓口にファイルを送ってインポートしてもらうとうまくいくそうだが、弊社からインポートすると異常に時間がかかる上に記事もやっぱり2倍になる。
その後もこれといった解決策は見つからず、結局サポート窓口が記事のインポート作業を肩代わりしてくれることになったので、弊社からは200件余の記事データファイルを送付してやれ一安心といったところである。

そして今日、なにげなくブログの管理画面を見たら、記事が400件以上に激増していた。
どうやらインポートがうまくいかずに記事が増殖してしまったらしい。
なんだ、やっぱりあっちでもダメじゃん。
こりゃもうすぐ「すいませんダメでした」メールが来るかな...

そして30分後くらいにもう一度ブログの管理画面を見たら、記事が十数件ほど減っていた。
さらに時間をおいて見ると、また十数件、十数件と記事が徐々に減っている。
どうやら先方、手動で記事データをチマチマ消しているらしい。
実は管理画面では一度に記事を10件しか表示できない上に、ダブった記事同士が必ずしも近くにあるわけではないので、400件のうちダブった200件を消すというのはかなり苦痛な作業になる。
20件のうちダブった10件を消すのですら泣きそうになったボクが言うんだから間違いない。

その後、半日ほどしてサポート窓口からメールが来た。

「インポート作業が完了致しましたのでご連絡致します」

「見てたよ」と裏の苦労をねぎらってあげたい気分だ。


自分史のために

HDDの増設を検討している。

先日にも書いたが、ウチのマシン「爆音小僧」の内部はすでに内蔵HDDでいっぱいで、これ以上のHDDはマシンの外に設置せざるをえない。
いわゆる外付けHDDといったものを利用するわけだ。

しかし、外付けHDDを何個も数珠繋ぎにしていくのは見た目にもブサイクなので、世の中には複数のHDDを内蔵できるHDDケースといったものが販売されている。
先日紹介した「テ裸族」「ドライブドア」なんかが有名どころだろうか。

そこで、地元の先輩にそのへんを相談したら「NASの方がいい」と勧められた。
...ナス?
ああ、アレね。「Network Attached Storage」のことね。
HDDやRAIDなどの記憶装置に専用のOSを組み合わせた製品で、LAN経由でファイルサーバ専用機として使える記憶装置のことね。
ウソです。今調べましたとも、ええ。

前述のHDDケースでは、内蔵した複数のHDDを1個の巨大HDDとして使える機能がある。
例えば、250GBのHDDを4本内蔵し、これをマイコンピュータからは1TB(=1000GB)のDドライブとして認識させることも可能になるわけだ。
この技術を一般的にストライピングというが、実はストライピングを構成する4本のHDDのうち1本が故障すると全てのデータがオシャカになってしまうという致命的な弱点がある。

ところがこれがNASの場合、例えばRAID5に対応している機種なんかだと、仮に構成HDDの1本が故障しても、そのHDDのみを新しいものと交換すれば全てのデータが完全に復旧する。
つまり、いちいちHDDのバックアップを取らなくてもデータの安全性が保障されるわけだ。
但しRAID5は構成HDDの中のどれか1本をバックアップ的に使うので、例えば250GB×4本の構成でも、実際には3本分の750GBしか使えない。
また、NASはHDDケースに比べて機能が豊富な分かなりお高いのもある。

というわけで、今ボクは価格を取るか安全性を取るかの2択を迫られている。

ウチの現在のHDD群の中には、確かに貴重なデータが1TB近くもギッシリ貯まっているわけだが、仮にこれらがオシャカになったところで、もう一度がんばって集めようと思えばできないこともないものがほとんどだ。
もちろん、長いこと使っておらず今後も使うことはないであろうゴミデータも少なからず存在する。
また、普通の使い方をしているHDDがトラブった経験も実はないので、ことバックアップに関するボクの危機管理意識は相当低い。
あ〜、どうすっかな〜...

8年にわたり書き溜めた日記データを守るためならNASもいいかも。


バニシング・ロード(消失の道)

エア・ギアの18巻を読んだ。

070821.jpg ← 表紙は“炎の王”スピット・ファイア

本作も、以前に比べると話がたいぶややこしくなってきている。
8人の王それぞれに新旧が入り混じり、それらが分裂しただけでなく、さらに「角の王」「水の王」だのといった新しい王を加えていくつかの勢力に分かれているため、敵対関係が非常にわかりにくくなってしまっている。

しかし、18巻では「王」の世代交代について初めて描かれている。
長きにわたり“炎の王”を務め上げてきたスピット・ファイアが、王の証である炎の玉璽(レガリア)を託すことに決めた相手。
だが、それは過去に彼と名コンビを組んでいた“時の支配者”(アイオーン・クロック)こと左安良(さのやすよし)でもなく、また彼の右腕と言われるチームメイト黒炎(こくえん)でもなかった。

新しい“炎の王”に選ばれたのは、なんと主人公イッキの幼馴染であるカズ(美鞍葛馬)であった。

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見ての通り、ビジュアルもセリフも完全に脇役のそれで、非常に影の薄い登場人物である。
作中でもその影の薄さをしばしば指摘されており、敵はもちろん、味方からすら「おい!そこのウスィ〜の!」となじられる始末。

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彼がAT(エア・トレック)を始めたのも幼馴染のイッキに影響されてのことで、当初のATバトルにおいても彼は驚き担当(男塾における富樫&虎丸のポジション)に甘んじていた。
しかし、イッキの一言で生来の俊足を活かすことに目覚めてからは、その才能が劇的に開花。
見る者の目にも止まらない、Fクラスを遥かに凌駕するそのスピードは後に「ステルス」の異名を冠するまでに至る。

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そんな“イッキの腰巾着”であったカズが、未だ「風の王見習い」であるイッキを差し置いてスピット・ファイアから炎の玉璽を継承し、次なる炎の王として覚醒する...
なんて痛快な筋書きだろう。
ただ、スピット・ファイアはカズに炎の玉璽を託した後、まだまだ王としては力不足のカズを逃がすために、現「風の王」として牙を剥いた武内空にボコボコにされてしまう。
そんなスピット・ファイアの遺志を受け継いだカズが、どのような“道”を生み出して炎の王に目覚めるのか。

存在感のなさを極めてAT界の頂点に上り詰めた男、カズの今後に要注目だ。


思いの力

先日の24時間テレビでハプニングがあったとか。

熱湯コマーシャルのコーナーで、新人お笑い芸人の小島よしおとやらが、熱いはずの熱湯の中で平気な顔でパフォーマンスを続け、熱がるリアクションをまったくしなかったために、熱湯が実は熱湯でなかったことが発覚してしまったというもの。

070820.jpg ← 問題のシーン

どうやら小島本人にはこの事実が事前に知らされていなかったようで、ひとしきり小島のパフォーマンスが終わってからの周囲の「小島!熱湯!熱湯!」というフォローも後の祭り。
またダチョウ倶楽部が本格的なリアクション芸を披露した直後の出来事だっただけに、スタジオには非常に気まずい空気が流れた。

しかし、アレが実は熱湯でないことなど視聴者はみんな気づいていたと思う。

焚きすぎのお風呂に入った経験のある人ならわかると思うが、熱いお湯に入ると人間の肌は真っ赤になるものだ。
しかし、キャーキャー言いながら熱湯に入ったはずのグラビアアイドルたちの肌は、相変わらず白磁のように白い。
また、人間が熱いと感じるお湯の温度は一般的に42度以上と言われているが、スタジオ内の気温を考えると、42度以上のお湯から湯気が出ていないというのもどう考えてもおかしい。

ちなみに、熱湯風呂の脇には差し湯(冷めたお湯に入れて再び熱くするための熱湯)が入った鍋が置かれているが、いつまでも熱湯のリアクションをとらない小島に業を煮やしたダチョウ倶楽部の肥後が、あろうことかこの鍋の差し湯を小島に丸ごとぶっ掛けたのである。
ぬるくなった湯を熱湯に戻す、という体で置かれている差し湯なのだから、設定上は熱湯以上の超熱湯であるはずなのだが、こんなものを人間にぶっ掛けたらそれこそ大惨事である。
皮肉にも、これによってニセ熱湯疑惑は確定的なものとなってしまった。

かつて『スーパージョッキー』たけし軍団が入っていた頃の熱湯風呂は、それこそ5秒ほどで団員たちの体が真っ赤になっていたものだが、いつしか対象がグラビアアイドルやジャニーズにまで広がったことで、彼らの体を気遣うためにこのようなぬるま湯を使わざるをえなくなってしまったのだろう。

それにしても、これを持ち芸にしているダチョウ倶楽部はともかく、今までの単発ゲストはみんな「これ、ぬるま湯ですけど“熱湯”って設定なんで、できるだけ派手に熱がって下さい」なんて説明を事前に受けただけであれだけのリアクションを披露していたのだなぁ、と思うと頭が下がる。
落語家もビックリの形態模写といえるかもしれない。

エアギターといいニセ熱湯といい、人間の想像力ってすごい。


電脳メッカ巡礼記

久しぶりに日本橋に行ってきた。

東京の秋葉原に対する大阪の電脳メッカであるが、買い物はネットですることが当たり前になってしまった今ではとんとご無沙汰になっていた。
しかし、型遅れの中古品や怪しげなPCパーツなどはネットで見かけない物も多く、また段ボールにまとめて投げ売りされている品の中には思わぬ名品も散見されるので、たまにはこうして足を使って買い物に行くのも悪くない。
今日はそんな中で、ボクが物欲を刺激された(または購入した)逸品を紹介したい。

1) PCケース
070819.jpg ← XClio A380

フロントとサイドに25cmの巨大ファン(通常は12cm)を装備し圧巻のエアフローを誇るケース。
見た目はファンの駆動音がうるさそうだが、実際に見るとそれはまったく逆で、大きな羽をゆっくり回しているせいか、ウチの爆音小僧に比べると、ほとんど無音といっていいくらい静かだった。
ちなみに、コレの後継モデル「A380plus」では、サイドパネルのファンが36cmにスケールアップしているそうで、ここまでくるともはやちょっとした扇風機だ。
今は購入を検討している段階だが、実に魅力的な製品である。

2) HDDスタッカー
0708193.jpg ← テ裸族

そろそろHDDも圧迫されてきたのでまた増設が必要になりそうなのだが、ウチの爆音小僧の中身はすでにギュウギュウで、とても内蔵HDDを追加できるスペースはなさそうなので、そろそろこういった外部HDDケース的なものが必要かと思っている。
この「テ裸族」は外装を取っ払っているのでケースというには憚られるが、その分他のケースに比べると価格も抑え目で、複数のHDDを1つの大容量HDDとして認識させたり、電源のON/OFFをPC本体と連動させられたりといった機能もある。
購入こそしなかったが、このへんも近々に何らかの対策が必要だろう。

3) トレーニングバンド

0708192.jpg

BestDO!という店の2階で、段ボール箱に入って細々と売られていたので、試しに2つばかり購入してみた。
1個950円(2本入り)と良心的な価格で、中身もそのまんま例のアレと遜色ない。
パッケージに描かれている黒い人も、ポーズから何から例の人であることは疑いないのだが、「公認」の文字はどこにもなく、もちろん「MADE IN CHINA」である。

こういう限りなく黒に近いグレーな商品が手に入るのも日本橋ならでは。


餃子の道は修羅の道

ギョーザパーティーなるものに参加してきた。

会の趣旨はこうだ。
『餃子の王将』で持ち帰りのギョーザをしこたま買い込んで、会場(=に選ばれた不幸な人の部屋)においてそれらを貪り食う、ただそれだけである。
ただし、えいやぁ(勘で予測値を出して実行に移すビジネス用語)で餃子を注文して食べ残しが出たりしては大問題なので、各人が「○人前」という具合に自らの摂食限界値を申告し、その合計を『餃子の王将』のお持ち帰り窓口に発注することになる。
もちろん、各人は申告分を完食することが義務なのは言うまでもない。

実は今回のギョーザパーティー、ボク以外の人々はすでに経験者だった。
以前このギョーザパーティーについて聞いたところ、皆4人前だの6人前だのと、ずいぶんとみみっちい摂食限界値を口にしていたものだったが、ラーメン屋で定食についてくるギョーザを想像してみると、アレなら軽く60個くらいはいけそうな気がする。
王将のギョーザは1人前が6個とのことなので、10人前はいける計算だ。

...などと大風呂敷を広げたボクだったが、結論から言うと6人前を頼んで5人前で轟沈した。

王将の餃子は、ラーメン屋のそれよりも1個あたりのサイズが遥かにデカい。
それを完全に失念していたボクのミスである。
070818.jpg ← こんなんですから

大事をとって6人前にしたつもりだが、実際は3人前がベスト、4人前は気合で、5人前はで食べきる量であることを身をもって知った。
「出されたものは残すな」が我が家の家訓であるのに、最後の1人前分だけはどうにも胃が受け付けず、結局は屈辱のリタイアを喫してしまった。

ちなみに、7人前をメンバー内最速で平らげた、ギョーザパーティー第一人者のY氏(34)によると、「脳から満腹信号が出る前に食いきるため、ギョーザは1回で2個ずついくのが鉄則」なのだそうだ。
なんと、そのようなウル技があったとわ...ギョーザ道は奥が深い。

「適量をゆっくり味わって食えばいいのに」というツッコミは却下だ。


深く美しき日本語

尾玉なみえのコミックスを買い揃えてしまった。

といっても、『純情パイン』『少年エスパーねじめ』はジャンプで全て読んだので、それ以外の尾玉本を全て揃えてやろうと意気込んでみたものの、

『アイドル地獄変』 (全1巻)
『スパル・たかし』 (全1巻)
『ロマンティック食堂』 (全1巻)


とまぁ、期せずしてお安く済んでしまった。
作者が飽きっぽいのか、それとも自称「打ち切り漫画家」の通り、一般受けしないのか編集との相性が悪いのか...
と書きながら思ったが、確かに尾玉なみえの作風はお世辞にも一般受けするとは言い難い。
いくつか実例を挙げてみよう。

『まま子とトシロー』より
070817.jpg
疑って悩んでお酒に溺れて懊悩(おうのう)の海でしとどになりなさいよ

「懊悩」とは思い悩むこと、そして「しとど」とはずぶ濡れになる様を表す文学的表現なのだが、おそらくいずれも一般的ではない。
わからない人にはニュアンスすらも伝わらないのではと心配になる。

『マコちゃんのリップクリーム』より
0708172.jpg
危機管理能力は佐々淳行なみと言われる私が何とかしたげるかんね!

ていうか、そもそも佐々淳行(さっさあつゆき)って誰だ。
調べてみると、かの安田講堂事件あさま山荘事件など数々の歴史的大事件を処理し、初代内閣安全保障室長、防衛施設庁長官などの要職を勤め上げてきた、国家危機管理のエキスパートといわれる人物らしい。
や、これ、もしかして常識?違うよね?多分。

とはいえ、やはり独特の言い回しによる尾玉節の心地よさは何物にも代え難い。

「えいコラ!たまんない!この平成みだらっ子同盟め!」

たまさかのボインデビューに浮かれ気分とは、醜悪極まりない」

「よさないか!日常生活から満足を得られない生き下手どもめ!」



日本語表現の奥深さを再認識させてくれる尾玉語録を見逃すな。


深紅のカラス

「GARNET CROW」なるバンドが以前から気になっていた。

2000年11月に出た『FLYING』という曲がプレステの『テイルズオブエターニア』なるゲームのテーマソングで、これをたまたまCMで聴いて「いい曲だな」と思ったのが始まりである。
以来、たまにCDTVあたりで見かけるのでコンスタントに新曲をリリースし続けているのは知っていたが、どうやらZARDとかのようにあまりメディアへ露出しない系のバンドのようで、その素性についても長らく謎のままだった。
というより、むしろその謎めいた部分を楽しんでいたのかもしれない。

そもそも、なぜそんなにGARNET CROWが気になっていたのか。
その理由の一つに、女性メンバーの愛嬌のなさというのがある。
GARNET CROWは男女2名ずつのメンバーで構成されているが、PVとかを見ていると、女性二人はいずれもかなり高レベルなビジュアルながら、不思議なことにまったくといっていいほど人間味を感じさせない。
ボーカルは常に能面の如き無表情で、キーボードも微妙な薄笑いを浮かべているばかり。
そのミステリアスな謎めきっぷりが、妙に心に引っかかるのである。

調べてみると、ボーカルの女性は中村由利というシンガーソングライターらしい。

070816.jpg ← 無表情

もともと趣味で音楽を作っており、当初は製作サイドのディレクター志望だったそうだが、GARNET CROWの現メンバーたちと知り合ったのをきっかけに周囲の勧めもあってボーカルに転向。
基本的にGARNET CROWの作曲関連、およびライブやメディア等におけるバンドのフロントマンは彼女が務めているとか。
確かにあのビジュアルと独特のアルト声は裏方にしておくには惜しいが、そういう経緯を聞けば、表情に華がないのもなんとなく得心がいく。

そしてキーボードの女性も調べてみると、名前はAZUKI七(あずきなな)という。

0708162.jpg ← 薄笑い

作詞のほとんどは彼女が手がけるそうだが、「JESUS」「輪廻」「三途の川」など宗教的な言い回しが多いそうで、こちらはどうやら名前どおりの不思議ちゃんらしい。
ちなみに、ある曲の詞にお経の文言を入れたらメンバー全員から却下され、しぶしぶ修正したというエピソードもあるとか。
しかもインドアっぽい見た目とは裏腹に、スキー、ダイビング、テレビゲーム、コスプレ、陶芸、土いじり(本人自身の表現による)、釣り、イタリアン料理、登山、写真撮影など実に幅広い趣味をお持ちという。
う〜ん、いいねぇ、謎だねぇ。

謎がなくなると一気に冷めそうなので、これ以上はあえて調べるまい。


特濃の時代

今の横綱はアレだけど、昔の横綱はすごかったのよ、的な体で今日も書く。

◆第43代横綱 吉葉山 (よしばやま)
しばしば「悲運の横綱」として取り上げられることが多い力士。
白鵬が横綱昇進した際に化粧回しを借りたのも、宮城野部屋の中興の祖であるこの吉葉山のものである。
第42代横綱鏡里とは大関昇進が一緒で横綱推挙も近く、おまけに引退場所も同じという似たもの同士だが、その境遇には大きな差がある。

070815.jpg ← 腰を落とした不知火型はさすが

まず、上京した当時、角界に入る意志はまったくなかったにもかかわらず、体が大きかったため人違い高島部屋に連れて行かれ、そこでおかみさんに説得されて入門という悲運。
(ちなみに本来入門するはずだった新弟子は上京を中止していた)

そして新十両場所の直前に召集令状を受け、戦場で2発の銃弾を受けて戦死扱いとされ、部屋の名簿からも消されたが4年後にひょっこり生還するも、見る影もなく痩せ細って相撲どころではない体になってしまった上に、応召(召集に応じる)前の番付が考慮されず一からの出直しになってしまった悲運。

さらに前述の鏡里は双葉山道場(時津風部屋)という当時でもイケイケの大部屋にいたのに対し、吉葉山のいた高島部屋は吹けば飛ぶような小部屋であったため、一門総当り制だった当時は吉葉山の方が圧倒的に強豪と当たるケースが多かったという悲運。

また、普通は13勝も挙げればまず優勝できるものだが、吉葉山が13勝以上を挙げるときはなぜか他の力士もことごとく好調で、14勝1敗の場所ですらも全勝の平幕(時津山)に優勝をかっさらわれたという悲運。
ちなみに、準優勝にあたる力士に贈られる殊勲賞を二場所連続で受賞したのも、実はこの吉葉山が史上初である。

そして、昭和29年初場所の全勝優勝でこのツキのなさをはねのけるも、横綱昇進後は戦時中に受けたケガに泣かされ大成できず、幕内優勝1回のまま引退し、短命横綱と終わってしまった。
以来、不知火型の土俵入りを採用した横綱の短命伝説が始まることになるのである。


◆第46代横綱 朝潮 (あさしお、3代目)
現在渦中にある高砂親方は元大関の朝潮だが、こっちは元横綱の方の朝潮である。
ちなみに「朝潮(朝汐)太郎」は高砂部屋伝統の四股名だが、これまで4代いた朝潮はいずれも大関以上に上がっている。
(2008.3.1修正、コメントいただいた方、ありがとうございました)

その横綱朝潮は、とにかく眉毛が太く胸毛も濃い。
弟弟子の元関脇富士錦がインタビューで曰く、「胸を借りると(朝潮の)胸毛で額が切れるんですよ」とか。

0708152.jpg ← この眉毛はちょっとありえない

189cmの長身ながら体重は140kg足らずとややソップ型の体型だが、胴長で肩幅が広く、両手を広げて腰を落とした状態でズンズン迫ってくる様が、さながら鶏を追い立てるように見えるため「鶏追い戦法」と呼ばれた。
朝潮に捕まったが最後、相手は右上手と左ハズ(脇の下)で両側からガッチリ挟み込まれ、そのまま押し出されてしまうため、朝潮は特に小兵力士には無類の強さを発揮したという。

また、朝潮は5回の優勝のうち4回が大阪場所というジンクスがあったため、「大阪太郎」というあだ名もつけられた。
加えて脊椎分離症(疲労骨折の一種)で腰を痛めていたため、強いときと弱いときの差があまりにも顕著なことから「朝潮は強いのと弱いのが二人いる」とも言われていた。

横綱になってからは休場も多く、短命のまま引退してしまったが、その後は高砂部屋を継ぎ、先代から引き継いだ高見山や、自分の代で入門した朝潮、小錦、水戸泉らを育てた。
また、現役時代はその愛嬌のあるキャラクターが大人気で、週刊少年マガジン創刊号の表紙を飾ったのもこの朝潮である。
ちなみに、ほぼ同時期に創刊されたライバル誌、週刊少年サンデーの創刊号の表紙は長嶋茂雄だったという。

濃いもん勝ち的なルールでもあったのだろうか。


角界のハリセンボン

世間じゃ朝青龍が騒がれてるが、ボクはゴーイングマイウェイ。

「昭和の名力士」DVD第2巻では、第41代横綱千代の山から第43代吉葉山、そしてなぜか44、45を飛ばして第46代朝潮までが前半1時間に収録されていた。
飛ばされた44代横綱栃錦は後半の1時間を丸ごと使っていたので、さしずめ前半の4横綱は露払いといったところだろうか。
しかし、いかに前座とはいえ、かりそめにも綱を勝ち得て角界の頂点を極めた男たち。
ましてそれが4名もいれば、少なくとも当ブログ二日分のネタには事欠くまい。

◆第41代横綱 千代の山 (ちよのやま)
身長192cmの巨漢ながら体重は120kgに満たないという超ソップ型力士。
また顔立ちも非常に濃く、さながらデビット伊東をほうふつとさせる。

070814.jpg ← むしろ田中要次

そんな千代の山は、出羽海部屋に入門した当初からその才能を認められており、また親方の直弟子として、戦時中の食料難の時代にもかかわらず腹一杯の食事を与えられるなど厚く遇されてきた。
その期待に違わず、突っ張り主体の激しい相撲でトントン拍子に出世し、新入幕場所で10戦全勝というとんでもない偉業を成し遂げる。
この場所では横綱羽黒山も全勝だったため、番付が下位の千代の山は優勝こそ逃したが、その突っ張りの威力は時代の寵児と言わしめるに十分だった。

しかしその後、大関の地位にあって二場所連続優勝を達成したものの、折りしも当時の横綱前田山がかのシールズ事件によって引退に追い込まれ、横綱という地位に対する世間の風当たりが厳しくなったため、千代の山の横綱昇進は見送られてしまった。
その後、民間の有識者たちによる横綱審議委員会が設立され、昭和26年5月場所で3度目の優勝を達成した千代の山は、晴れて横綱審議委員会による初の横綱推挙を受けることになる。
はい、ここ、試験に出ますよ。
横審が推挙した初めての横綱は?はい、千〜代〜の〜山。

横綱昇進後はケガや成績不振に悩まされ一時代を築くには至らなかったが、引退後は九重親方となるも出羽海部屋の後継者争いに敗れ、分家独立を認めない出羽海部屋から数名の弟子を連れて破門という形で高砂一門へ移籍することになった。
そして、この九重部屋から誕生することになるのが、後の第52代横綱北の富士、そして第58代横綱千代の富士なのである。


◆第42代横綱 鏡里 (かがみさと)
かの大横綱双葉山が興した時津風部屋、通称「双葉山道場」から出た最初の横綱である。
身長176cmと決して大柄ではないが、特筆すべきはその見事すぎる太鼓腹である。

0708142.jpg ← これに比べりゃオレなんか

この太鼓腹にはさすがに強豪力士たちも手を焼かされ、鏡里は当時の第一人者であった横綱千代の山、横綱吉葉山、横綱栃錦、そして大関だった若乃花を含めた全員に通算成績で勝ち越すという快挙を成し遂げている。

横綱となってからはご多分に漏れず不振にあえぐも、昭和33年初場所において、同世代の看板横綱吉葉山(第43代)が中日を終えて3勝5敗で引退してしまうと、自身に殺到したマスコミを「10番勝てなかったらオレも辞める」と追い返してしまい、結局その場所は9勝6敗に終わる。
周囲からはまだまだ取れると言われながらも、引き際を重んじる師匠(双葉山)に倣ってか、鏡里は本当にその場所で引退してしまった。

引退後は時津風部屋の後継者争いに敗れたものの、ゼロから立田川部屋を興して定年まで部屋を存続させ、その後も横綱には珍しく80歳の長寿を全うした。
これは83歳まで生きた江戸時代の横綱初代梅ヶ谷に次ぐ史上2位の大記録である。
(ちなみに初代若乃花こと花田勝治氏は来年で80歳)

今日の二人は角界屈指のガリ横綱デブ横綱と覚えておくといいよ。


竜巻の力

フローリングはホコリが浮くので掃除がしやすい。

...なんて言ってたのはどこのどいつだ。
それは1年前のオレ様だ。うはははは。

クイックルワイパーコロコロの類はたんまり部屋に常備してあるのだが、結論から申しますとまったく使う気になれまへんな、ええ。
何せ、これらの用具を使って机の下とかをひとなでするとゴッソリとホコリが取れるのだが、1回で取れるホコリの量はたかが知れているので、何度も先っちょのモップやテープを交換しなければいけない。
そしてゴミ箱と現場とを往復するうちに、捨てるとき、歩くときに舞い散るホコリがさらに私を不快にさせるのよ。
もっとガッチリとホコリを掴んでおきなさいよ。
懊悩(おうのう)の海でしとどになりなさいよ。(意味不明)

というわけで、こんなのを買ってみた。

070813.jpg ← ツインバード HC-4326

どうだろう。
オシャレなインテリアにもマッチするイカすコーヒーメーカー
ではないッ!!
実はこれ、コードレスハンディ掃除機なんですな。

コードレスでハンディな掃除機というだけなら他にも多々あるが、あえてこれを選んだのはもちろん理由がある。
デザイン、確かにそれもある。
実際、このHC-4326は2004年度のグッドデザイン賞を受賞している。
ちなみにカップ部分の色はブルー、ピンク、グレーの3色があるが、「中身のゴミが見えにくい」と聞いたのでボクはグレーをチョイスした。

が、一番気に入ったのは集塵方式がサイクロンであるという点だ。

一般の紙パック方式の掃除機では、ゴミと空気を紙パック内に吸い込んでから空気だけを外に排出する。
このため、紙パック内にゴミがたまると吸塵力が著しく落ちる欠点があった。
しかしサイクロン方式ではゴミを吸い込みながらグリングリン回す遠心力でゴミと空気を分別し、分別しきれなかった細かいゴミのみフィルターでこし取る。
これは紙パックが不要なだけでなく、カップ内のゴミをマメに捨てさえすれば、いつまでも吸塵力が落ちないというメリットもある。

そんなサイクロン方式を実は初体験したのだが、半透明のカップの中でゴミがクリンクリン回るのは見ているだけでも楽しい。
たまに大きめのホコリなど吸い込むとつっかえて回らなくなるのだが、そうなるともう感情的に「回さねば!」と思って自然とマメにカップ内のゴミを捨ててしまう。

あと、サイクロン方式は音がかなり静かなのもいい。
普通の掃除機は「ヒュィィィィィン!」と甲高いモーター音がするものだが、このHC-4326は「ブォォォォ!」とドライヤーのような低めの音なので、マンションの一室でも深夜でなければ使用に差し支えないと思われる。
吸塵力が弱いという声もあるようだが、ホコリや髪の毛程度はまったく問題ないし、先細ノズルをつければ米粒なんかも普通に吸い込むので、ボク的には特に不満もない。

5時間の充電で連続10分使用可能とのことだが、使ってみると体感的に10分以上は使えている感じだ。
少なくとも、部屋中の目に付く箇所をめいっぱい掃除しても電池が切れることはなかった。
ふ〜やれやれ、掃除ってこんなに楽しかったんだなぁ。ウフフ

今までの大きい掃除機、ぶっちゃけいらないんですけど。


花言葉あれこれ

『カラブリ』というコミックスを買った。

070812.jpg

BLEACHの公式海賊版(オフィシャル・ブートレッグ)と称されるとおり、護廷十三隊の日常を描いた番外編の寄せ集めで、本編では描かれなかった各隊のエピソード(99%ギャグ)が目白押しなのである。

護廷十三隊には、13名の隊長・副隊長以下いろいろとクセの強いキャラがワンサカいるが、実は隊そのものにも特色がある。
例えば一番隊は総隊長山本元柳斎が取り仕切るだけに、護廷隊の中でも屈指の手練ればかりが集まっており、一番隊に配属されること自体が大変名誉なことであるとか。
他にも「男気溢れる」七番隊、「ケンカ上等」十一番隊、「暴力反対」四番隊、などなど。

で、これら十三の隊には、それぞれの特徴を花言葉に代えた隊花(たいか)というものが存在する。
これらの隊花はさながら家紋のように扱われており、隊舎のあちこちや隊士の腕章に描かれていたりするので、隊花を見ればどこの隊の所属かがすぐにわかるという代物だ。
そしてボクはこういうのを覚えるのが大好きなので、備忘録ついでに記そう。

一番隊: 菊(きく) → 「真実」「潔白」
二番隊: 翁草(おきなぐさ) → 「何も求めない」
三番隊: 金盞花(きんせんか) → 「絶望」
四番隊: 竜胆(りんどう) → 「悲しむ君が好き」
五番隊: 馬酔木(あしび) → 「犠牲」「清純な心」
六番隊: 椿(つばき) → 「高潔な理性」
七番隊: 菖蒲(しょうぶ) → 「勇気」
八番隊: 極楽鳥花(ごくらくちょうか) → 「全てを手に入れる」
九番隊: 白芥子(しろけし) → 「忘却」
十番隊: 水仙(すいせん) → 「神秘」「エゴイズム」
十一番隊: 鋸草(のこぎりそう) → 「戦い」
十二番隊: 薊(あざみ) → 「復讐」「独立」
十三番隊: 待雪草 → 「希望」


このように、隊花の多くはその隊の特色をそのまま表している。
...はずなのだが、よく見ると必ずしも前向きなものばかりではないことに気付く。
三番隊の「絶望」や九番隊の「忘却」、十二番隊の「復讐」なんかはどう見ても士気を鼓舞する隊花とは思えないし、四番隊の「悲しむ君が好き」や十番隊の「神秘」「エゴイズム」なんかは暗喩が過ぎてよく意味がわからない。
あるいは今後の物語の展開を暗示しているのだろうか。
ともあれ、今日は13種類の花の花言葉を覚えられただけでもよしとすんべ。

ボクの知識がいつも断片的なのは、実はこういった理由なのです。


極北の烈風

コンビニに「冷凍パイン」なるジュースが売っていた。

070811.jpg

なんか『純情パイン』みたいなネーミングでイロモノっぽさを感じるが、実は果実飲料の老舗ブランドバヤリース(アサヒ飲料)の名を冠する由緒正しい商品である。

この冷凍パインはその名の通り、「凍結ボトル」なる特殊なペットボトルで完全な冷凍状態で販売されている。
うだるような暑さの中、こんな魅惑的な商品に出逢ったらアンタどうするよ。
そりゃぁ、買わないわけにゃぁいくめぇよ、べらんめぇ。

というわけで、会社の昼休みに買ってきてみた。
しかし、いざ凍結ボトルを手にとってみると本当にカチカチである。
見てみこのボトル!カッチカチやろ!カッチカチやろ!
...などとザブングルの加藤のマネをしながらしばらくは遊んでいたのだが、カチカチすぎて一向に中身が溶け出す気配がない。
ラベルには「振って溶かしておいしく飲もう!」なんて書いてあるが、さっきから振ろうが叩こうがボトルの硬度に変化はなく、むしろ普通にクギが打てそうなくらいだ。

しかし、このままだと中身が溶ける前に日が暮れてしまう。
目の前にジュースがあるのに飲めない、このもどかしさ。
なぁみんな、こののっぴきならない状況をいかにして打破すべきかな。
「電子レンジでチンしたら?」
なにをバカな。
そんなことしたら、せっかくの冷凍パインが単なるパインジュースになってしまうではないか。
否、それどころか、加減を間違えて「ぬるパイン」、あまつさえ「熱湯パイン」になってしまったらどうする。

そしてその後も喧々諤々(けんけんがくがく)の末...

チーン!!

結局、2分ほど「解凍」モードでレンジにかけてみたらいい具合に中身が崩れてシャーベット状になった。
あとは勢いよくボトルを振れば、加速度的に解凍が進む。
飲むときのコツとしては、ボトルを押しながらシャーベットを絞り出すようにするとサラサラと口に流れ込んでくる。

う〜む、まさに絶品。
その味をあえてあえて『中華一番』風に表現すると...

0708112.jpg

「か、風が...口の中をここちよき極北の烈風がかけぬけてゆく!」


期間限定商品らしいので、お早めにお試しあれ。


ちゃワンでごはん

ウチの会社があるビルの1階に「お米ギャラリー」なるものがある。

お米ギャラリーはJA(農協)が、「お米をもっと食べてもらおう」と作ったアンテナショップで、店内では食生活相談や展示、物販など数々のコーナーがある。

070810.jpg ← お米ギャラリー梅田

また、週末には無料で参加できるイベントなども開催されている。
我々が越してきた日はたまたま「おむすび体験イベント」があったのだが、これはお米ギャラリー自慢のお米を使い、自分でおむすびを握れるというもので、無料でおむすびが食えるということで我々もつい参加してしまった。
その日は古代米とかいう紫色のお米を握りこぶし大ほどをサランラップに包んだものを渡され、これを自分の好きな形に握っておむすびを作った。
紫色だけにラグビーボール形に握って「見て見て、サツマイモ〜」なんてバカなことをやってみたが、食べてみるとさすがにうまい。
コンビニのおにぎりなんかに比べたら雲泥の差である。

また、お米ギャラリーに併設されている「ごはん亭」もいい。
おにぎりだけでなく、ちょっとした定食もあるお食事コーナーで、セルフサービスながら味もよく安いので、雨の日などビルから出たくない日はランチによく使っている。

そんなオシャレなお米ギャラリーでは、キャラクターグッズも販売している。

0708102.jpg

この愛くるしい犬の名は「ごはんぢゃワン」という。
店内にはこの犬をデザインした数々のグッズが目白押しで、茶碗だの文房具だのタオルだのバッグだの、とにかくいろんなものが販売されている。
しかし、よく見るとこの犬、なんか変だ。

0708103.jpg

なんと、頭をパックリかち割られた上に、脳みその代わりにごはんを詰め込まれているのである。
確かに中国ではサルの脳みそ料理なんてのもあると聞くが、ここまできたらもう、動物虐待なんて生易しいものでは済まされない。

犬が茶碗にされたのか、茶碗が犬にされたのかで見方は大きく変わる。


灯台下暗し

先日、レモン水を作ったという話を書いた。

レモンの白いとこの苦味がイヤだが、レモンの皮を剥くのは面倒なのでもっとイヤだ。
...と書いたものの、よく考えてみたら物は試しだ。
やらず嫌い、よくない。
そこで、100円ショップでピーラーを買ってきてレモンの皮剥きにチャレンジしてみた。

わかっちゃいたが、やはりレモンの皮は硬い。
おまけに表面がツルツル滑るのでなかなかピーラーの刃が入らず、しかもリンゴの皮のように繋がって剥けないので、剥くというより削る感じだろうか。
シャッ、シャッ、シャッ。
おぅ新入り、おめぇ全然腰が入ってねぇな。
どれ、貸してみろい。カンナってなぁ、こう使うんでい。
シャ〜ッ、シャ〜ッ!

...てな風にもいかず、結局20分ほどかかってレモン1個を剥ききった。
ちょうどミカンの皮を剥いたように、薄皮1枚が果肉を覆っている状態だ。
これをいつものように輪切りにし、ブリタ浄水ポットを通したきれいな水に漬けて、冷蔵庫で丸一日放置すると...
確かに前よりは圧倒的に苦味の少ないレモン水ができていた。
が、薄皮のせいか完全に苦味は消えておらず、ボクの目指す「高原の岩清水&レモン」には残念ながらまだまだ遠い。
そして何より、毎回20分もかけてレモンの皮なんか剥いてる場合じゃない。

考えてみれば、ボクが欲しいのはレモンの果汁だけにすぎない。
てことは、もしかしてアレがありゃ全て解決ではないのか。
すわ100円ショップ。

070809.jpg ← アレ

そうそう、コイツにレモンの野郎をグリグリ押し付けて、ヤツの汁を余すところなく絞り取るのだ。
そうして集めたレモン汁と、ブリタ(以下略)水を混ぜ混ぜすると...

全・面・解・決ッ!! (くわっ!)

これぞまさしく高原の岩清水&レモン。
輪切りレモンを漬け込んだ時のそれとはレモン味の濃さがまるで違う。
しかも搾り取った汁に果肉が混じっていたのがいいアクセントとなっており、実にフルーティーでテイスティー!
これだけでご飯3杯はいけるね!いけるかバーカ!

誰もが真っ先に試しそうなことは最後にやる。それがオレ流。


タロットは知っている

タロットカードの話をもう少し引っ張ろうか。

タロットカードを構成する22枚の大アルカナ(絵札)と56枚の小アルカナ(数字+絵札)には、それぞれに隠された意味がある。

このうち小アルカナはトランプの原型となったもので、(スペード)、金貨(ダイヤ)、聖杯(ハート)、(クラブ)の4つのスート(種類)について、10枚の数字札と4枚の絵札(キング、クイーン、ナイト、ペイジ)で構成されているが、ボクは別に占い師ではないし、トランプ1枚1枚に隠された意味をいちいち暗記するほどヒマ人でもない。
したがって、ボクの中ではタロットといえば大アルカナのみを指す。

タロット占いには大アルカナだけで行えるものもあるようだが、机にカードを並べてうんたらかんたらしなくても、適当に引いた1枚のカードでもってその日の運勢の目安にする程度の楽しみ方でボク的には満足だ。
さらに言うと、別に物理的なカードでなくとも、例えば携帯の壁紙が1日1回、22枚の大アルカナのうちのどれかに変わってくれれば、「ああ、今日は“死神”か。気をつけよう」くらいなら場所も手間もいらずお手軽でいい。

そう思ったので、その仕組みを実現できないか調べてみた。
大アルカナの画像22枚は探せば拾えないこともなさそうだが、ボク好みの絵柄がなかったので、これは実物のタロットカードを購入してスキャナで取り込めばいい。

しかし、携帯で壁紙をランダムに変える機能の方が実は問題だった。
ドコモの携帯ではフリーのアプリで可能らしいが、auでは、昔カシオや日立の機種に搭載されていた「オープンエミーロ」という機能でしか壁紙のランダムチェンジができないらしい。
こんな便利な機能が未だ市民権を得ていないなんて。プンプン

ところで話は変わるが、この22枚の大アルカナの中で、いわゆる「自分のカード」が何なのかを知りたくはないだろうか。
調べてみると、実は生年月日からこれを割り出せるらしい。
こちらのサイトで生年月日を入力すると、パーソナリティーカード(性格を表すカード)とソウルカード(運命を表すカード)を自動的に表示してくれるそうなので、さっそくボクも試してみた。
えーと、1975年...6月、1、7日...と。


パーソナリティーカード(性格) → 隠者

ソウルカード(運命) → 隠者


ボクの引き篭もりが性格のみならず運命だったとわ...


死神のカード

ペルソナ3Fesをやってると、タロットカードの話がやたら出てくる。

登場するペルソナの全てが、魔術師、女教皇といった大アルカナに属しているためでもあるが、さらに保健の江戸川先生による補習授業では、タロットカードにまつわる話をわかりやすく解説してくれる。
しかも、ゲーム内で画面下部に流れるメッセージ欄は狭いので限られた文章量しか表示できないのだが、これが非常にわかりやすくまとめられている。

そんな中で、タロットの大アルカナについて非常に興味深い講義があった。
22枚の大アルカナは、実は人間の成長を示すストーリーになっているという。
ちょっと長いが、江戸川先生の講義をベースに以下に記したい。

最初の0番「愚者」のカードは、始まりを意味し、無限の可能性を示唆します。
つまり、人生の始まり、ですね。

1番「魔術師」は創造、そして積極性・・・だが、未熟さを表すカードでもあります。

2番「女教皇」は精神の成長と、それに欠かせない知識を与える存在。

3番「女帝」で出会うのは、母性とその生命力。母なる慈愛です。

4番「皇帝」は、それに対するカード。父性を表し、統率や決断力を示します。

5番「法王」は寛容と精神性の充実。宗教や精神世界との出会いを示唆します。

6番「恋愛」は、自分だけの物を選択すること。やっと自我が出てきました。

7番「戦車」は、勝利・・・ただし、ここで得る勝利はまだ若く、目に見える勝利を意味します。

8番「正義」はその通り、公明正大さです。自分の中に善悪や理性が出てきたわけです。

9番「隠者」は探求者。自分自身の内面、その奥深くへ入っていきます。

10番「運命」は人が干渉できない運命、その中で得る、自分の将来の決断。

11番「剛毅」は自分の意思と情熱。理性を持った力として描かれます。

そして、一旦は身動きの取れぬ12番「刑死者」となり・・・

訪れる、精神の死。13番「死神」のカードです。
これは、転機、ターニングポイントのカードでもありますね。
古いものは終焉し、新しいものが生まれるのです。

では続けて、転機後の歩み。

14番「節制」は価値の対立の中で見出す調和。
異なる価値観に触れ、人は成長していき・・・

15番「悪魔」に象徴されるように、甘言と誘惑を受けて様々に迷いながら・・・

16番「塔」で、価値観が一旦崩壊します。
これにより、何も無くなったかに見えますが・・・

そこで見つけるのは希望という名の小さな光。
これが17番「星」のカード。

18番「月」に表されるように、不安を胸に、そろりそろりと進んで行き・・・

暖かい未来を得る・・・それが19番「太陽」
真の意味での達成を表すカードです。

その旅の終わりに待ち受けるのは、20番「審判」
歩んできた道を振り返り、裁かれる時・・・

そして最後の21番「宇宙」(世界)。
やがて辿りつく、あなた自身の場所です。

これがタロットの説く“人間の成長”ですよ。


...とまぁ、短いながらも実にわかりやすくまとめられている。
中でも特に興味深いのが13番の「死神」で、人生の転機とあるが、これはおそらく結婚を表しているものと推測される。
その前の「刑死者」で身動きが取れないのは彼女ができたから。
そして後の「節制」は、嫁さんとの共同生活で我慢を覚えるということだろう。

「結婚は人生の墓場」というが、こんな歴史ある言葉だったとは。


メガネイズフリーダム

また新しいメガネを作った。

前回は11月16日に作ったので、おおよそ9ヶ月ぶりのリニューアルとなる。
当時の記事を読み返してみると、

061116.jpg

こんな形のメガネが欲しかったのに、なかったもんだから仕方なく現在のメガネで妥協した、と書いてある。
まぁ、妥協とはいいながらも、これはこれでオリジナリティはあるのでそれなりに気に入ってはいるのだが。

しかし、しかしだよチミィ。
先週末にフラリと寄った我が愛しのメガネショップCoolens(クーレンズ)梅田店に、ええ、あっちゃったんですよ、求めていたフレームが。
ま〜ま〜焦らずに。今から見せてあげるから。
おいおい、押すな、押すな。

070806.jpg ← どがびーん!

フレームの色はの二択だったが、緑の方が軽めでオシャレっぽかったので迷わずそうした。
レンズも同系色ということで、ライムグリーンを20%ほど入れてある。
もともとグリーン系は色が出にくいので、通常より濃い目の20%である。

思えば、9ヶ月前にCoolensの店員に「こんなのないッスかねぇ」とジェスチャーを交えて説明したら、「いやぁ、ないですねぇ」と苦笑いされたものだった。
しかし今、ボクが説明したとおりのメガネがまさに手元にある。
...てことは、なにかい?
ゲフン、その、つまり、店員さんが「いいなそれ」と思ってデザイン発注でもしてくれたのかい?
それとも、ゲフフン、あれから同じような問い合わせが殺到して商品化せざるをえなかったというのかい?

さておき、この新メガネをかけてみると、サイドフレームが視界を邪魔しないのは想像以上にすばらしい世界だった。
左右の安全を確認するときなどは流し目を多用するボクなので、この視界の広さは水を得た魚の如しである。
そして見た目のインパクト、オリジナリティ。ともによし。

といっても、メガネの画像だけではこのインパクトは伝わるまい。
そこで、自分がこのメガネをかけた姿を写真に撮ってみたが、ネットで自分の顔を一部でも公開するのはさすがにはばかられるので、フォトショップで2階調化というフィルタをかけてみた。

0708062.jpg ← モデル:わし


アンディ・ウォーホルのポップアートみたいになってしまった。


大分の龍二

ジャンクスポーツで大相撲特集をやっていた。

070805.jpg ← なぜか右奥には閣下まで

出演力士は横綱白鵬をはじめ、大関千代大海、大関琴欧洲、小結安美錦豊真将豊ノ島雅山の計7名。

中でも特にバラエティー向きのトークを展開していたのが、千代大海・豊ノ島・雅山の3名だ。

例えば豊ノ島は、本人のキャラはそれほどでもないが、説明するのがうまい。
国技館前のマクドでは、勝った力士が相手の力士の名前と決まり手を紙に書くことでバリューセットを無料でもらえる
とか、
・飛行機では重量のバランスを取るため相撲取りは体重を聞かれるが、偶然一緒だった島田洋七も親方に間違えられて体重を聞かれた
とか、
・相撲取りは長い髪に付いた鬢付け油をとるのに、洗髪ではシャンプーを丸々一本使うが、若い頃は付き人がおらず大変だったので洗濯洗剤で洗った
といった面白ネタを非常にわかりやすく説明してくれる。

で、雅山は不思議系いじられキャラで場を盛り上げる。
・アンパンマンに出てくる「メロンパンナちゃん」というキャラが大好きで、負けた日はメロンパンナちゃんのぬいぐるみを抱きしめて慰めてもらう
とか
・ネコが大好きで、自身の着る浴衣は9年間欠かさずネコ柄をデザインしてもらっている
といったエピソードで会場をドン引きさせていた。

しかし、やはり中でも千代大海はキャラもトークも別格だった。

0708052.jpg

各人の「会心の一番!」というコーナーで、なぜかこの伝説のドロップキックを取り上げられた千代大海だが、気を悪くするでもなく
「あそこで飛ばなきゃ負けると思ったんで、マトリックスを意識して
とネタに切り替えるあたりはさすがの一言だ。

また、好きな女性のタイプについてはリア・ディゾン倖田來未の両名を挙げ、その理由を浜ちゃんに問われると
「エロスを追及すると...」
と独自の表現で笑いを誘う。
エロさの中にも品があるというのが千代大海の主張で、「こういう女性がやっと出てきた」とぶっちゃけトークの嵐である。

そして番組のクライマックスも、やはり千代大海が飾ることに。


0708053.jpg ← 中学校の卒業式にて


...そりゃぁ母親も包丁持って角界入りを迫るわ。



げに解らぬは人の性

フグの食べ放題とやらに行ってきた。