優雅な休日

今の会社は休みが少ないが、本日はゴネにゴネて何とか休日を勝ち取った。

そんな貴重な休日に18時間ぶっ続けでペルソナ3FESですよ。
とにかくやめ時が見つからず、ぶっちゃけコレを書いてる時間も惜しい。
さぁさ、こんな駄文とっととやっつけてプレイに戻るわよ。

FF12にしてもそうだったが、ボクがハマるRPGのキモはバトルにあるらしい。
モンスターとのバトルが楽しいかどうかがとても大事ということだ。

P3FESでは敵味方問わず属性というものが存在する。
火・氷・風・雷といった魔法攻撃や斬撃・打撃・貫通といった物理攻撃までさまざまな属性があるが、敵(シャドウ)や味方(ペルソナ)には属性の得手不得手が必ず設定されている。
とはいえ、これだけなら別に珍しい話ではない。
普通、炎に弱い敵に炎の魔法を使うと大ダメージを与えることができる。
が、P3FESでは敵の弱点を突くとダメージのみならず、「敵がダウン(=行動不能)する」「自分がもう1回行動できる」という2つの大きなアドバンテージがつくのが特徴だ。

従来のRPGでは複数の敵を相手にする場合、仮に1匹を瞬殺しても他の敵が反撃してくるので、こちらもいくらかのダメージを覚悟する消耗戦になりがちだった。
が、P3FESでは炎に弱い敵がグループで出現したとき、一番弱い炎の魔法(アギ)を持つペルソナを装備するだけで、まず確実に無傷で勝利することができる。

手順としては
 1匹目に「アギ」 → 1匹目がダウン → 再行動で2匹目に「アギ」...
を敵の数だけ繰り返せばいい。
アギの威力が微々たるものであっても、敵をダウンさせるだけで十分なのだ。

そうして全ての敵がダウンし行動不能になると、全員で総攻撃が可能になる。
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よほどの博愛精神を持つ人でもない限り、ここで○ボタンを押さない人はまずいないといっていいだろう。
ボクの場合は溢れ出す嗜虐心を噛み締めながら恍惚の表情で○ボタンを押す。

0704302.jpg ← マンガ的演出で教育関係にも配慮

...とまぁこのように、敵の弱点を調べてそこを突く、という行為に対する見返りが非常に大きいため、気がつくと敵の弱点を丸暗記してしまっている自分がいる。
また、相手の弱点属性によっていちいちペルソナを付け替えるのも面倒なので、いかに多くの属性魔法を継承したペルソナを作れるか、という試行錯誤のために、より多くのバトルを経験したいという好スパイラルが出来上がっている。
(素材となるペルソナはバトル勝利後のシャッフルタイムでもらえるため)

もちろん、P3FESの面白さはバトルとペルソナ合体だけではない。
人と人との繋がり、コミュニケーションを育むことも重要な目的の一つである。
この「コミュ」とペルソナの関係についてはまたおいおい書くとして、今日は筆をおいてプレイに戻りたい。

明日は仕事だが、日が昇るのが先か、ボクの瞼が落ちるのが先か。


名大関に倣え

大関栃東が引退するとかしないとか。

力士が引退後も相撲協会に残るには「年寄名跡」が必要になる。
現在でも105家しかない年寄名跡だけに、誰でも手に入るものではない。
栃東も現在はまだ年寄名跡を所有してはいないが、1997年から現役大関は引退しても3年間は四股名を名跡として相撲協会に残ることができる。
その間、彼は「栃東親方」となるわけだ。

で、栃東が在籍している玉ノ井部屋の玉ノ井親方(元関脇・栃東)は、2009年9月に65歳の定年を迎えることがすでに決定している。
栃東の実父である玉ノ井親方が名跡を息子に譲ることは間違いないだろうから、このタイミングをもって栃東親方は玉ノ井親方を襲名し部屋を継ぐことになるだろう。

とまぁ、このように栃東の将来にはちゃんとレールが用意されているので、これ以上無理をして現役を続行する理由はどこにもない。
もちろん綱取りを果たせなかったことについては悔いも残るだろうが、それも栃東が残した功績は大きい。
記録として残っているものでは大きく2つある。

【序ノ口から幕内までの全段で優勝】
意外かもしれないが、これは長い相撲の歴史の中でも第36代横綱の羽黒山とこの栃東しか達成したことのない大記録である。
もっとも、アマチュア相撲で優秀な成績を残し幕下付出でいきなり幕下からデビューする力士たちなどにはどう頑張っても達成できない記録ではあるが、栃東の地力の高さを証明する記録といえよう。

【2度の大関陥落から大関に復帰】
これは相撲の歴史において、栃東ただ一人の大記録である。
大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりだが、その関脇の場所で10勝以上を挙げると自動的に大関に復帰できる救済措置がある。
この制度を使って大関に復帰できた力士は過去に栃東を含めて4人いるが、2度もこれに成功したのは栃東しかいない。


そんな栃東は春場所で勝ち越しを決めた後、高血圧や頭痛が悪化して休場。
病院での精密検査によると、過去に脳梗塞を起こした痕が発見されたという。
脳梗塞は脳の血液が詰まって起こるもので、血をサラサラにしない限り他の箇所でも続発する可能性が高い。
太るのが仕事の相撲取りに、医者の「血をサラサラにするため痩せなさい」という診断は事実上の引退勧告でもある、というわけだ。

...よく考えたら他人事じゃない。



不浄の穴

申し訳ないが、今日はちょっと汚い話をする。

ボクは毎日ちゃんと風呂に入っているので基本的には清潔な人だ。
しかしこの30年以上の間、実は一度も洗ったことのない場所がある。
それはズバリ、へその穴だ。
ここだけはどうしても触るのが怖く、永きにわたり我が体の聖域として君臨し続けてきた場所でもある。

しかし、ヘソを洗わないでいると当然へそのゴマがたまる。
そして、これが30年分も蓄積されるとどういうことになるか...
ここから先はわかる人とそうでない人に二分されると思うが、わかる人は自分のを見て天を仰ぐもよし、わからない人にあえて説明すると、黒く固形化した巨大なハナクソが穴の中に鎮座ましましていると想像してみてほしい。

固形化してカサブタのようになっているゴマがフタの役割をしていると気づかないものだが、ゴマといっても所詮は垢(あか)なので、その下にはおびただしい垢がたまって悪臭を放っているものだ。
もちろんできることなら掃除はしたい。
だが、今まで触ったこともない場所に綿棒を差し込む恐怖がそれをさせない。
刺激に慣れていない故の、くすぐったいようなおぞましいような感覚である。
男性諸君なら皮がむけて歩きづらかったあの頃を回想してもらうとわかりやすいかもしれない。

で、この状況を打破すべく腹を決め、へそのゴマを掃除することにした。
いろいろ調べてみたところ、メイク落としに使うクレンジングオイルをへその中に垂らしてしばらく置いておくと、固形化したゴマがふやけて掃除しやすくなるという。
さっそく試してみたところ確かにそうなったが、恐る恐るピンセットでこれをつまみ出そうとしたところ、つまんだ箇所が崩れて取れるだけだった。

どうせなら根こそぎゴッソリいきたいが、なかなかピンセットがうまく入る場所がなく、またごく稀に固い箇所をつまめても、一気に引き出そうとするとへそごと抜かれそうな妙な抵抗があってつい放してしまう。
へその中の皮膚は大変薄いため、あまり刺激を与えるとお腹が痛くなったりすることもあるらしい。

そこで、爪楊枝でゴマを横から攻めてみることにした。
要するに、ゴマを横からつついて皮膚からゆっくりはがすのである。
こうして固形化したゴマがグラついてきたら、空いたスペースにピンセットを差し込んでガッチリとゴマをつかみ、あとは腹筋に力を入れながら目をつぶってゆっくりと引き抜くと...

取れたどー!!

さすがに写真は載せないが、予想を遥かに超える大物だった。
そりゃ30年も溜め込んでりゃこうもなるわな。
シャワーを浴びていても、今までお湯が当たらなかったへその奥にお湯の感触を感じるのがなんとなくうれしい。
うむ、これからはもっとマメにへその穴を掃除するようにしよう。

最近、友人の出産ラッシュでへその緒の話になるので対抗してみた。(何に)



音無し響子

愛用のイヤホンが壊れたので新しいのを買った。

価格の割には音質がいい、という理由で、イヤホンはずっとソニーのを選び続けている。
実は先日買った携帯W52Tにも標準でソニーのイヤホンがついていたのだが、1m以上あるケーブル部分の8割方をグルグル巻きにしないと使えないのがどうにも困ってしまう。
なので、ケーブルの短いソニー製イヤホンのもっとも安いのを買いに行った。

...はずなのに、気がついたらこんなのを買っていた。

070427.jpg ← SONY MDR-NX2

ネックストラップ型はなんかチャラチャラしてるようであまり好きではなかったのだが、売り場でいろんなイヤホンを見ているうちに、現在の使い方(参照)にもっとも合うのはこれだと確信した。
ちなみにカラーは黒をチョイスしたが、よく考えたらぶらさげるBluetooth受信機(PTM-BAH2)は白なので少々早まったかもしれない。

ネックストラップも初めてだが、もうひとつ、イヤホン部の形状がカナル型というのもまたボクにとっては初めての体験となる。

0704272.jpg ← 奥までズッポリ

カナルとは英語で「導管」という意味で、耳の穴の中に詰める耳栓型のイヤホンを言う。
耳にぴったりと収まるので遮音性が高く、細かい音まで聞き取れ低音もしっかりと再現できるとか。
音質うんぬんはよくわからないが、音漏れの心配がないのはいいことだ。

が、このカナル型、遮音性が高すぎて移動中に聞くには大変危ない。
耳栓というだけあって、これをつけて歩いていると周囲の音がまったく聞こえなくなるので、背後から近づく車や自転車を音で察知できないのである。
必然的に目に頼らざるを得ないため、いつも以上にキョロキョロしながら歩くことになるが、どうにも挙動不審感は否めない。

さらに、骨伝導で自分の歩く音が耳に響くのも問題だ。
せっかくの音楽に「ゴッ、ゴッ」と違うリズムがかぶさってしまう。
さりとて音楽と同じリズムで歩こうとすると、ヘヴィーメタルの曲に変わった瞬間に自らも走り出さなくてはならず、そうなるとあまり実用的ではないだろう。

こう書くとカナル型イヤホンも挙動不審を助長するアイテムにしか思えないから不思議。



想い出の英雄

取引先の人との電話で横道に逸れて漫画ネタに発展したときの話。

「このキャラクターは眉毛とか描き足しても面白いかもしれませんねぇ」
「ああ、男塾みたいな」
「あ、男塾読まれます?」
「ええ、まぁ」


普通ならここでサラッと流すとこだが、なぜか好きなキャラを聞かれた。

「ボクは四天王のセンクウですね。ありゃ男の中の男ですよ」
「いやぁ〜!マニアックですねぇ〜!(喜)」


傍目に見ても、いい年こいたサラリーマンの会話ではない。
それにしても、こんなたわいもない話をしただけなのに、ぎこちなさが取れて随分と仕事の話もスムーズになった。
そう、我々はビジネスマンである以前に一人の人間なのだ。

その後、話はなぜか「キン肉マン」にまで及んだ。
どうも先方の好きな超人はスペシャルマンらしい。

スペシャルマンといえば相方のカナディアンマンと並ぶ屈指のかませ犬
ちなみにカナディアンマンはなにげに超人強度が100万パワーもあるのだが、先方はそれを知らなかった。
彼は本当にスペシャルマンが好きなのか、それとも先ほどのボクのマイナーぶりに合わせたのか定かではないが、いずれにせよその程度ではまだまだ青い。

「ボクですか?ビッグボディチーム次峰のレオパルドンって超人です」

「ハハハハハ!いやぁ〜そうきましたか!」

「いましたでしょ。たった1コマでマンモスマンにやられたやつ」


  (参考)
070426.jpg
    ↓
0704262.jpg


「次鋒レオパルドン」は今もボクらの心の中に生きている。


廻しハンター

大相撲夏場所の新番付が発表された。

まず、先場所小結で勝ち越した安馬が新関脇に躍進した。
そして先場所新関脇で負け越した琴奨菊は入れ替えで小結に。
琴奨菊はてっきり平幕まで落ちるかと思っていたが、先場所が7勝8敗ということで三役には踏みとどまった格好だ。

そのせいで、というとアレだが、小兵の豊ノ島は東の新小結に昇進した。
ボクの中では小結を飛び越えて新関脇というシナリオが描かれていたのだが、ともかくも親友にして互いに認めあうライバル同士が同じ番付に立ったのは面白い。

で、先場所技能賞を獲得した豊真将は東の平幕筆頭に昇進。
新小結には残念ながら届かなかったが、すべての役力士と当たるこの位置でこそ彼の真価が問われることになるが、先場所で開眼した攻めの速さを発揮できれば非常に面白くなるだろう。

そして先場所新入幕で11勝をあげた超新星栃煌山は、西の前頭4枚目にまで大躍進を遂げた。
この位置だと本割で横綱と当たるかどうかは微妙だが、おそらく大関栃東は休場だろうから、もしかしたら入幕2場所目にして横綱挑戦、なんてこともあるかもしれない。

しかし、なんといっても一番の注目はやはり大関白鵬の綱取りだろう。
朝青龍が先場所のように序盤で調子を崩すことがあれば磐石なのだが、どうやら白鵬もスロースターターのようなので、割によっては下位力士に不覚を取ることもありえる。
ちなみに今場所の白鵬は東正位なので、初日は東小結の豊ノ島と当たる確率が高い。
先場所勝っている相手とはいえ、豊ノ島も曲者なので油断は禁物だ。


そういえば、十両の番付の下の方に千代白鵬(ちよはくほう)という力士がいた。
新十両というわけではないようだが、どうやら体を痛めてしばらく幕下で低迷していたらしい。
一見すると白鵬のパクリのようだが、調べてみると四股名を命名されたのは千代白鵬の方が先だとか。

この千代白鵬だが、平成12年夏場所、三段目での朝ノ霧戦で相手の廻しが外れ、朝ノ霧の不浄負けにより反則勝ちとなったことがあるらしい。
これは83年ぶりの珍事だったそうだが、これは朝ノ霧の自爆というよりむしろ千代白鵬のテクニックと見るべきだろう。
まったくもって恐ろしい力士が上がってきたものである。

得意手「もろ出し」の千代白鵬に注目したい。


海苔のある生活

会社でお土産に味付け海苔を大量にいただいた。

とりあえずいっぱいもらって帰ったはいいが、ウチでは今のところご飯を炊く習慣がないので、海苔を単体でパリパリ食べるしかない。
ご飯ほしいなぁ、とか思いながら食べていると、あっという間になくなった。

それでふと思ったのだが、口さびしいときにお菓子を食べたりするくらいなら、この海苔をパリパリ食べる方が理に適っているのではないだろうか。
量は微々たるものなので枚数は必要だが、糖分や添加物といったよろしくないものは入ってないし栄養もありそうだ。

調べてみると、海苔は確かに栄養の宝庫だった。
食物繊維、ミネラル、ビタミンともに、大豆やほうれん草といった食品の含有率を遥かに凌駕している。
ちょっと奥さん、聞きました?海苔って体にすごくよろしいんですのよ。

ただ、上記はあくまでも100gあたりの比較である。
そもそも海苔のサイズは原則として1枚がタテ21×ヨコ19cm(全型サイズ)と決まっており、全型サイズが10枚で1帖(じょう)として扱う。
全型サイズ1枚が約3グラムとのことなので、海苔1帖では約30グラムという計算になる。

つまり、海苔を100グラム食べるにはおよそ3帖強を平らげる必要がある。
巻き寿司に使う海苔を33枚食べる、といえばわかりやすいだろうか。
ちなみに、よくあるフィルム分包されたタイプの海苔は12切サイズといって、全型サイズを12等分したものが5枚入っているものだ。
つまり、この分包タイプなら80袋食べないと100グラムには届かない計算になる。

しかし量はともかく、空腹を紛らわすための口慰みとしては海苔は大変重宝する。
昼前に腹がキューキュー鳴るときでも、海苔を1パック食べればとりあえず収まってくれる。
わずか1.25グラムの海苔で空腹を凌げるなんて素晴らしい。
みんなもスナック菓子なんか食ってるヒマがあったら海苔を食え、海苔を。

歯にくっつけて「お歯黒」「歯抜け」といったギャグで場を和ませるもよし。


芸術のカタチ

ペルソナ3FESで毎日とても幸せです。

「女神転生」の流れを汲むこの作品。
メガテンといえば通称「悪魔絵師」ことアトラスの金子一馬(かねこかずま)氏が有名だが、ペルソナ3からはメインデザイナーを副島成記(そえじましげのり)氏が担当している。

金子氏の悪魔絵に魅せられたファンの中には、デザイナーが変わったということでペルソナ3に否定的な人もいるというが、フタを開けてみるとはてさてとんでもない。
その副島氏の描いたペルソナの中から、特にデザインが秀逸だと思うものをピックアップして紹介していきたい。

▼ イオ (岳羽ゆかりの初期ペルソナ)
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鎖に繋がれた少女が牛の頭に乗っている姿をしている。
いったい何に触発されてこういうイメージを得たのか実に興味深いが、神々しくも儚い感じがよく出ていると思う。

▼ ルキア (山岸風花の初期ペルソナ)
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大きな球体を履いた淑女、という、これまたすごいイメージのペルソナ。
夜中にこんなのに追い掛け回されたら恐怖で失禁してしまいそうだが、それでもどこか美しいと感じてしまう不思議な魅力がある。

▼ パラディオン (アイギスの初期ペルソナ)
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淑女の胴体から砲台が生えていて、顔と兜は宙に浮いている。
多くの神話では神は擬人化されているが、せいぜい髪の毛がヘビだったりする程度のアレンジしかされていないのに、こちらは重力をまったく無視した人外の存在を強烈に印象付ける。
ガレージキットにして飾りたいほどだが、再現不可能な点が実に惜しい。

とまぁ、このように、副島氏の描くペルソナはどれも大変魅力的だ。
芸術作品として額に入れて飾っておきたいほどである。
しかし、こんなイメージを思いつく金子氏や副島氏のような人々は、この世界に入る前はさぞかしいろんな苦労をしたのではなかろうか。

<美術部にて>

「おい金子。お前の課題見たけど、何なの?これ」

「悪魔です」

「悪魔って...何かの神話のか?」

「いえ、ボクが思いついた悪魔です」

「はぁ、さようで...」



こういう才能が埋もれず世に出てくれたことを神に感謝したい。


賢者の贈り物

シャンプーをきらした。

スタイリング剤を多く使うということもあり、ボクは長らくモッズヘアのクレンジングジェルを愛用している。

070422.jpg ← こんなん

しかし、詰め替え用の中身だけ買って何度も使っているうちに、ボトルもすっかり小汚くなってしまった。
ここらでボトルごと新しいのを買おうと思ってドラッグストアに行ってみたが、いざ他のシャンプーを前にして見慣れすぎたボトルを手に取ると、なんだかとても損な買い物をしているような気がしてしまう。

そこで、同じモッズヘアのスタイルベースというシャンプーに浮気してみた。

0704222.jpg ← こんなん

スタイルベースには「アップ」「ダウン」の2種類があり、それぞれ髪のボリュームを上げたり落としたりする効果があるという。
ボクは昔から髪のボリュームがなくて困っている人なので、迷わず「アップ」をチョイスした。
髪を根元から立ち上げるスタイルを実現するためにスプレーやムースを駆使して生きてきたが、その負担が少しでも軽減されるならありがたい話である。
効果が出るのが楽しみなので、これからはシャンプーが楽しくなりそうだ。

ところで、ここ数日でやたら暖かくなってきた。
というよりボク的にはむしろすでに暑い。
というわけで、3ヶ月ぶりに散髪に行ってきた。
夏に備えて、トップ5cmほどを残して横も後ろもバッサリというレイヤーショートスタイルである。
これだけ短ければもう3ヶ月はいけるな...フッフッフ

<その夜、風呂にて>

ショリッ!


○| ̄|_


   ↑ シャンプーがひと撫でで終わってしまった人の図


絆の力

しばらくはここ、「ペルソナ日記」になりますから。

「ペルソナ3FES」(以下P3FES)の世界では、1日のうち0時から1時間だけ「影時間」と呼ばれる誰も知らない時間があるとされている。
大半の人間は棺の形に変貌する象徴化と呼ばれる現象で時を止められるため影時間の存在を知らないが、稀に主人公たちのように影時間に適応できる人間もいる。

影時間にだけ活動し、影時間に適応してしまった人間の精神を喰らう存在「シャドウ」によって、現実世界で無気力人間になってしまう被害者が増える中、主人公たちペルソナ使いの才能を有する集団「特別課外活動部」がシャドウの壊滅に挑む、というお話。

P3FESでは、昼間は基本的にAVG(アドベンチャー)で進む。
学校で授業を受けたり、クラブ活動に精を出したり、隣町でラーメン食ったりとできることは多く、昼間はこうして主人公の能力を上げていくのが主な行動となる。

ちなみに、この世界では「武器屋」というものが存在しない。
ではどうやって武器を調達するのかというと、これがなんと交番なのである。
彼ら特別課外活動部に理解を示してくれる黒沢という巡査が、警察で押収した武器や防具を横流し良心的な価格で提供してくれるというわけだ。
さらに交番は売るだけではなく、不要なアイテムの買い取りまでしてくれる。
高校生から武器を買い取る警察ってどうなのよ。

AVGパートの重要な目的の一つに「コミュ」の育成がある。
コミュとは「コミュニケーション」、つまり人と人との絆を意味し、学校内の友人や教師、街の通行人や店の主人などと話をして親しくなることでコミュはどんどんレベルアップしていく。
しかし恋愛ゲームならいざしらず、野郎やジジイとコミュを高めて何が嬉しいか。
ええい、寄るな触るなはじけて飛ぶぜ!

と思いきや、実はこのコミュがペルソナの強さに大きく影響する。
ペルソナにはタロットカードでいう大アルカナ(0番「愚者」から21番「世界」までの22枚)に相当する属性があるが、コミュもこの22属性とまったく同じになっている。

具体的に言うと、例えば隣町の古本屋のジジイと仲良くなると「法王」のコミュがレベルアップし、以降「法王」属性のペルソナを入手したり合成したりするとペルソナの能力が大きくアップするという寸法だ。

おじいさん、肩とか凝ってないですか?お茶でも淹れましょうか?


ペルソナ3 FES

PS2の「ペルソナ3FES」というソフトを買った。

070420.jpg ← ペルソナ3 FES

昨年7月に発売された「ペルソナ3」の増補改訂版という位置付けだ。
実は当時もこの作品に興味はあったものの、転職したてでゲームなどやってるヒマがなかったので買うタイミングを逸してしまったが、1年と経たずにこうして改訂版が出たので迷わず手を出した。
いやー、あのとき買わなくてよかったよホント!

ちなみにPS2のゲームを買うのはFF12以来で、かれこれ1年以上ぶりになる。
PS2の電源を入れるのも名古屋を発ってからは初めてで、接続ケーブルを押入れの奥から引っ張り出してくるのに結構な時間をとられたのはここだけの話。
年にプレイするゲームが1本というのは自称ゲーマーとしてはどうだろう。

本作の魅力を一言で言うならズバリ「センス」だろう。
ペルソナのデザイン、キャラクターの服装、インターフェースの構成など、あらゆる箇所に他にはない個性というものが溢れている。
この魅力を伝えるには文章ではなく画像や動画を貼った方が明らかにいいのだが、いくら個人ブログとはいえやりすぎはよくない。
だから、あえてただ一人のキャラクターだけに絞り紹介しようと思う。

それはズバリ、主人公たちが通う月光館学園の教師。
人呼んで「歴史の小野」先生だ。(え〜?)

あまりにもマイナーすぎる上にバストアップ画像が存在しないキャラなので外見を説明しづらいが、彼はスーツ姿に兜(かぶと)をかぶったいでたちをしている。
そんな彼の歴史の授業はとにかく熱い。

「まだ縄文時代か...先生、もう石ばっかりで飽きました」

「先生、早く戦国とかに行きたいね。ワクワクしたいね」

「刀とか出ないと燃えないでしょ。先生、伊達政宗とか大好きです」

「まぁでも、お給料もらってるから縄文もやるけどね。大人って悲しいね」

「はい、じゃぁ縄文時代の住居は何て呼ばれてたか」


うぉっ!?た、竪穴式住居...?

> 学力が上がった!

うぬぅ、小野め...侮りがたし。


にんべんに夢と書いて儚いと読む

芥川龍之介の『芋粥』という話をご存知だろうか。

主人公は平安時代の貴族、藤原基経に仕えている五位(昇殿を許された者のうちで最下位)の侍。
この五位はうだつのあがらない男だったが、ただひとつ芋粥という食べ物にだけは異常な執着があった。
芋粥とは山芋を甘く煮た粥で、天皇の食卓にさえ並ぶほど贅沢な食べ物だった。
五位のような身分では年に一度にわずかの量しか食べられないこの芋粥を、いつか飽きるまで食べてみたいというのが五位の欲望だったのである。

ある日、饗宴で出されたわずかばかりの芋粥を食べつくした五位が
「いつになったらこれに飽きることができるかのう」とつぶやいたところ、これを聞いた藤原利仁が
「芋粥に飽いたことがないそうな」と彼を嘲笑し、その願いをかなえてやろうと五位にいった。

さんざん躊躇した五位はその申し出を受けることにした。
それからの五位は、嬉しさのあまり芋粥のことしか頭になかったという。
数日後、藤原利仁の屋敷に呼ばれ遠路はるばるやってきた五位は仰天する。
屋敷の庭には三千本はあろうかという山芋の山が積み上げられ、何十人もの男女が大釜で芋粥を煮る作業に右往左往していたのである。
悲しいことに、この時点で五位の食欲は半減してしまった。

そして朝飯。
五位は目の前の大椀になみなみと湛えられた芋粥をいやいやながら目をつぶって半分を飲み干したが、それ以上はもう受け付けられなかった。
五位が夢にまで見ていた芋粥への欲望が、かくも脆く儚いものであったという痛烈なオチである。

そして、現代における『芋粥』ともいうべきものがファミマに売っていた。

070419.jpg ← 奴の名はHappyプッチンプリン

ウチの大きな娘に持たせてはイマイチ大きさが伝わらないことに写真を撮ってから気づいたが、通常のプッチンプリンのおよそ3.6倍の大きさを誇る代物である。
ちなみに1個あたり568kカロリーという凶悪な仕様だ。

プリンを腹いっぱい食べてみたい、という欲望は誰しもあるだろう。
スプーンも一緒に冷やすほど食う気マンマンで挑んだHappyプッチンプリン。
しかし、実際に目の当たりにするとなぜか食欲が削がれてしまう。
目をつぶって半分を飲み干したが、それ以上はもう受け付けられなかった。
夢にまで見ていたプリンへの欲望が、かくも脆く儚いものであったという痛烈なオチである。

手に入らないが故の幸せ、というものをまさかプリンに思い知らされるとわ。


戦うお姫様

「Murder Princess」(マーダープリンセス)というアニメがある。

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この「Murder Princess」は、簡単に言えば童話「王子と乞食」「王女と賞金稼ぎ」になったようなお話。
互いの人格が入れ替わったため、王女が刀をブン回して獅子奮迅の大活躍、というのが基本コンセプトらしい。
OVA(30分)が1巻出たのみで導入部分しか見てないが、なかなか面白そうだ。

で、これと時を同じくしてTVでは「怪物王女」なる新番組が始まっている。

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前述の「Murder Princess」と関係がありそうだが、あちらの邦題は「虐殺姫」となっており、両者は全然違う作品だった。
「怪物王女」は簡単に言えば、「怪物くん」ゴスロリ少女になってスプラッター風味を加えたようなお話。
虐殺姫は刀だが、怪物王女は主にチェーンソーを使うあたりが差別化されている。

両者に共通するのは「戦うお姫様」である。
どうやらこれが今年のトレンドらしい。
高貴かつ美しいお姫様が俗世でもなお神々しい輝きを失わず、守られるべき立場のお姫様が逆に自ら戦うというギャップに皆の心は踊る。
だからボクもオリジナルのお姫様を考えてみた。

<プロローグ>
時は19世紀末。
天皇家の皇女として生まれるも幼くして家督争いに巻き込まれ、日々命を狙われ続ける娘がいた。
もちろん外出は固く禁じられ、屋敷の周りは常に数百名の護衛が取り囲む。
そんな日々に我慢できなくなった皇女は、ある日ついに屋敷を抜け出して一人で街へ遊びに行ってしまった。

しかし、そんな皇女を刺客は容赦なく付け狙う。
背後から忍び寄る影に気づいた皇女は逃げ出すが、ついに追い詰められてしまう。
危うし皇女!

だがそこへ通りかかった大男が、張り手一閃で刺客を星にしてしまった。
皇女の命を救ったその巨漢は、なんと当時の横綱だったのである。
皇女の素性を知らない横綱は、呆気にとられる彼女に背を向け静かに言った。

「強くなりたいなら、ワシの部屋へ来るがいい」


『横綱皇女』 いよいよ次週より放送開始! (しません)


英雄は女子高生

「一騎当千」というアニメがある。

三国志に登場する英傑たちの血を今に受け継ぐ「闘士」(とうし)たちが戦う物語だ。
登場人物たちは「劉備玄徳」「曹操孟徳」といった具合に名前こそ受け継いではいるが、ビジュアル的にはまったく面影がない。
というか、主要人物の大半は女子高生だったりする。

070417.jpg ←(例) 関羽雲長

軍神と崇められた関羽もこのとおり。
美髯公(びぜんこう)と呼ばれた美しいヒゲなどどこへやら。
ちなみに、前シリーズで死亡した呂布ももちろん女子高生だった。

三国時代の魏・呉・蜀の国々を、一騎当千ではそれぞれの首都の名前をとって「許昌学院」「南陽学院」「成都学園」の3校になぞらえている。
許昌学院の長はもちろん曹操孟徳、成都学園の長は劉備玄徳だ。
しかし、南陽学院の長は孫権仲謀...かと思いきや、なぜか孫策伯符だったりする。

0704172.jpg ← もちろん女子高生


前シリーズはこの孫策を中心に南陽学院の視点で展開していたが、新シリーズ「Dragon Destiny」では劉備の成都学園がクローズアップされている。

0704173.jpg ← 漢中王は巨乳メガネだった

蜀は呉に比べると人材豊富で有名人も多い。
おかげで前作ではチョイ役だった関羽も出ずっぱりで、さらに張飛、趙雲といった五虎大将軍の面々も登場。
言うまでもなく全員が女子高生である。

そして、三国一の名軍師諸葛亮孔明ももちろん女子高生だろう。
...と思いきや、実は幼女だった。

0704174.jpg ← 誰か止めたれよ


そりゃぁ温家宝首相も怒って帰るわ。


恋のマイアミ

ウワサのビタクラフト鍋を買ってしまった。

070416.jpg ← ビタクラフト マイアミ両手鍋2.5L

ちなみに定価23,100円の品だが、幸運にも5,980円(75%引き)で買えた。
ボクのが最後の1個だったので現在は在庫切れである。ざまを見よ。

さて、このマイアミ両手鍋。
とりあえず昼飯のそばでも軽く茹でてみるか、と水を張って沸騰させてみた。
お湯が沸騰するまでの時間は従来の銅鍋と大して変わらないが、さてさて、ウワサの余熱調理はどれほどのものか、ということで、火を止めてからそばを放り込み、フタをして5分待ってみた。

<5分後>

茹ですぎたッ!!

そばのコシもなくフニャフニャで、菜箸でも簡単に切れてしまう。
いつもお湯を沸騰させながらそばを茹でるときは5分でちょうどよい塩梅なので、余熱調理ではそれ以上の熱量が発生していることになる。
なんだ、このそこはかとなく漂う騙されてる感は。
これなら4分で十分だったのに。

ともかく、余熱調理のすごさはよくわかった。
ならばということで、今度は酸辣湯(サンラータン)の無油・無水調理にもチャレンジしてみることにした。

今回、生肉はいいのが手に入らなかったのでフィッシュハンバーグで代用し、これに生シメジを加えたものを一気に鍋に放り込み、油を使わず炒められるかどうかの検証を行う。
双方ともに脂分をほとんど含まない食材である点がやや気になるところだが...
案の定、これで無油調理はさすがに無理だった。
特にフィッシュハンバーグがもうあちこちにくっつくのなんの。

そこで、いつもはスープの後に入れる木綿豆腐を、今回はあえて先に入れてみた。
豆腐から滲み出る水分を利用した無水調理に切り替えるのである。
鍋のフタを閉じてしばらく待つと、フタが水気で浮いてクルクル回る面白い状況になった。
これをベイパーシール(下図)と呼ぶそうで、素材の旨味を逃さず加熱調理できるいい状態を意味するのだとか。

0704162.jpg ← ベイパーシール

こちらの無水調理は大成功で、同時に入れたにんにくチップがありえないほどみずみずしい香りを放っている。
ギャボー!これだけでご飯3杯はいけそうじゃー!

その後、水を入れてスープを作り、一通りの手順で材料を混ぜ合わせたらいったん火を止めてフタを閉め、あとは例の余熱調理で十分に煮込む。
1時間ほどして、そろそろいい頃合だろうとフタを開けてみると...
ぬ、フタを...開け...
ふ、フタが...うぬぅ、フタが...

フタが開かへんがな!

しかも超保温力で、鍋は3時間経っても手で触れないほど熱い。どうしろと。


瀬戸の花嫁

春の新作アニメ第1位(@オレ)に輝いた「瀬戸の花嫁」を紹介したい。

夏休みに祖母の実家に帰省していた少年、永澄(ながすみ)は、海で足がつって溺れていたところを人魚に助けられる。
人魚の名は(さん)。
その燦が人間の姿で永澄の実家に赴き、自分を永澄の嫁にしてほしいと言い出す。

070415.jpg ← 燦と永澄

驚く永澄とその両親の前に、人相の悪い男たちが現れ、燦の両親が会って話をしたい旨を伝え、永澄たちを海の底へと放り込む案内する。
海の底にある屋敷で永澄たちを待ち受けていたのは、瀬戸内魚類連合瀬戸組の面々。
そして、燦の父親はその組長だった。

0704153.jpg ← 「ワシの燦をボーフラなんぞにィ〜!」

話によると、人魚の掟では人間に姿を見られた人魚は死刑になるという。
これは組長といえどもどうしようもなく、燦の正体を知る永澄とその両親をこの世から消そうとするが、組長の妻、すなわち燦の母親が、燦も永澄も死なずにすむ解決策として、両者の婚姻を提案したのである。
要するに、正体を見られたのが身内なら何の問題もないということらしい。
ちなみに瀬戸組は全員人魚だが、脚が乾いていれば人間と同じ2本足になる。

永澄は、なぜ燦が掟を破ってまで自分を助けてくれたのか尋ねる。

「目の前で困っている人を見捨てるなんて、瀬戸内人魚の名折れじゃき!

任侠と書いて、『にんぎょ』と読むき!」


0704152.jpg ← BGMでは演歌が

それからというもの、婚姻に反対する親バカ組長による永澄の受難が始まる。
瀬戸内組内で永澄の理解者は燦の母親と若頭の政(まさ)のみで、他の組員も燦を見守りながら永澄にはあれやこれやのいやがらせをする。
例えば、祭りで燦と一緒に夜店に行ってチョコバナナを頼んだところ

「は〜い、兄ちゃんもお待ち!」

「あ、どうも。そうそう、これがまたうまいんだよな〜」


0704155.jpg ← あーん


「って、チャカ(拳銃)バナナか〜い!」


「おいコラおっさん!危うくノリでザクロになるとこだったじゃねーか!」

「...なんぞ、文句でもあんのかい?ワレェ」



0704154.jpg 「いや、ないッス...」


ジャパニメーション万歳

春の新アニメは軒並みチェックしている。

我が家のHDレコーダーAX300はジャンルを指定して自動録画してくれるので、「新番組」「アニメ」というジャンルで番組表を作っておけば、勝手に新番組のアニメがジャンジャン録画されていく。
この春はいつもにも増して本数が多いようで、今回も寸暇を惜しんで30本くらいのアニメをチェックした。

だが、そうはいっても30分アニメを30本見るには結構な時間を要する。
そんなときはオープニングをじっくり見るといい。
1分少々のテーマ曲に乗せて主要な登場人物が忙しく動き回るオープニングは、実は作風や世界観を凝縮した貴重なダイジェストともいえるのだ。
だからボクは、オープニングで「ダメだ」と思った作品は本編すら見ない。

「始め半分」ということわざがある。
物事は最初のやり方で大部分が左右される、という意味だが、アニメも基本的に第1話だけ見れば、それが名作かどうか判断するには十分だとボクは思っている。
気に入るポイントなんてのは作品によって千差万別だが、要は「続きを見たい!」という気になれるかどうかが全てなのだ。

あとは、ジャンプやサンデー等の週刊誌で読んでいる漫画のアニメ化も基本的には視聴対象外となる。
すでに原作を知っているのにわざわざアニメでもう1回見るくらいなら、未知なる他の作品に貴重な時間を投資したいと思うからだ。

そんな観点で30本の中から3つの番組を厳選してレギュラー視聴を決めた。

1位→ 瀬戸の花嫁 (土曜、テレビ大阪、3時35分〜)

2位→ Blue Dragon (土曜、テレビ大阪、9時〜)

3位→ 機神大戦ギガンティックフォーミュラ (木曜、テレビ大阪、1時55分〜)

他にも続きが気になる番組はいくつかあったが、他のレギュラー視聴番組との兼ね合いを考えると、時間的にアニメは一週間に3本が限度なので心を鬼にして切り捨てた。
まったく、ボクにもっと安定した余暇があればこんなことには...

なお、プリキュア5についてはアニメ特別枠なので上記の制約は受けない。


MMRに聞いてみて

これは、先日実際に会社で起こった不思議な話。

「Kバヤシ!大変だ!」
「どうした、そんなにあわてて」
「これを見てくれ。EXCELで作った送り状を印刷したんだが、なぜか『三菱UFJ』という部分の印刷が変なんだ」
「『三菱   』になってるな。『UFJ』が出ていないじゃないか」
「それがな、印刷プレビューではちゃんと『UFJ』も出てるんだ」

「オレのPCから印刷すると普通に出るな。まぁ、おそらくはお前のPCのフォントキャッシュが壊れたんだろう。どれ、こうすれば...」
「いや、やっぱり印刷には出てないぞ、『UFJ』の部分だけが」
「ば、莫迦な...」

「どうする?Kバヤシ」
「とにかく原因を特定しないと話にならん。
 よし、では『UFJ』をあえて『USJ』に変えて印刷してみよう」
「なんだかすごいダメ社員みたいだなぁ...って、うおおッ!?」
「どうした!」
「見てくれ。『三菱 S 』...『U』と『J』だけが出てないんだよ!」
「特定の文字だけが印刷されない、だと?
 だが、フォントは標準の“MS Pゴシック”だし、文字だって単なるアルファベットだというのに...」

「本当にどうしよう?Kバヤシ」
「まさかとは思うが、『三菱』の部分をあえて『三和』にしてみてくれ」
「おお、今度は出たぞ!『三和UFJ』でちゃんと印刷されている!」
「よかったな。いや、よくはないか...」

「しかしKバヤシ、これまでの現象を総合すると、
EXCELのセル内で『三菱』と『UFJ』という2つの文字列を連結して印刷すると『U』『F』『J』の3文字だけが印刷されないわけだが、そんなことって実際あるのか?」
「これは...呪いだ。」
「な、何だってーーーーーーー!!?」

「お前のPCな、実は三菱製なんだ」
「あ、ああ。確かに「apricot(アプリコット)」と書いてあるが...」
「その三菱がUFJと合併すると決まったとき、反対派の三菱の社員がPCに...」
「いや、ていうかそれ銀行だし。だいたい三菱銀はその前に東京銀行と...」


「呪いだーーーーーーーーーーーーーーッ!」(くわっ!)


「ぎゃーーーーーー!!」



オイルショック

昨日、会社の打ち上げで焼肉を食べに行った。

そこでサンドミノというものを初めて食べた。
上ミノの中でも特に脂の乗った貴重な部位というが、乗る、というより脂身そのものだ。
070412.jpg ← 白いとこ全部が脂

1個でもう胃がもたれて受け付けない。
牛の胃袋を食って自分の胃袋にダメージを受けるとわ。
昔は脂身なんか喜んで丸ごとペロリと平らげていたものだが、やはり年をとったのだろうか。
ちなみに、他の連中はサンドミノを「うまいうまい」ともりもり食べていた。

個人的には、焼肉といえばやはりハラミが一番だと思う。
今回行った店は、そのハラミが絶品という触れ込みだった。
実際食べてみたら...美味いよ〜あっちゃん、美味すぎるよ〜。
よ〜し、皿ごと焼いちゃおう!いいだろう。
うりゃ〜!どば〜!じゅ〜!ウマ〜!
あえて釣り用語で言えば「入れ食い」である。(意味は違うが)

ハラミはなんといっても、安いのに美味いというのがたまらない。
牛の横隔膜(肺を動かす筋肉)の一部で赤身の肉に見えるが、実は内臓肉なので肉質が軟らかいそうだ。
さらにローカロリーでサシ(脂)が少なくヘルシーというからもう。
切り方で味が変わるため、店によって大きく差が出るのもハラミの特徴だとか。

本当はハラミだけガッツリいきたかったのだが、その前に件のサンドミノで胃をやられていたため、網いっぱいのハラミを前にして全力を出すことができなかったのが今となっては悔やまれる。

「脂物には手を出すな」

今回学んだ焼肉屋での秘訣である。次こそは。


マジカルオナベ

ちょっといい両手鍋が欲しい。

酸辣湯(サンラータン)を作る生活にも大分慣れてきた。
最初に肉類の具を炒めるとスープにコクが出るので、酸辣湯を作るときはまず鍋にごま油をひいて、豚バラなり肉団子なりをジュージュー炒めることを欠かさない。
最近はソーセージシューマイなんかも肉類の代わりとして使っている。

酸辣湯に使っている鍋は2Lサイズの安い両手鍋なのだが、こういった肉類の具を炒めるとなぜか必ず鍋底に具がこびりついてしまう。
火力を弱めてじっくりやっても同じだったし、油を多めに入れてみてもダメだった。
こびりついたものは後でスープ用の水を入れたときにほとんどはがれて浮き上がってくるのだが、おこげ的なものがスープに混ざるのもちょっとアレなので、やっぱりこびりつかないに越したことはない。

しかし、なぜこんなにも具がこびりつくのか。
炒めるプロセスを別のフライパンか何かでやれば済む話だが、洗い物が増えるのは好ましくないし、具を炒めて出たエキスが無駄になるのも口惜しい。
となると、やはりこびりつかない両手鍋が欲しいわけですよ。

で、こびりつかない鍋を調べてみると、最近は「マーブルコート」という加工を施したものが大人気とか。
従来のフッ素加工以上に汚れや焦げ付きに強く、耐久性も抜群という。
しかし、マーブルコートは主にフライパンに使われる技術のようで、両手鍋となるとなかなかいいサイズのがない。

そこでマーブルコートにこだわるのはやめて、「両手鍋」のカテゴリでいい感じのを探してみると、「ビタクラフト」というアメリカの会社の鍋が結構な人気を博しているらしい。
その大きな特徴は「無水調理」「無油調理」「余熱調理」の3つだそうな。

無水調理とはその名の通り、食材を水なしで煮たり茹でたりできる調理法だ。
フタと鍋の間に水の膜が張って水分を外に逃がさず、また多層構造で熱をじんわりと食材に伝えるため、食材そのものの水分だけで汁気のあるメニューを作れるのだとか。
ウワサでは、水をしみこませたキッチンペーパーを鍋底に敷くだけでゆで卵ができるほどらしい。

無油調理も同じで、油を使わず食材の油分だけで焼き料理ができるとか。
もしこれが本当なら、上記のボクの悩みも一発解決だ。
しかもごま油すら不要になるのだからヘルシーなことこの上ない。

余熱調理とは、お湯が一度沸騰したら火を止めてもお湯が沸騰し続けるという驚異の保温力を利用した調理法で、ウワサではパスタも余熱だけで普通に茹でられるらしい。
酸辣湯も具を煮る時間が結構あるので、この省エネ効果は計り知れないだろう。

ええ、私、喜んでなりますよ。皆さんのための人柱に!(シャキーン)


在野に名士あり

「天皇の座に即位しませんか?」

...というタイトルのスパムメールが来た。
ボクが愛用しているメーラー「Becky!」にはスパムメールをフィルタリングするプラグインがあるが、ボクはあえてそれを使わず、スパムメールが来るたびに手で消している。
ひとつにはプラグインが大事なメールをスパムと判断してゴミ箱に放り込んでしまうのもあるが、スパムの中にはたまに上記のような珠玉の名作が紛れ込んでいるから、というのもある。

メールの中身を見てみると、

「ご存じないかもしれませんが、現在千代田城を根城にしている自称天皇家は帝の地位を詐称する偽物であり、正当な皇位は熊野宮信雅王の直系血脈である我が熊野宮家にあります。」

「偉大なる曾祖父・大延聖帝がかろうじて残してくださった二億円の遺産で、臣民に紛れた隠遁生活は大きな屈辱ではありますものの、いつの日か千代田城の自称天皇家を排斥し、私たちこそが正当な皇室である事が世に認められる日が来ると信じております。」


とのこと。
スパムにしてはなかなか雰囲気が出ている。

「しかし父には男子が無く、現在皇太子の座は空位のままとなっているのです。ですが現行の皇室典範の関係上、女子である私が践祚する事は出来ません。」

「厳密なる調査の結果、貴方様は遠縁ながら熊野宮家の血を継ぐ人物である事が判りました。」


やはりな、確かに昔から自分は高貴な生まれではないかと常々...
って、いかんいかん!その気になりかけてる!

「お願いです。どうか皇室入りし、第121代天皇を受け継ぐ者として立太子の礼をあげてください。」

「貴方様が傍系である以上、婿養子という形で私と結婚して頂く必要がありますので無理にとは言いません。」


ひ、姫!何をおっしゃいます!
このような下賤の輩に御身を捧げようなどと...
おお、感情移入していつの間にか侍従の立場で参入してしまった。

「もしOKという事であれば、ホームページにある「立太子ボタン」を押してください。」

「貴方様に断られてしまいますと、神武以来120代に渡って続いてきた天照の血が途絶えてしまうのです。」



この類稀なる物書きの才能を、もっと有益なことに使えばいいのに。


輪廻転生の果てに

今さら「Fate/stay night」というアニメを見た。
(激しくネタバレありんす)

タイトル自体は何年も前から耳にしていたが、絵が同人くさいというだけの理由で特にチェックすることもなかった。
しかし、まぁ、いろいろあって見ることにしたわけですよ。

結論から言うと、全24話を1日で見切ってしまった。
実は昨日、久しぶりに休みが取れたのでサボっていた日記を一気に書くつもりだったのだが、これのせいでまったく手付かずだったわけで。
悪いのはオレじゃなくて、「Fate」が面白かったせいです。

物語を要約すると、
「何でも願いが叶う『聖杯』を手に入れるために7人の魔術師とそれぞれのサーヴァント(使い魔)がバトルロイヤルをする」という、いたってシンプルなものだ。
実際に戦闘を行うのはサーヴァントで、そのマスターである魔術師は魔力によってこれをサポートする。

サーヴァントは、例えば弓使いなら「アーチャー」、槍使いなら「ランサー」といった具合にクラス(職業)によって分類されている。
それぞれが宝具(ほうぐ)と呼ばれる神器をいくつか有しており、サーヴァント自身の戦闘力と宝具の能力を合わせたものがサーヴァントの能力となるが、これがもっとも高いのが「セイバー」と呼ばれるサーヴァントである。

070409.jpg ← セイバーさん

そうそう、これこれ。
名前は知らなかったが、あちこちでよく見かけるもので気になっていた鎧乙女。
このセイバーを呼び出したのが主人公の男で(←名前は?)、まぁ、その、主従の関係を超えてラヴラヴファイヤーになるという展開だ。
調べてみると、この「Fate」が世に出たのは3年前で、そのときはPC用のエロゲーとして登場し異例の売り上げを記録したとか。

ところで、7人のサーヴァントは「英霊」という一種の霊体で、生前は名のある英雄だったという設定になっている。
例えば、「バーサーカー」のサーヴァントはギリシャの英雄ヘラクレス、「アサシン」のサーヴァントは日本の剣豪佐々木小次郎、といった具合だ。
彼らのそういった素性を「真名」(しんめい)というが、彼らは真名を知られるとそれが弱点にも繋がるため、よほどの自信がなければ真名を明かすことはしない。

当然、かのセイバーも元は著名な英雄であったとほのめかす。
あ〜あ〜、みなまでゆーな。
どうせアレだ。生前は「ジャンヌ・ダルク」ってオチだろうが。

セイバー 「聖剣、エクスカリバー!」


アーサー王かい!!


すると、何か。生前はチ○コついてたってか。そりゃないぜとっつぁん。


日進月歩

そういえば、毎年4月というと日めくりカレンダーの更新時期にあたる。

社会人2年生あたりから今まで、ボクの職場の朝は日めくりカレンダーをめくることで始まる。
今日の日付を確認するためだが、カレンダーをめくるたびに、31歳の今日この日が2度と来ないことを肝に銘じ、後悔のない一日を送るためでもある。
後半はもちろんウソだ。

今年はちょっと趣向を変えてみようと思い、3月初旬頃にいろいろ調べてみた。
昨今の脳トレブームにあやかってか、1日1つの雑学や漢字、英単語などを学べるというタイプの日めくりカレンダーがあって、これはなかなか面白そうだ。
カレンダーをめくるたびに新しい知識を得られるのが実にいい。
日めくりではないが、変わったところではヨガカレンダー(しかもヨガマットつき)なんかもあり、本とは違って恒常的に身に付けておきたい知識を掲載できるのがカレンダーのいいとこなのかもしれない。

しかし、面白そうなのはどれも品切ればかりだった。
さすがに3月ともなると遅すぎたようで、みんな意外と新年度を意識してるんだなぁと再認識した。
とはいえ、職場の朝を日めくりカレンダーで始める習慣はなんとか続けたい。

で、結局いつものこれですよ。

070404.jpg ← よつばとひめくり2007


なぜかアマゾンでは今でも在庫タップリだが、これはこれでいいものだ。


わわわの和

今回のシステムはベンダーにお願いして作ってもらった。

ベンダーのデザイナーやSEに仕様を伝えて実際にシステムを作ってもらうわけだが、自身がほんの少し前までベンダー側で働いていたこともあって、打ち合わせや修正依頼は実にスムーズに事が運んだ。
お互いに仕組みのイメージを共有できるので話が早いのである。

ベンダーのスタッフはいい人ばかりだが、こういう業界ゆえか個性的な人も多い。
特に開発担当のSE陣はそれぞれが独自のボキャブラリーを持っており、会話をしているとときどき耳慣れない用語も出てくる。
普通のコミュニケーションではそこで「○○○って何ですか?」と聞き返すものだが、それをやると負けたような気になるので、わかっているフリをして「ああ、なるほど」的な相槌を打つ人が技術屋には多い。
かくいうボクもそうだが。

そんな中で、ある人が「わわわ」をいう用語を使っていた。

「ドメインの指定方法なんですけど、『わわわ』がついてる場合は...」

話の流れから推測するに、どうやら「わわわ」とは「www」のことらしい。
「World Wide Web」を「わわう」ではなく「わわわ」と略すあたりが実にハイカラだ。
ボクは今まで「www」を「だぶだぶ」と略していたのだが、なんか「わわわ」の方がほのぼのとしていていい感じ。

しかし、そうなるとどうせなら「http://」も何らかの略称がほしい。
以前、「http」を「はとぽっぽ」と略している人がいたが、正確には「はととっぽ」ながらニュアンスはなんとなく伝わるので、これはこれでアリだと思う。
「:」はコロンだが、見た目で略すならやはり「ちょめちょめ」だろう。
「/」はスラッシュだが、これは太刀筋でいえば袈裟斬りの剣筋にあたるので、「//」は「袈裟切り二連」と略すのもアレなので、やはり見た目どおり「シャッシャ」がいいだろう。

「では、URLをお教え願えますか?」

「はい。え〜、はとぽっぽちょめちょめしゃっしゃわわわの...」


今年の流行語大賞はいただきだ。

モラルハザード

いやいやいやいや。もうね、大変でしたよ、ホント。

本日ようやく新システムが稼動して、やっと地獄の残業生活から解放された。
自慢じゃないが、日記を書き始めてから平日に一週間も休んだのは初めてだ。

新しいシステムでは、利用者に会員登録をしてもらう。
サイトを利用するとポイントがどんどん貯まっていく仕組みで、そのポイントをさまざまな商品と交換することができる。
商品はさまざまなニーズに応えるため、釣り関連のアイテムだけでなく商品券iPod、さらにニンテンドーDSLitewii、果てはPS3液晶AQUOSまで用意するという徹底振り。
wiiなんてオレでもまだ手に入れていないというのに...

ただ、それらと交換するのに必要なポイントも当然それなりにお高い。
もっとも高価な液晶AQUOSに至っては15万ポイントと、半分ギャグのような価格設定である。
そこらへんの消費税程度のポイントとは違って1回で貯まるポイント数は結構あるのだが、それでも普通の利用客が楽に貯められる額ではない。

システムのテストをするために、自身が会員登録をしていろんな使い方をしていてふと思ったのだが、これってもしかして...偽名で登録するとすごいことができるんじゃなかろうか。
適当な名前と実家の住所で会員登録をし、システム管理者の特権で会員ポイントを一気に100万ポイントまで引き上げてやるのだ。
お、恐ろしい!
こんな完全犯罪を思いついてしまう自分の悪知恵が恐ろしい!

また、ポイント交換とは別に会員には月に一度のプレゼント抽選もある。
会員登録をしてくれた人の中からランダムに選ばれた人にかのwiiなんかがプレゼントされるわけだが、ではそのランダムな選び方をどうするか...
よし、じゃぁ乱数を利用した抽選プログラムをオレが開発するよ!

こういう人が経理担当になったりするとチリ人妻に貢いだりするわけだ。


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