もしもピアノが弾けたなら

今、無性にピアノを練習したい。

理由は単純で、先日紹介した「SUEMITSU & THE SUEMITH」のせいだ。

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ボクの中での「ピアノを弾ける男」は、今や「英語ができる男」の次くらいにイケてる度が高い。
じゃぁ英語を勉強したまえよ。
うるさい、ボクは今ピアノを練習したいんだ。(え〜?)

一つには、ボクが小学校低学年までピアノを習っていたという自負もある。
まだ毛も生えていないガキの時分に弾けていたものが、ボーボーに生えた今になって弾けないはずはないだろう。
手だってあの頃よりはずっと大きくなったし。

あえて子供の頃の自分に劣る部分を挙げれば、練習時間が少ないことだ。
だが、時代はそんなボクに大いなる福音を賜った。

最近の電子キーボードには「光ナビゲーション」という機能がある。

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といってもカシオヤマハのキーボードだけの機能らしいが、要は弾くべき鍵盤の位置を光って知らせてくれるものらしい。
演者は光る鍵盤を指で押さえていくだけでいいので、譜面の読めない人でもピアノを練習できますよ、とのこと。
失敬な、ボクは譜面くらいまだ読めるっちゅーねん。
ただちょっと、音階を認識して鍵盤の位置を把握して脳から指へ指示を出して指が反応するまでの時間が極端に遅いだけだ。

しかも最近の機種は、PCで扱うMIDIファイルを転送してこういった光ナビレッスンに使用できるものもあるそうで、これなら内蔵されている曲以外にも自分の好きな曲を好きなだけ練習できる。
もちろん自動演奏も可能なので、生のピアノ演奏を聞きながらアフタヌーンティーを楽しむといった遊び方もできそうだ。
欲しい!これ超欲しいんですけど!
実は実家に昔買ったキーボードを置きっぱなしなのだが、それを忘れてでも買ってみたい衝動に駆られた。

そこで例のとこにお伺いを立ててみたのだが、意外とどれも高い。
というか、ボクが1万以上のお金をつぎ込む衝動というのは年にそう何度もあるわけではないのだ。

ボクは子供の頃のボクに心から謝りたい。
せっかくのピアノの経験を活かせていないことを。
努力を怠ってすぐ道具に頼ってしまうことを。
その道具にすらわずかな投資を惜しんでしまうことを。

人形に使う1万はまったく惜しまない大人になってしまったことを。


駆け上がれ若人

大相撲春場所(大阪)の新番付が発表された。

目玉はなんといっても琴奨菊の関脇昇進だろう。
先場所は平幕筆頭だった琴奨菊が、小結を跳び越して一気に昇進したのである。
先々場所でも好成績を挙げながら小結への昇進を見送られた琴奨菊だが、結果的にはこれが最高の形で報われることとなった。

大関昇進には直前3場所合計で33勝以上という大きな壁があるが、関脇への昇進は特に基準があるわけではないので、小結で勝ち越せば基本的には昇進できる。
が、過去5場所において関脇には東の琴光喜と西の雅山が残っていたため、小結稀勢の里がいくら勝ち越そうとも関脇に昇進することができなかった。
ちなみに、関脇が5場所連続で同じ面子というのは実に131年ぶりの珍事らしい。

その関脇である雅山がついに大負けして陥落するという待望の機会がやってきたが、稀勢の里は痛恨の負け越しを喫し、その間隙をぬって平幕から琴奨菊が躍り出た、と、こういう構図である。
双方ともに期待の若手ではあるが、こういうのを番付運というのだろう。
稀勢の里は西の小結にも残ることができず平幕筆頭に陥落。
来場所の琴奨菊VS稀勢の里はかなりヒートアップしそうで今から楽しみだ。

琴奨菊の昇進によって、東西の関脇は佐渡ヶ嶽部屋の力士が占めることになった。
さらに大関琴欧洲も含めると、三役に3名もの力士を擁する佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)も今頃は左団扇でご満悦だろう。

ちなみに佐渡ヶ嶽部屋は関脇止まりの力士が多いことでも知られる。
現親方の琴ノ若もそうだし、長谷川、琴ヶ梅、琴富士、琴錦...
現役の琴光喜も「史上最強の関脇」と揶揄される筋金入りの関脇である。

ただ、「史上最強の大関」といわれた琴風も琴奨菊と同じくがぶり寄りを得意としているので、琴奨菊に琴風の面影を見る往年のファンも少なくない。
残念ながら今の琴奨菊のがぶりは上位陣にはまったく通用しないのだが、更なる飛躍を期待せずにはいられない。

070227.jpg ← 番付片手にガッツポーズ


若手の中ではダントツの老け顔だが、こう見えてもまだ23なのでひとつ。


竹汁物語

竹酢液(ちくさくえき)が水虫に効くというウワサを聞いた。

竹酢液とは竹を燃やして炭にするときに出る煙を集めて蒸留した液体のことで、まぁ平たく言えば「竹汁」である。
かつてボクが会社の寮で夜な夜な襲い来るムカデに対抗すべく木酢液というものを使ったが、アレの竹版といってもいいだろう。

木酢液といえば、ムカデどころか人間すらもイヤがる強烈な臭いが印象的だが、竹酢液はそれに比べると臭い的には全然マシだ。
ウワサによると、その竹酢液の原液に足を浸していると水虫の菌がギャ〜ッとなって足がツルンとなって女子にモテモテになって身長も伸びるんだとか。
すいません、後半はウソです。

そこで、水虫に冒されている右の足をスーパーの袋に突っ込み、この中にホームセンターで買ってきた竹酢液を原液のままダバダバ注ぐ。
しみるんじゃないかと覚悟していたが、全然そんなことはなかった。
足の甲が浸かる程度まで注いだら袋の口を縛り、念のためその上からジップロックの袋を履いて液漏れに備える。

ただし、このままだと竹酢液が左右に広がって液面が足の甲の高さまで届いてくれなくなるので、さらに上からモコモコ系のスリッパを履く。
いわゆるゴジラの足とかみたいな、足全体を覆うタイプのスリッパだ。
これでスリッパが左右から袋を押してくれるので、液面が足全体を覆ってくれる。
この状態で約2時間ほどいればいいらしい。

ちなみにボクの部屋のリラックスポジションは座椅子である。
したがって長座、もしくはあぐらをかいた状態でいることが多いのだが、今は右足を竹酢液の袋に浸した“しば漬け状態”なので、常に右の片ヒザを立てた状態でいなければならない。
そうすると自然と左のケツ、もとい臀部に負荷がかかるため、何時間も座っていると左のケツが痛くなってくる。
また、ヒザを立てた右足にも血が巡りづらくなっているようで右足は冷たく、そして軽いしびれも感じるようになってきた。

そんなとき何かに没頭していると、つい右足のことを忘れて長座してしま...

ばしゃー!

あ〜〜〜〜〜!! (T△T)

...なんてこともあったが、とりあえず竹酢液に足を4時間ほど漬けた後、風呂で右足を軽く洗ってみた。
すると驚いたことに、古い皮がズルズル剥けて下からはすでに新しい皮膚が!
なんという即効性だろう!
たった1回の処置でここまで劇的に水虫が治癒しようとは!

...なんてことは残念ながらなく、右足には特に何の変わりもなかった。
一応、土日と2日間続けてやってみたが、やっぱりこれといった変化もない。
しょせん民間療法か、などと竹酢液臭い部屋で独りごちる。

足の爪はやわらかくなって切りやすかったけどな。


教育的指導

プリキュア5のメンバーが順調に増えている。

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今週は個人的に注目していた緑の人が4人目の仲間に加わった。
他の3人の必殺技が「○○乙女の△△の力!」という前台詞で始まるのに対し、緑の人だけはなぜか「大地を揺るがす乙女の怒り!」になっている。
普段はおっとりキャラという設定らしいので「怒ると怖いわよ」というアピールなのだろうが、怒りとか言ってる割に必殺技はバリアーだったりする。
えらく後ろ向きな怒りですな。

0702252.jpg ← しかも自分しか守ってないような...

ところで、このプリキュア5名の本名は下記のようになっている。

 夢原のぞみ → キュアドリーム(桃)
 木 りん → キュアルージュ(赤)
 日野 うらら → キュアレモネード(黄)
 元 こまち → キュアミント(緑)
 水無月 かれん → キュアアクア(青)

リーダーの夢原はともかく、5人目の名前が不自然なことにお気づきだろうか。
春・夏・秋がいるんだから、普通は「冬月」あたりにするはずだ。
水無月は6月だから夏とカブっちゃうけど、いいの?それで。

これを物語の伏線と捉えると、水無月は途中でおそらく殉職する
そして「冬」の名を冠する別の新たなキュアアクアが登場するのだ。

しかし、仮にも少女向けの番組で人死にが出てはあまりよろしくない。
ならばということで、水無月は実は母方の姓ということにする。
やんごとなき事情で両親が離婚し母親に引き取られていた水無月だが、ある回で両親が仲直りし、父方の姓である「冬月」を名乗ることになる、というのはどうだろう。

ところで、プリキュア5にはもうひとつ疑問がある。
連中は変身前と変身後では髪型が尋常でない変化を遂げるのだが、髪の色自体はあまり変わらない。
しかし、一人だけ例外がいる。
情熱の赤い炎キュアルージュこと夏木りんがそうだ。

0702253.jpg ← 茶色から赤に

この画像ではわかりにくいが、劇中ではそれはもう紅蓮の炎の如く赤い。
それはいいのだが、なんで普段からこの髪の色にしていないのか。
校則がどうのというなら、リーダーはとっくに停学処分だろう。
まして青い髪の誰かさんは生徒会長だというのに。

子供でもヘアカラーで容易にマネできる色だけにストップがかかったのかも。


山椒は小粒でもぴりりと辛い

通販サイト「GENO」(ジェノ)でmicroSDカードを買った。

もちろんニュー携帯W52Tに挿すための外部メディアとしてである。
しかしまぁ、こういったフラッシュメモリもずいぶんと安くなった。
microSDカードにしても、爪ほどの大きさなのに2GBも入ってたったの5000円
1GBに至ってはわずか1300円というのだからデフレもいいとこだ。

これに先立って、梅田ヨドバシなど近隣の大型電気店に価格のリサーチに行ってみたのだが、あまりにも価格に差がありすぎることに驚いた。
件の1GBでも最低6000円から、2GBに至っては1万円近くもする。
いくら人件費の違いがあるとはいえ、ヨドバシですら価格競争でネットにこれだけ後れを取っているのだから、そりゃ日本橋の電気街なんかひとたまりもないわな、としみじみ思った。
実際、こないだ日本橋に行ったらまともな電気店はJ&P(ジョーシン)くらいしか残ってなかったし。

さて、今回の狙いは2GBの方だったのだが、残念ながら在庫切れだった。
1GBの方は2GBの3分の1の価格なのでこれを3枚買って幸せになるという手もあるが、入れ替えが面倒なのでとりあえず1GBを1枚だけ買って急場をしのぎ、価格がこなれたら2GBを買い直すことにした。

あれからW52T用の動画変換についていろいろ検証してみた。
サイズ(640×480)や音質(192kbps)、フレームレート(30fps)などは妥協したくないが、ビットレートは2Mbもいらないので768kbpsで変換してみたところ、30分番組約160Mbに収まった。
見た目もそんなに変わった様子はないので画質は上々だ。

ウワサではW52Tは1Gbまでの動画ファイルなら再生可能らしいので、単純計算で2時間30分くらいの映画ならW52Tに入れて持ち歩ける計算になる。
ただ、ウチでPCの動画ファイルを携帯向けの3GP形式に変換すると、だいたい再生時間の2倍の変換時間を必要とする。
2時間半の映画を変換すると変換完了まで5時間を要するわけだ。
これをSDカードに転送する時間まで考慮すると...なんだかな〜。(阿藤)

それにしても...microSDって本っ当にちっこいのな。

070223.jpg ←上からSD、miniSD、microSD

一番大きなSDカードでも50円切手とほぼ同じ大きさなので、いかにmicroSDカードがちっこいかおわかりいただけるだろう。
しかも、このサイズに2GBもデータが入るなんて。
小さな体で大食漢とは、お前は来日当時の白鵬か。

わかりにくい例えですいません。


苦あれば楽あり

先週、株で大損こいた話を書いたら、めずらしく友人たちからメールが来た。

そのほとんどは
「3万ぐらいでなんだ。オレなんかなぁ...」とか
「50%以上落ちて初めて『暴落』って言うんだよ!」といったいわばカミングアウトの類で、結果的にはボクも励まされて嬉しかった。
まったく、不幸を慰めるには他人の不幸が最良の薬らしい。(ぉい)

それからも、とりあえず基本方針はそのままに銘柄をいくつかウォッチしていたのだが、昨日の寄付き(9時)に兼松(8020)の株を購入してみたところ、今日これが見事に上がって損の半分を取り返すことができた。
今日の大引け(15時)の段階では前日比9.83%の上昇となっており、本日の値上がり率ランキングでも24位に入る大健闘を見せてくれたのである。
ちなみに昨日も少し上がったので、ボクの購入時からは11%の上昇となった。

で、問題はいつ売って利益を確定するか、という点だ。
実は今日の午前中に会社でこっそり株価を見たとき、その時点で兼松は購入時より8%ほど上昇していた。
前回、沖電気でこのタイミングを逃して痛い目にあった身としてはすぐにでも売ってしまいたい。
でも、もしかしたらまだ上がるかもしれないしなぁ。う〜ん...

しかし、幸運にも我が松井証券は今週から新たなサービスを開始していた。
サラリーマントレーダー必携の機能、すなわち逆指値である。

逆指値を使って株を売りに出すとき、売りたい値段とは別に「トリガー」なる価格を指定させられる。
そして売り注文を確定すると、その株はすぐには売られず、株価が変動してトリガー価格に達したときに自動的に売りに出されるのである。
つまり「ここまで下がったら売りに出して」という注文ができるわけだ。

これを使えば、自分の知らないうちに株が暴落しても、株価がトリガー価格まで落ちた時点で勝手に売りに出してくれるので大損を回避することができる。
また、トリガー価格を購入価格よりも上に設定しておけば、いったん上がった株ならトリガー価格までの利益はまず確保されるので保険にもなる。
くそう、先週にこの機能が使えていれば...ヨ、ヨ、ヨ

そこで、8%の上昇を確認したボクはすぐさま逆指値で売りに出すことにした。
そのとき株価は251円まで上がっていたので、これより下がったら売ってくれという意味でトリガー価格を250円に設定したのである。
これで8%分の利益は確保できた上に、このまま株価が上がればさらにトリガー価格を引き上げてウフフウフフ...

...と思っていたら、注文を確定した瞬間に株価がトリガー価格まで落ちて売りが発動し、そのまま見事に約定してしまった。
おお、するとさっきのが上昇トレンドの頂点だったのか。
ふ〜危ない危ない、グッジョブ!逆指値!

その後一気に11%まで上昇したツキのなさには我ながら呆れるばかり。


ゴツめカンタービレ

SUEMITSU & THE SUEMITHというアーティストがお気に入り。(以下S&S)

シンガーソングライター末光篤と、そのバックバンドであるSUEMITHを足して「スエミツ アンド ザ スエミス」と読む。
S&Sを知らない人に口語で伝えるとまず確実に聞き返される困った名前だ。

その末光篤はピアニストである。
女性アーティストでいえば、古くは八神純子、今ならアンジェラ・アキといった感じだろうか。
男女問わずピアニストというと線の細いイメージがあるが、末光篤は違う。

070222.jpg ← GO!GO! マッソゥ!

実際、ピアノの方も相当なパワープレイだそうで、何度もピアノをオシャカにした経験があるとか。
そしてそのパワーで奏でる激しいピアノ・ロックが、他にはない彼だけのオリジナリティなのである。
また、見た目に反して声も高くクリアーで、特に高音域の伸びのよさは佐野元春徳永英明あたりと肩を並べるといっても過言ではないかもしれない。

去年の夏に出た「Astaire」(アステア)という曲が気に入ってチェックし続けてきたが、S&Sのシングルには押し並べてハズレがない。
もちろん、彼の紡ぎだす旋律がボク好みの音域であることは言うまでもないが。

昨日リリースされた新曲「Allegro Cantabile」(アレグロ・カンタービレ)はその名の通りアニメ「のだめカンタービレ」のOPテーマだ。
上記の公式サイトでフルPVが試聴可能なのでぜひ見てみていただきたい。
(「Special」のコーナー)
主人公がピアニストということでS&Sにお鉢が回ってきたのだろうが、そこで見事に作品にマッチした曲を書き上げてくるのはさすがである。
サビの部分がS&Sの1stシングル「Sherbet Snow and the Airplane」のサビを音程だけ高くした感じなのが多少気になったが、きっと彼が大好きなメロディーなんだろう、うん。

ケミストリーの堂珍じゃない方とは別人なので、そこだけ注意してほしい。


アルプスで朝食を

ミューズリーというシリアルを買った。

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毎朝シリアルを食べていることを地元の先輩に話したところ、「アレは砂糖がよくないからミューズリーにしろ、この百貫デブが」というありがたいアドバイスをいただいたからだ。
輸入食品を扱うスーパーとかなら置いてあるとのことだが、あいにくウチの近くにはそんな小洒落た店はないので、阪急梅田駅の成城石井までわざわざ出向いて買ってきた。

ミューズリーとは数種の精製していない穀物にドライフルーツやナッツなどを混合したシリアルの一種らしい。
元々はスイスの羊飼いがアルプスへ登る際の携帯食にしていたものだとか。
他にもシリアルというとコーンフレークグラノーラオートミールなど似たようなものがあるが、その違いはここを参考にしてもらうとして、重要なのはこの中でミューズリーがもっとも栄養バランスに優れているということだ。
へ〜、こんな鳥のエサみたいなやつがそんなにすごいとは。へぇ〜。

そこでさっそく朝食にミューズリーを食べてみた。
とりあえず普通のコーンフレークのように牛乳をかけてサラリといただく。

ぶぉり、ぶぉり、もっしゃ、もっしゃ

...ぶっちゃけ、あまり美味しくはない。
ドライフルーツの甘味はほどよくていいのだが、全体的になんか粉っぽい。
上記のサイトによると、食べる日の前の晩から牛乳に浸しておくと朝にはいい感じになっているそうな。
ジュクジュク派のボクとしてはありがたい話だが、なかなか手のかかるシリアルだなぁ、とも思う。
ミューズリーに関して調べてみると、最初はみんな抵抗があるらしいので気長に試してみよう。

で、腹持ちの方だが、これはかなりいい感じだった。
コーンフレークに比べて密度がハンパでないため全体的に「重い」のである。
また、精製してない穀物の塊なのでミネラルや繊維が特に多く含まれており、何よりキロ700円をきるという驚きのコストパフォーマンスがありがたい。
食べ慣れさえすれば朝晩ともにこれだけで生きていけるかもしれない。
そうなったら成城石井に通う日々がくるのかもしれないなぁ。

そういや成城石井と「正常位しぃ」は似てますね。こんなオチですいません。


災い転じて福となせ

貝料理の店に行ってきた。

メニューはもちろんすべて貝。
盛り合わせも隅っこにマグロが乗ってる以外はオール・ザ・貝。
焼き物も貝、汁物も貝、雑炊も貝、デザートも貝。
いや、申し訳ないが最後のはウソだ。

魚の味というものも実はよくわかってないボクだが、貝の味となるとそれ以上にわからない。
いや、わからないなりにも貝はもちろんうまかった。
ばい貝のコリコリした歯応えやサザエのボリューム感、アサリホタテのダシが効いた雑炊の風味、生ガキをツルリといただく満足感などは筆舌に尽くし難かった。

が、貝には魚のような脂分が少ないせいか、歯応えに依る部分が大きいような気がする。
特製のダシをかけて焼き上げたハマグリをうまいうまいと食べつつも、「じゃぁお前は目隠しをされた状態でこのハマグリがアサリにすりかえられても味の違いがわかるのか」と自問すると、「いや、それはちょっとどうでしょう」と自答するボクがいる。
さすがにホタテやカキくらいならわかるが、他の二枚貝は正直あやしい。

その帰り道、駅で電車を降りたら猛烈な便意が襲ってきた。
ふんぬおォォォ...こ、こりはまさか...
肝心のトイレは改札内にあるのだが、残念ながらすでに改札を出た後だったので、駅前にある24時間営業のサカエに飛び込んでトイレを借りることにした。

ところが男子トイレのある4Fはすでに営業時間を過ぎて閉鎖されており、女子トイレのある2Fは営業こそしていたものの、階段への通路がこれまた見事に閉鎖されていた。
おお神よご無体な、すでに私の菊座は臨界に達しておりまする。

かくなる上は、生き恥をさらすより潔く死を選ばんとするわけはもちろんなく、2Fにいた店員のおっちゃんに「トイレってどこですかねぇ?」と鬼気迫る形相で聞いてみた。
おっちゃんもさすがにフロアにぶちまけられてはと思ったか、すぐに閉鎖を解除してトイレに案内してくれた。
おそらく上からのぶちまけ物を心配していたのだろうが、残念ながらです。

そんなわけで、図らずも女子トイレで用を足すハメになってしまった。
ああ、ここが女子トイレか...
壁は全部ピンクだし、気のせいかなんかいい匂いもするなぁ。
この感動をあえて彦摩呂風に表現すれば「夜間開放の桃源郷や〜!」

なんて雰囲気を楽しむ余裕はまったくなく、とりあえず九死に一生を得た。
ふ〜、やれやれ...
それにしてもどれだ?どの貝に当たった?
連続4ついった生ガキか?それとも初めて食べたホヤの塩辛か?

翌日、ピンピンしてる連中に「貝に当たったらそんなんで済むか」と一笑された。


虎にもいろいろあるけれど

昨日「ゲキレンジャー」とやらが始まったが、ボクはもう見ません。(えー?)

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この『獣拳戦隊ゲキレンジャー』はどうやら拳法をモチーフとしているらしい。
また、ゲキレンジャーは赤・青・黄の3名で始まったが、初回から5人が揃っていないのは戦隊シリーズの中でも珍しい。
定石通りなら途中で緑と黒が仲間になるところだが、果たして...
ちなみに、レッドの「漢堂ジャン」、ブルーの「深見レツ」、イエローの「宇崎ラン」の3名の頭文字を合わせると「カンフー」になるそうだ。
おそらく残りの2名は「ハッ」「スル」を頭文字に持つだろう。(そうか?)

ゲキレンジャーの変身アイテムは「ゲキチェンジャー」なる1対の手甲である。
ブレスレットでもなければ携帯でもない、アクセサリーとしてはかなり自己主張の強い部類に入るだろう。
玩具の売り上げはあまり期待できまい、と余計な心配までしてしまう。

そして変身後のゲキレンジャーにはなぜかベルトがない。
これは戦隊史上初のことだそうだが、おかげで上半身と下半身の境目がわからず全身タイツ感がよりいっそう増してしまっている。
これは銃器の類を一切使わず素手で戦いきるという覚悟の表れなのだろうか。

そんなゲキレンジャーの3名は、それぞれが獣を模した拳法を得意とする。
レッドの「激獣タイガー拳」、ブルーの「激獣ジャガー拳」、イエローの「激獣チーター拳」...

って、わかりづれぇ!!

タイガーだのジャガーだのチーターだの、なんでみんなトラ系なんすか。
もっとこう、他にわかりやすい獣っていっぱいいるでしょ?
だいたい、これじゃ全員イエローじゃん。
何、このチョイス。超ありえないんですけど。

とりあえずウッズ横田水前寺に土下座して他のにしろ、他のに。


青き歯の咆哮

W52TではBlueTooth(ブルートゥース)をサポートしている。

...などと当たり前のように書いてみたが、ブルートゥースって何だ。
直訳すると「青い歯」だが、もしやお歯黒に代わる新しいファッションだろうか。
はたまた歯に青海苔がつきまくった様を英語でこう言うんだろうか。

ブルートゥースの正体は、いわば今風の赤外線通信みたいなものだった。
要するにW52Tの場合、ブルートゥースを使えば他の端末やPCと無線でデータのやり取りができたり、ヘッドホンやマイクもワイヤレスのものが使用できるわけだ。

差し当たり、PCとのデータのやり取りが無線でできると嬉しいのでPCにブルートゥースのアダプタを取り付けてみた。
070218.jpg ← プラネックス BT-Mini2EDR

これをPCのUSBポートに挿せば、他のブルートゥース対応機器と無線でデータのやり取りが可能になる。
一応、W52Tには標準でPCとの接続用ケーブルが付属しているのだが、いちいちケーブルを繋ぐのは面倒だし、しかもケーブル接続だとW52Tに挿さった外部メディア(MicroSD)のデータしか読み書きできず、内部メモリのデータは対象外らしい。
画像や着メロをメール添付することに比べればブルートゥースは大変有用だ。

そこで、ここの記事を参考に手持ちの動画ファイルを変換し、ブルートゥースでW52Tに送り込み再生してみた。

0702182.jpg ← クリックすると大きくなるし

相変わらず写真がヘタで申し訳ないが、実際には非常に鮮明かつ明るく、PCと比べても遜色のない映像が再生できる。
やはり何よりも640×480(VGA)という高解像度が大きいのだろう。

ちなみに映像ソースがTV番組の場合、現在のアナログ地上波の解像度は320×240のため、ボクはこのW52Tで再生するためにわざわざ動画ファイルを2倍の大きさに変換している。
とはいえ、W52Tには拡大再生の機能もあるので、もしかしたら変換などしなくてもフル画面再生はできるかもしれないが、VGA解像度のありがたみを満喫するためにあえて変換に労を割いてみた。

が、ここでちょっとした問題が発生。
だいたいこのクオリティだと動画ファイル1個で100MB近くのサイズになるのだが、件のブルートゥースでこれらのファイルを転送するとベラボーに遅いのだ。
有線LANくらいのパフォーマンスを想像していたがとんでもない。
ファイル1個で30分はザラ、場合によっては転送がタイムアウトしてしまうことも。

ただ、検証を重ねるうちに、ブルートゥースは端末間の距離によって転送速度が大幅に変わることに気づいた。
最初はPCと携帯を2mほど離して上記のパフォーマンスだったが、距離を10cmほどに近づけるとパフォーマンスは3倍ほど上がった。
が、それでもファイル1個で10分というのはやっぱり遅い。
当のW52Tが転送速度の速いBlueTooth2.0に対応していないのも痛いところではあるが。

前のW42Sではメモリースティックを買う気になれなかったが、今回は迷わずMicroSDカード(2GB)を買いに行ってきます。


W52T(わて、ごっつ使えまっせ)

携帯の機種変更をした。

あ?何だって?株で負けたクセに?
いいのよ、アレは元々余剰資金だから。
いわゆる別腹ってやつかしら?ヲホホホホホ!!(負け惜しみ)

実は今日発売予定のauのW52T(東芝)を前から狙っていたのだ。
070217.jpg ←こんなん

前のW42Sに交換してからわずか7ヶ月しか経っていないが、アレはワンセグも見れんわ電子マネーも使えんわ画面も小さいわムダに分厚いわジョグダイヤルもついとらんわで、まぁ、機能的な面で不満がかなりあったわけですわ。
その点、このW52Tは記事の見出しにもあるとおり「ほぼ全部入り」だとか。
デザイン的には奇しくもW42Sと似たスライド型だが、その実力やいかに。

家に帰ってまず度肝を抜かれたのが、デカく美しい液晶だ。
デカさもさることながら、480×800pxというPC級の解像度は実際に目にすると冗談抜きで感動する。
...などといくら文章にしても伝わるまいから、まずこれを見てほしい。

0702172.jpg ← クリックすると大きくなるわ

※画面はハメコミ合成ではないッ!!

一見すると店頭に置いてあるモックアップのようだが、この画像のきめ細かさがわかってもらえるだろうか。
ややザラついて見えるのは、暗めの部屋で写真を撮ったからだ。
フラッシュをたいて撮影したのでバックライトが点いてないように見えるが、実際にバックライトつきで見ると本当に昇天するほど美しい。

しかも、壁紙のサイズが縦800pxというのでさっそく用意しようとしたのだが、ちょっと前までの標準的なPCの壁紙画像は縦768pxだったので、今までは携帯向けに画像をトリミング(切り抜き)していたのが、今回からは逆に画像を拡大しなければならなくなったのである。
父さん、時代はついにここまで来ましたよ。(父さん?)

静止画像がこれだけ綺麗なのだから、ムービーもまた然りである。
W52Tに標準装備されていたBoAの「Winter Love」というPVの1シーンを激写してみた。

0702173.jpg ← クリックすると大きくなるわ

※画面はハメコミ合成ではないと言うとろうがッ!!

まさか、携帯でこのクオリティのムービーが再生できてしまうとわ...
しかもW52Tの内臓メモリは1GBもある上に、外部メディアとしてMicroSDカードも使えるので、映画の1本や2本は軽く持ち出せそうな勢いだ。
もちろんワンセグでTVの視聴や録画も可能で、一昔前に憧れたSONYのビデオウォークマンが今や携帯で実現してしまったわけだ。

機種変には約3万ほどかかったが、全然後悔してません。


一寸先は闇

株の話を書いた翌日にその株が大暴落したら、あなたどうしますか。

...ええ、しました。
本日東証1部でぶっちりぎナンバーワンの下げ率をたたき出した、というと隠しても仕方ないので明かすが、先週買った銘柄というのがその沖電気工業(6703)だったのである。
昨日2月15日が沖電気の決算発表だったそうだが、前から標榜している通り、ボクはテクニカル指標一本なのでそんなファンダメンタル情報のチェックなどしちゃいない。

その決算発表で、まさかこんなことになっていたなんて... ○| ̄|_

今朝出勤してポートフォリオを確認したら、評価損益の欄に「-34」というとんでもない数字が現れていて腰を抜かした。
手持ちの1000株が34円下がったわけで、単純計算で3万4千円の損となる。
ブルァァァァァァァァァァ!!
しかもこれがどんどん下がり続けると、含み損(株は持ってるけど実質の損)はどんどん拡大してしまうだろう。
そこで無我夢中で証券口座にアクセスし、成行(なりゆき:いくらでもいいからモード)で売り注文を出した。
結果的にはこれが-36円で約定し、不幸にも3万6千円の損が確定したわけでして。

ただ、言い訳をさせてもらうと、上記リンクにもある通り、沖電気の大幅な業績下方修正はプロのアナリストたちの間でもまったく想定外の出来事だったらしい。
まぁ最悪でも営業利益120億円は固いでしょ、なんていってたとこに「すいません、60億円赤字っぽいです」なんていきなり言われたら、そりゃぁ誰でも驚くわ。
狼狽して売りに殺到もするわ。ていうかそれオレだわ。

とはいえ、先週の沖電気のテクニカル指標はボク的に最高の形だったし、この大惨事を読みきれなかったからといって方針を変えるつもりはない。
実際、一時はちゃんと指標通りに株価が上昇していたわけだし。
後悔があるとすれば、欲をかいて売りタイミングを逃したことだろう。
あのときちゃんと売りに出していれば1万円の利益が...あああああ

それにしても、初めて買った株でこんな大どんでん返しを喰らうとは。
今となっては小額投資にしたことがせめてもの救いだったと思いたい。

ブログ1日分のネタにしては高い授業料だったが。


チリも積もれば

先週、ついに生まれて初めてを購入した。

購入を後押ししたのは、証券会社から届いた年間取引明細だった。
半年以上前に口座を開いておきながら、まったく売買取引をしていないので明細はもちろん真っ白。
これはさすがに恥ずかしい。
違うんです、別に冷やかしとかそういうんじゃなくて。

銘柄を選定する方針についてはある程度固まってはいた。
が、ほとんどの銘柄の単元株数が1000株のため、トレンド的に「これは!」と思う銘柄があっても、最低購入資金に届かずハンカチを噛むばかり。キー!
それでもなんとかお手頃価格の銘柄を選び、しばらくウォッチングをしてタイミングを計る。
そしていよいよ機は熟したのだった。

で、それから毎日ポートフォリオばっかり見ている。
ぶっちゃけ、仕事中もちょくちょくチェックしてはほくそえんだりしている。
ちなみにポートフォリオはインフォシークのがかなり使いやすく、カスタマイズ性も高いのでオススメしたい。
チャートもリストも、自分の見たい項目や指標だけを選択し保存しておく機能が充実しているのが便利だ。

トレンド的には数日でドカンと上がる予想をしていたのだが、ここ1週間は細かい上げ下げを繰り返しながら徐々に上がってきている感じでなんとももどかしい。
一時は値が上がって1万円ほど利益が出たこともあるが、一週間で1万ずつ儲かればウヒヒ、みたいな皮算用をしている間に少し下がってしまった。

今は絶好の売りタイミングを虎視眈々と狙っている状況だが、チャートを見ているとどうも勢いが落ちてきているようで、2度目の爆発力にはあまり期待できそうにもないので、利益の出ているうちにとっとと売って利食いしてしまおうかと思っている。
ほぼ底値の銘柄を選んでいるので大損をこく心配はしていないが、こうして待っている間にも別の有望な銘柄に投資した方が効率がいいような気もする。

どうも売るタイミングというのは買うタイミングよりずっと難しいらしい。
いろいろ考えても仕方ないので、とりあえず自分で価格のラインを決めておき、株価がそこを超えたら迷わず売っ払うことにした。
株価がグングン上昇しているのを見ているとつい「もうちょっと」と欲をかいてしまうが、そこをグッと耐え忍んで次の銘柄にいく戦法である。

とりあえず、今月のタバコ代をゲットできただけでもよしとしよう。


約束された未来

本日、めでたく第一子を授かりました。

...といっても、ボクじゃなくてウチの社長がだ。
数日前から兆候があったのでもしやとウワサしていたが、なんともまぁおめでたい日に誕生したものである。

しかも男の子というからおいしいことこの上ない。
「今日オレ誕生日やねん!チョコくれや〜!」という、まさに天賦の持ちネタを授かっているのだから。
さすがに誕生日とあっては女子たちもそう無碍にはできまい。
これで名前が「カカ夫」とかだったらもう言うことなし。すべてが磐石だ。

さて、友人に子供が生まれたときの当ブログ恒例行事。
『同じ誕生日の有名人は誰だ!』のコーナー、始まり始まり〜。
(ただし、ボクが知ってる有名人に限る)

1963年2月14日  河内家菊水丸
1969年2月14日  マルシア
1971年2月14日  酒井法子
1972年2月14日  ヒロシ
1972年2月14日  武双山


ボクの誕生日の「ショー・コスギ&今くるよ」に比べれば遥かにマシだが、あまりパッとしない面子ではある。
そんな中でもヒロシの2月14日は意外なとこで、これは絶対「笑いの金メダル」あたりでネタにされそうな気がする。
もしかしたら、すでに彼の持ちネタにもバレンタインデーにちなんだものがあるかもしれない。

そして、そのヒロシが武双山と同年同月同日生まれというのも意外だ。
かたや自虐系お笑い芸人、かたや「平成の怪物」といわれた元大関。
星占いの類でも両者の結果は完全に一致するわけで、そう聞くと占いというものの信憑性を考えさせられてしまう。

話を戻すが、バレンタインデーに生を受けた社長御曹子。
チョコレートに祝福された彼の元には、望む望まざるにかかわらず次々とチョコレートが集まる運命なのだ。
母乳代わりにチョコレート、離乳食もチョコレート。
おやつはもちろんチョコレート、いっそ三食チョコレート。

その豊かな体躯で将来は武双山を超える名力士を目指してほしいと願う。



丸ごとサカナ

会社の後輩からワカサギをもらった。

070213.jpg ← ずらりと

先日どっかの湖で釣ってきたらしい。
ワカサギ釣りというと、氷に穴を空けて小さな竿を垂らすアレか。
しかしこうして見てみると、ワカサギ一匹一匹は思っていた以上に小さい。

仕事柄、よく全国の釣り人の釣果(ちょうか)を目にするのだが、ワカサギの場合はちょっと特殊で、5匹(最少)−300匹(最多)という具合に釣れる人と釣れない人の差が極端なのである。
後輩は150匹ほど釣れたそうで、その一部をこうしておすそ分けしてもらったわけだ。

魚というと骨や内臓を取るのが厄介なイメージがあるが、その点ワカサギは丸ごとパックリいけると後輩はいう。
淡水魚特有の臭味もなく、釣れたてのワカサギをその場で天ぷらにして食べると鼻毛が全部抜けるほどうまかったそうだ。
まぁ、表現の仕方はボクの脚色だが。

そこで家に帰ってワカサギを揚げてみることにした。
といっても、天ぷらの衣や唐揚げ粉をいちいちつけるのは面倒くさいので、今回はあえて何もつけずに素揚げでいく。
フライパンに油を張り、凍ったままのワカサギをちぎっては投げちぎっては投げ入れていくのである。

ジュワジュワ〜〜〜〜〜〜〜

パチン!!

ぎゃーー!!

ワカサギの氷が溶けた水分で油が跳ねて次々に襲い掛かってくる。
仕方ないので、ワカサギ10匹ほどをつかんで一気に投げ入れ、即座に距離を開けて油の跳ねが収まるまで待つというヒットアンドアウェイ戦法を繰り返し、どうにかワカサギの素揚げができた。

0702132.jpg ← からりと

ちっちゃ!
生でも小さいと思っていたワカサギがさらに縮んでしまった。
もしかして揚げすぎたんだろうか。
しかし、こんだけ小さいと腹の足しにもなりゃすまい。
これならもらった全部を一気に揚げてしまってもよかったろうに、ま、とりあえず...

ぱく

(゚Д゚)ウマー

なんてこった。激ウマですやん。
油で揚げて塩コショウを振った以外は何一つしてないのに。
骨も内臓もまったく気にならず、とにかく無我夢中でムシャムシャ喰ってたらあっという間になくなっていた、そんな感じ。
油を捨てていなければ迷わず次弾を装填していただろう。
ようし、明日は残るワカサギどもも丸ごとたいらげてくれようぞ。

ワカサギが喰ったであろうエサ(虫)も間接的に喰ったことはあえて考えない。


0702133.jpg ← (おまけ)次の日は最高の組み合わせで


光り引かれて名タイトル

何事にもスタンダードというものがある。

しかし、インターネットによって個人が容易に情報を発信できるようになった現在、このスタンダードが逆に危険になりつつあるような気がする。

例えば、ある芸能人がエッセイ集を出版したとしよう。
その中に自らの半生をドラマティックに表現した詩を載せていたところ、たまたま他の個人サイトで同じような詩がすでに掲載されていたとしたらどうだろう。
当の芸能人が本当にその個人サイトの存在を知らなかったとしても、世間では「盗作」と激しく非難されることになる。
意地の悪い言い方をすれば、双方が平凡な感性しか持ち合わせていなかった故に起こった悲劇といえなくもない。

身近な例でいえば、メールの件名なんかもそうだ。
最近のスパムメールはできるだけ“ありがち”な件名を使うことで普通のメールを装うものが多い。
今や「お久しぶりです」「先日はありがとうございました」といった件名のメールのほとんどはスパムメールばっかりだ。

しかし、スパムフィルターなり手動なりでスパムメールを削除している人々にこういった件名のメールを送ると、中身すら見ずに削除されてしまうこともあるだろう。
いくら誠意を尽くした文面を書こうとも、件名が平凡すぎたためにこのような悲劇が起こってしまうなんて悲しいことじゃないですか。
そう思いませんかお客さん。(お客さん?)

なので、ボクはいつもメールの件名は個性を前面に押し出す。
スパムメールのありがちな件名の中にあってもキラリと光る、中身を確認せずにはいられない誘惑を発するような、そんなインパクトのある件名を毎回考えてつけているのだ。

例えば、本文が「年賀状を出すから住所を教えて」というメールでも、件名は「波平、船に乗る」だったりする。
本文が「先日の同窓会おつかれさん」でも、件名は「モホロビチッチ不連続面」だったりする。
ちなみに最近のお気に入りフレーズでよく件名に使うのは、「フルメタル・ジャケット」という映画に出てくる(らしい)ハートマン軍曹という人の名ゼリフだ。

「その口から垂れるクソの前と後にサーをつけろ!」
(サー!イエッサー!)


たまに出したメールに返事が返ってこないことがあるが、理由が今わかった。


おすぎ的にはどうかしら

「SAW」(ソウ)という映画を見た。

070211.jpg

3年ほど前の映画らしいが、皆が面白いというので興味があったのだ。
舞台はある建物の地下にある古びたバスルーム。
ここに外科医ゴードン覗き屋アダムの二人が、部屋の対角線上に足を鎖で繋がれた状況で物語は始まる。
しかし二人は互いに面識がなく、なぜ自分が鎖に繋がれているのかもわからない。
そして部屋の中央にはなぜか頭を銃で撃ちぬいた死体が横たわっている。

二人がポケットをまさぐると、「PLAY ME」と書かれたテープが入っていた。
死体の手に握られていたテープレコーダーでそれを再生すると、覗き屋アダムのテープには「お前を殺すのが目的だ」と、そして外科医ゴードンのテープには「6時までにアダムを殺せば外に出してやるし、家族も助けてやる」と吹き込まれていた...

その後の話も基本的にこのバスルームで展開していく。
時折外の世界で起こっている出来事も差し挟まれるが、なんともお金のかかっていない映画だなぁ、というのが第一印象だった。
最近のハリウッド映画のようなド派手な演出もなく、全体的に暗いシーンが多いのでセットもかなり手抜きできそうだ。

だが、面白い。
密室でのやりとりだけなのに、先が気になって目が離せないのだ。
この異常な誘拐殺人を企てた犯人「ジグソウ」は過去にも“ゲーム”と称して幾人もの人間を殺害している。
しかしその手口はいずれも「拘束した対象が自ら死を選ぶ」ように巧みに計算した仕掛けを利用したもので、法律的には罪に問われないという。
またその過去の“ゲーム”の描写がまぁエグいの何のって。

タイトルの「SAW」は英語でノコギリのことだが、劇中でも二人が糸ノコギリを手に入れて鎖を切ろうとするシーンがあった。
しかし、鎖があまりにも太すぎてアダムのノコギリは折れてしまう。
反対側で頑張っていたゴードンもついに諦めて、
「ヤツが切らせたいのは鎖じゃない。オレたちの足の方だ」と言い出した。
そして物語のクライマックスでは...おっとっと。

とにかく、最終的に二人は生き残るのか、ジグソウはいったい誰なのか、など、謎が謎を呼ぶ展開にお兄さんもうハラハラドキドキ失神寸前限界破裂ですよ。
ホラーというよりサスペンスに近いかもしれない。

今まで見た洋画の数が両手の指で足りるボクに、また新しい1ページが。


ATOKに聞いてみて

「ず」「づ」の使い分けがなってない人が増えているとか。

口語ではまず気付かれないので文語の話になるが、例えば←の「気付く」は「気が付く」→「きづく」が正しい。
「きずく」で変換すると「築く」になってしまうし。

「片付ける」も同様で、「片を付ける」→「かたづける」となる。
が、試しにグーグル先生に聞いてみると、「かたづける」97,400件に対し「かたずける」59,200件と、ちょっとシャレにならないくらい誤記が多い。
ていうか、ここまでくるとすでに誤記とは言えないかもしれない。

調べてみると、鎌倉時代までは「づ」と「ず」は発音も違っていたらしい。
が、室町時代末期から発音の区別がなくなり、表記のみの区別となった。
そして時は流れに流れ、いわゆる「てふてふ」「いふやう」のような旧仮名遣いが長く使われてきたが、発音と表記に差がありすぎて不便だということで、昭和21年に現代仮名遣いが定められて「ちょうちょう」「いうよう」といった表記が一般化された。

この段階ではまだ「づ」は「ず」に比べて大勢を占めていたが、さらに昭和61年に「改定現代仮名遣い」が定められ、「じ・ぢ」「ず・づ」の使い分けのうち、現代語の意識で二語に分解しにくい語について「じ」「ず」を用いることが推奨された。
要するに、冒頭の「気が付く」「片が付く」など二語に分解しやすい語は「づ」を用いるべきだが、そうでないものは「ず」で表記しなさい、ということだ。

二語に分解しにくい語、というといまいちピンとこないが、「跪く」(ひざまずく)、「躓く」(つまずく)、「頷く」(うなずく)といった語がそれにあたる。

ああ、なんてこった。
実はボクは今の今まで「ひざまづく」と表記し続けてきた。
だって「ひざ」が「つく」から「ひざまづく」って思うじゃん、普通。
だが、「うなじ」が「つく」から「うなづく」だと何か変だ。
むぅ、知らず知らずのうちに自身も改定の恩恵に与っていたわけか。

先述の「かたずける」も、二語に分けづらい人がそう表記しているのだろう。
分解力に個人差がある以上、どちらの表記が正しいかなんてナンセンスだ。
「ず」派「づ」派も、手を取り合って仲良く生きていきましょうよ。

現実的にはパソコンで変換できる表記のほうが正しいのだが。


主演力士賞

「朝青龍の八百長疑惑」が最近妙にクローズアップされてきている。

日本相撲協会が民事訴訟に踏み切るということでニュース的に面白くなったからだろう。
ここ10年でもすでに二度ほど八百長の内部告発騒ぎがあったそうだが、今回は内部ではなく外部からの告発なので、週刊現代を抱える講談社側の方が圧倒的に不利な条件にある。
当事者である現役力士全員がこの疑惑を否定したのではなおさらだろう。

八百長の是非について方々のブログなどを見てみると、「あっても別にいいじゃない」的な見方が大勢を占めている。
相撲を柔道や空手のような格闘技ではなく、歌舞伎や能のような見世物と考えればシナリオがあるのは当然、といったところらしい。
確かにそうだが、相撲ならではの事情ももう少し掘り下げてみたい。

相撲に八百長は「ある」と断言してよいと思う。
というのも、八百長がないなら仲介役である「中盆」(なかぼん)や、交渉を意味する「注射」といった用語がそもそも角界で使われているはずがないからだ。
もちろん、過去に告発に踏み切った前大鳴戸親方板井圭介氏の存在も大きい。

ただし、相撲の八百長はあくまでも「強い者が勝つ」点を忘れてはいけない。
つまり、番付が上の力士が下位力士に不覚を取る(取りこぼす)ことを避けるために行う交渉であり、逆に言えば弱い力士が八百長で上り詰めることはできない、ということにもなる。
下位力士の可能性を摘み取る行為と非難する声もあるかもしれないが、八百長を受けるか否かはその下位力士自身が選択することで、勝ち目があると思うならガチンコ(真剣勝負)で上位力士に挑めばいいだけの話である。

また、相撲には勝っても負けてもケガの危険が付きまとう。
将来有望な力士がたった一番の相撲で大きなケガを負い、それによって大成の道を閉ざされてしまうケースを考えるとどうだろう。
実力の拮抗する力士同士の一番ならいざ知らず、圧倒的に不利な力士のムチャな仕掛け技でお互いがケガをしてしまっては元も子もない。
どうせ10回やれば9回は勝ち負けが決まってるんだから、無理しないで土俵を務めましょうよ、という八百長ならアリだとボクは思う。

具体的な例えはしづらいが、例えば綱取りにもっとも近いといわれる白鵬が平幕の春日王の小手投げでヒジを壊されてしまったりしたら、なんて考えたくもない。
それならボクがお金出すから八百長してください、という気持ちにすらなる。
このへんが、相撲が純然たる格闘技やスポーツと異なる点なのかもしれない。

もし千代大海露鵬のひと悶着も八百長だったとしたらすごい名演技だが。

070209.jpg ← 「...」 「何だコラァ!?」


有名人の集う店

「会社の近くでくりぃむしちゅーの有田に激似の出前を見た」

...という目撃情報がよく寄せられた時期があった。
ボクもやや細面の有田が自転車で出前をしている姿を何度か見かけたものだった。
しかも彼の髪型はオールバックで、さらにその後寄せられた目撃情報によると、彼はなんと店にスーツで出勤してくるらしい。

その有田の店というのが、実は会社のすぐ裏にあった。
「天宝」という名の中華料理店なのだが、有田を近くで見たいという連中で気軽に行ってみたところ、これがまた全てのメニューが極上の旨さ。
いつも行く他のあらゆる店より頭2つは抜きん出ている。
なんだこりゃ。

特にあんがうまい。
なのでボクは天津飯麻婆茄子などを特に好んで注文している。
あるときなど半分ギャグで「天津飯と天津麺のセット」と頼んだら「両方同じですよ?」と素で返されてヘコんだくらいお気に入りだ。

このあんは仲間内でも「絶対冷めない不思議なあん」と言われている。
あんは元々冷めにくいものだが、ここのは食べ終わる直前でも出てきた時の熱さをそのまんま保っているからすごい。
しかも具の表面だけでなく芯まであんが通っているので、ご飯は冷めるがオカズはアッツアツで最後まで美味しい。

この激ウマ定食の数々は、どうも例の有田が作っているらしい。
店の大将は別にいるが、おそらくその弟子であろう有田が出前のないときは積極的に厨房に入っているのだ。

大将の技の数々をその身に受け継いだ有田。
オールバックで細面の有田。
中華料理店にスーツで出勤する有田。
坂道も難なく自転車で駆け上がる有田。

そんな有田の店にボクらは今日も足を運ぶ。
誰も「天宝」なんて店の名前は覚えちゃいないが、有田の顔と技は忘れない。
おお有田、あなたはどうして有田なの。

ちなみに、接客担当のおばちゃんはハイヒールリンゴに激似だ。(声も)


酒は飲んでも溜め込むな

晩酌というものに昔から憧れがある。

子供の頃の記憶では、父の人はいつも夕食時は新聞やテレビを見ながら日本酒おかず(つまみ)をつっつき、ご飯は最後に食べていた。
あんなチョビチョビ食べて腹が膨れるのかしらと幼心に不思議だったが、大人になった今、身をもってその謎を解き明かしてみようと思い立った。
もしかしたら食前に日本酒を飲むと食欲が減退して、あまり食べなくても満腹になれるのかもしれないし。

で、近所のスーパーの日本酒コーナーに行ってみた。
「松竹梅」「月桂冠」「白鶴」といった有名ブランドのパック酒が所狭しと並んでいる。
しかし、この価格帯の銘柄ははっきり言ってどれも似たような味らしい。
そうか、ならば名前で決めようじゃないか。

070207.jpg ← これしか

「大関 冴える辛口900mlパック」である。
やっぱり、とか言うな、そこ。
「日本盛」も迷ったが、「盛」の一文字しか合ってないし平幕と大関では格が違う。(何の)
第一「糖質50%OFF」の表記が何より購買意欲を刺激するではないか。

日本酒の甘口と辛口の違いはよく知らないが、要は「お酒っぽさ」が強いのが辛口で、そうでないのが甘口なのだそうだ。
いまいちピンとこない説明だが、現在このへんの安酒は大半が「淡麗辛口」という位置づけのものばかりらしいので、どうせ選択の余地がないならあまり深く考えないことにした。

ということで、夕食前にまず軽く一杯つけてみることにした。
熱燗にするほど手間をかけたくないので冷酒でいただくわけだが、ちょうどいいサイズのグラスがなかったので仕方なく紙コップに大関を注ぐ。
すんません大関。今度いいグラス買ってくるッス。

ぐい

とりあえず飲んでみたが、はっきり言ってマズい
もともと酒好きでもないのに、ツマミも何もない空きっ腹で酒など飲んでもうまいはずがないのだ。
しかも口の中に味が残って気持ち悪く、満腹感どころかむしろ空腹感が増大したようにも思える。
えいちくしょう、メシだ、メシ持ってこい。
ひゃぁ〜うめぇ!
やっぱ酒はツマミがねぇといけねぇよ!がはははは!ぐびぐび。

後に「日本酒はカロリーの塊」という事実を知って愕然とする31歳。


小さな幸せ

最近シリアルをよく食べている。

日持ちする上に牛乳をかけるだけで簡単に食べられるし、乾物特有のパサパサ感がないのがありがたい。
最初は朝食用にと思って買ったが、休日にちょっと小腹がすいた時なども重宝しているし、残業で午前様の日なんかは夕食にしてしまうこともあったりする。

シリアルというとケロッグの製品がよく置いてあるが、なんだかんだで結構するので、ボクは200円くらいの安いノーブランドのをよく買う。
たまに気分がリッチなときはフルーツグラノーラとかも。

ところで、シリアルの食べ方には2種類ある。
牛乳をかけてすぐ食べる「サクサク派」と、しばらく置いてから食べる「しっとり派」だ。

サクサク派はその名の通り、シリアルの歯応えを重視する人々のことだ。
対してしっとり派は、シリアルから染み出す牛乳の味を楽しむ人々である。
またしっとり派は地域によって「シナシナ派」「グチョグチョ派」という具合に異なる名称で呼ばれることもある。

で、ボクはというと、これが筋金入りのしっとり派なのである。
牛乳をかけてからは最低でも5分は待って、シリアル全体が牛乳に浸かるまでグシャグシャにかき回す。
そうしてできたシリアルを噛むと、中から肉汁のようにあふれ出す牛乳の奔流が涅槃の境地へとボクを誘うのだ。
またシリアルの風味が溶け込んだ牛乳も美味で、さながら黄金の水蜜桃を思わせる。

しかし、人に聞いてみると意外とサクサク派が多いのには驚いた。
やはり歯応えがお好みのようで、いわゆる「食べたった」感がいいらしい。

別にサクサク派に対して含むところがあるわけではないが、「牛乳かける意味ないじゃん」とは正直思う。
さらに言うと「別々に食えよ」ともちょっと思う。
もちろん口には出さないが。

さらに、中にはサクサクとしっとりの両方を楽しむ剛の者もいる。
いわゆる無党派というやつだろうか。
要するに、半分はサクサクのまま食べて残り半分はふやかすわけだ。
このとき、シリアルの上から牛乳をかけるとふやけるのが早いので、先に牛乳を入れてからシリアルを浮かせるように入れるのがポイントなのだとか。

小さな幸せって、探せばいっぱいあるもんですな。


神が許してもオレが許さん

昨日、フジテレビで「日本大相撲トーナメント」というのをやっていた。

こっちだと正確には「関西テレビ」なのだが、それはそれとして民放でこういった花相撲を中継するのはなかなか珍しい。
このトーナメントは昭和52年から年に一度開催されており、今年は第31回とのこと。
奇しくもボクの年齢と回数がバッチリ同じになっている。
昭和50年生まれのボクと同じなのは、きっと0歳を含むのと年明け2月の開催であることがうまく2年のズレを吸収してくれたのだろう。

この大相撲トーナメント、地上波では3回戦からの中継で序盤の初っ切り相撲甚句は残念ながら見れなかったのだが、その楽しそうな様子はダイジェストで少しだけ見れた。

070205.jpg ← まぁ楽しそう

トーナメントの結果は、やはりというか朝青龍が余裕の優勝をかっさらった。
花相撲ですら容赦しない負けん気の強さはさすがというか、八百長で勝とうなんて絶対思うまい、この人は。

しかし民放の中継となると、いろんな点でいつものNHKとは違う。
ゲストはみのもんただし、懸賞旗もバンバン画面に映すし、花道のインタビュアーだって女子アナだ。
だが、相撲の内容よりも盛り上がりを重視した番組作りには苦言を呈したくなる箇所がいくつかあった。

土俵上の力士につくコメントにしても的外れなものが多い。
例えば雅山などは「ブログで失恋を告白」とあったり、白鵬の場合は「綱取り失敗後は16時間の爆睡を記録」といった素っ頓狂なものまで。

まぁ、本場所では見られない力士の意外な一面を表すのは悪いことではないが、豊桜のコメントに「北桜の兄」とあったのは明らかな間違いだ。
誰がどう見ても北桜が兄に決まっとろうが。
だいたい髪の毛の量を見れば一目瞭然...と書こうとしたが、露鵬&白露山兄弟のケースもあるので一概にそうとも言い切れない。

極めつけは千代大海VS豊桜の3回戦で、画面にトーナメント表を出してアナウンサーがトロトロと読んでいる間に、なんと取り組みが終わってしまったのである。

0702052.jpg ← まさにこの瞬間

背後で「ワァーッ!」という観客の歓声が聞こえたのでイヤな予感はしたのだが、その後アナウンサーは何食わぬ顔で
「いや〜千代大海、負けちゃいましたね〜」などとゲストに話を振っていた。

制限時間がいっぱいになったら話をスパッと切り上げてカメラを土俵に向ける、というのは相撲中継なら当然の常識だと思っていたが、このバカタレは原稿をタラタラ読むことにばかり気を取られてもっともやってはいけないことをやらかしたのである。
こ、この若僧がッ...!
ううっ、ちくしょう、ちくしょう...


0702053.jpg


やっぱり相撲中継はNHKに限りますな。


二人より五人

「そりゃぁプリキュアも5人に増えるわ」

...が最近の口グセですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新番組に「YES!プリキュア5」というのがあったのでもしやと思って見てみたら、やっぱりプリキュアが5人に増えていた。

070204.jpg ← 大・増・殖

プリキュアといえば白と黒だけだと思っていたが、今回はピンク、赤、黄、緑、青と見事に戦隊モノの体を成している。
しかし赤ではなくピンクがリーダーである点はさすが女児向けというべきか。

シリーズ3作目ともなると、これはもうセーラームーンと肩を並べる一大ヒット作といえよう。
しかし、セラムンは新キャラの追加と旧キャラのパワーアップで続けていたのに対し、プリキュアは3作ともメインキャラクターをごっそり入れ替えている。
これはマンネリ化を防げるという意味で非常に強力なメリットかもしれない。

第1話ではリーダーのキュアドリーム(ピンク)が目覚めただけで終了。
次回予告では主人公の友人がキュアルージュ(赤)になるようなので、このペースだと1話につき一人ずつメンバーが増えていくっぽい。
ではとりあえず第5話までは見てやるとするかな、オッホン。

それにしても、プリキュアが2人から5人に増えたことが持つ意味とは何か。
戦力という点では単純に2.5倍のアップと見ることもできるが、どうもそれだけではなさそうな気がボクにはするのだ。

女の友情というのは、ちょっとした勘違いや嫉妬でも壊れてしまうと聞く。
プリキュアが2人しかいないと、お互いのケンカは世界を巻き込む大惨事に発展しかねないが、3人いれば一人が仲裁に回ることでこれは回避できる。
しかし、そうなるとケンカした当人同士が仲裁者である3人目を味方に引き込もうと権謀術数の限りを尽くすことになり、これでは悪の組織と戦うどころではない。

さりとてプリキュアを4人にすると、今度は2対2の派閥に分かれていがみ合う可能性も出てくる。
ならばということで、それを仲裁する5人目を加えてグループを奇数にする。
こうすれば一方の派閥が5人目を引き入れようと画策しても、派閥内の一方がこの行為の無意味さに気付いてもう一方を説得し、晴れて2派は手を取り合って元通りの5人戦隊に落ち着くと、まぁ、そういうわけだ。

30年以上の時をかけて先達たちが編み出した答えがこれである。(大嘘)


犬神家の愉快な仲間たち

今さらながら「犬神家の一族」を見た。

といっても、昨年末にリメイクされた方ではなく、1976年に公開されたという元祖の方である。
石坂浩二もさすがに若く、飄々とした金田一耕助を好演していた。

070203.jpg ← 後の水戸黄門

しばしば「日本映画最高のミステリー」と称されるこの作品は前から見てみたかった。
犬神製薬の創始者である犬神佐兵衛(さへえ)の遺産を巡り、長男佐清(すけきよ)、次男佐武(すけたけ)、三男佐智(すけとも)を中心とした親族が骨肉の争いを繰り広げるという内容。
どうでもいいが、「佐」を「すけ」と読ませるなら、犬神佐兵衛も「すけべえ」と読ませるべきと思うのだがどうだろう。

とりわけ楽しみだったのは、やはり佐清の登場だろう。

0702032.jpg ← 後の助さん(あおい輝彦)

戦場で顔にひどい怪我をを負い、それを隠すためにゴムの覆面を被って犬神家に戻ってきた佐清。
しかし親戚一同は、遺産相続の強力な権利を有する犬神家長男の佐清が果たして本人かどうかをいぶかしむ。
これに憤慨した佐清の母である松子は言い放つ。

松子 「佐清、マスクを取っておやり!」

佐清 「...」 (ペリペリ)


オレ 「!?◎□×△☆!!」

いや〜びっくりした。
これはさすがに画像を載せるのは憚られる。
ちなみに歴代の犬神家の配役や死に様を全て網羅したこんなサイトがあるのだが、これを見てもあおい輝彦版の佐清が一番エグいような気がする。

そして犬神家でもう一つ忘れていけないのがこの名シーン。

0702033.jpg
    (左)1976年版        (右)2006年版

そうそう、これこれ。
画像で見るとマヌケな彫像みたいだと高をくくっていたが、映画でいきなりシーンが切り替わってこれが映るとやっぱりドキッとする。
水面下に上半身を隠すことで「見えない恐怖」を表現する、日本映画ならではの手法といえるだろう。

シンクロナイズドスイミングの日本代表にもぜひ取り入れてもらいたい。


ビッグマグナムをぶっ放せ

「パンプキン・シザーズ」というアニメが人気らしい。

070202.jpg

とある国のお話。
対立する敵国との長きに渡る戦乱が停戦条約によって終結してから3年が経つが、国民の困窮は一向に収まらなかった。
そこで軍部は飢餓や元兵士の野盗化といったいわゆる”戦災”からの復興を目的とする陸軍情報部第3課を設立。
その「陸情3課」の戦災復興活動を描いた作品がパンプキン・シザーズである。

物語の主役は陸情3課の実働小隊長アリス・レイ・マルヴィン少尉(画像手前)である。
アリスは拝命十三貴族という皇帝会議に列席を許される貴族の一つであるマルヴィン家の次期当主というとんでもない名門の出だが、なぜか民衆の側に立って戦災復興に尽くさんと日夜奮闘する。
ただ、温室育ちのためか熱意だけが空回りすることも多く、しばしばその甘さを当の民衆に指摘される一面も。

そしてもう一人の主役が、ランデル・オーランド伍長(画像最奥)である。
2メートルを優に超えるであろう巨体と腰に下げたランタンが印象的な彼は、戦時は「901-ATT」という部隊に所属していた元兵士だ。

しかし、軍部の資料には部隊名が「9」で始まる部隊は一つも存在しない。
彼らは軍部が極秘に設立した「不可視の9番」(インビジブルナイン)と囁かれる特殊部隊で、901-ATTは「Anti Tank Trooper」、すなわち戦車に対抗するための歩兵というとんでもない部隊だったのである。

オーランド伍長を含め901-ATTの兵は、みな腰にランタンをぶら下げていた。
このランタンは灯すと青い光を発するのだが、この瞬間兵たちの意識は一切の恐怖を感じなくなり、戦車に向かって一直線の進軍を開始する。
戦車の砲撃というのは相手がかわすことを前提に行うので被害は最小限に抑えられるが、腕がもげようが目を焼かれようが、901-ATTの兵たちは決して歩みを止めることはない。

そして戦車に肉薄した彼らは、通称「ドア・ノッカー」と呼ばれる13mm口径の巨大なハンドガンを使い、戦車の覗き窓や天井など装甲の薄い場所に「保身なきゼロ距離射撃」を敢行するのである。
そんなありえない戦法に戦車乗りたちは恐怖を込めて、鬼火にも似た青いランタンを携えた彼らを「ゲシュペンスト・イェーガー」(命を無視された兵隊)と怖れた。

0702022.jpg ← 保身なきゼロ距離射撃

そんな壮絶な過去を持つ伍長だが、ランタンを灯していない平時はまるで借りてきた猫のようにおとなしく柔和で、巨体に似合わない萌え系の言動が男女問わず大人気なのだとか。
またアリス少尉が男顔負けの熱血漢であるため、一部では「真のヒロインは伍長」と言われているとかいないとか。

そんな小心な伍長だが、チンコはやっぱりデカいらしい。
入院した際にナースの持ってきたシビンがまったく合わなかったほどである。
しかしナースもこのまま引き下がらない。

ナース 「ジャーン!取り寄せたわよ〜、LLサイズ!」

伍長  「あ、いや、でも...自分、もう退院ですから...」

ナース 「あら、勝ち逃げするつもり?現代医学に敗北は許されないのよ!」


0702023.jpg ← 照れる伍長に萌え〜


このLLシビンも伍長の膨張したマグナムに抗しきれず破壊の憂き目に遭うわけだが。


ないし普及委員会

会議で「10〜19時」「10ないし19時」と読んだら変な顔をされた。

曰く、「ないし(乃至)」は「または」の意味だそうで、この場合では「10時または19時」の意味になってしまうとのこと。
むぅ、言われてみれば確かにそうだ。
だが30年余の人生においてこんなツッコミを受けたのもまた初めてなので、これが素っ頓狂な読み方とはまだ断言できない。

そこで社内にいる人々に確かめてみたが、やはり誰一人として「〜」を「ないし」と読む人はおらず、どうも「から」と読むのが一般的らしい。
しかし、ボクは物心ついた頃からずっと「〜」を「ないし」と読んで生きてきた。
だからもし仮にこの読み方が間違っていたとしても、今さら矯正するのははっきりいってまずムリだ。
う〜ん、どうしよう。

そこで苦し紛れに「〜」「ないし」のキーワードでググってみると、「...ってないし〜」といった無関係なサマリーの嵐が。
しかし「〜」「乃至」の組み合わせに変えてみると、やはり「〜」を「ないし」と読むのは正しいらしい。
ある企業サイトによれば、契約書や法令のような文書で使われる「乃至」は完全に「AからBまで」の意味に限定されており、「または」だとまったく別の意味になってしまう、とまで書いてある。
一般的な解答としては「教えて!goo」あたりがわかりやすいだろうか。

いろんなサイトの内容を要約すると、「〜」を「ないし」と読むのは正しいが、最近では「ないし」が「または」の意味で日常的に使われることが多くなったため、誤解を避けるためにも「から」と読むのがいい、ということらしい。

いや、ちょっと待て。
確かに今まさにその誤解を実体験したわけだが、なんで正しい読みを知ってる側がそうでない側にわざわざ気を遣う必要があるのか。
そんな「多い者勝ち」的なファシズムにおもねってなるものか。
むしろ知らない側が知る側に近づけるよう、「〜」を「ないし」と読む事実を広く知らしめるべきではないのか。
特番扱いになってしまった「トリビアの泉」で放送しても、50へぇくらいは獲得できるのではないか。(200へぇ満点)

ボクが辱めを受けぬよう、皆さん「〜」は「ないし」と読んでください。


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