ステルス核弾頭

また『三国志大戦DS』の話をしてもいいですか。まぁ、するけど。

だいぶ武将カードも集まってきて、戦略もある程度固まってきた。
武将には武力と知力のバランスや計略の有効性など、それぞれに個性があるので誰をデッキに組み込むかはいつも大いに悩む。

そんな武将たちの中で、ひときわ異彩を放っている輩がいる。
蜀の簡雍(カンヨウ)という人物だ。
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なんと武力2知力3という驚きの低ステータス。
普通は両方足しても10はあるはずなのに、半分の5しかないとはいかがなものか。
一応「伏兵」の能力を有してはいるが、以前書いたように伏兵の強さは知力によって決まるので、知力3では大抵の武将には通用しない。
しかも武力2なので、もちろん正面衝突なら玉砕確定である。

が、彼の持つ計略「無血開城」が実はとんでもない能力だった。
しかも、この計略は簡雍ただ一人しか持っていない超貴重な能力なのである。

三国志大戦では敵軍がどれだけ残っていても、敵城を落とせば問答無用で勝ちとなる。
なので、全部隊を城壁へ突撃させて敵軍には構わず攻城するのも一つの手だ。
しかし、1回の攻城では相手の城ゲージが1割減る程度で、次に攻城するまで数カウント(←ゲーム中の残り時間の単位)ほど待たなければいけないので、戻ってきた敵軍にボコボコにされる前に離脱しなくてはいけない。

ところが、簡雍が無血開城を発動した状態で攻城すると、城ゲージを半分ほどごっそり持っていくのである。
しかもこの無血開城は残りカウントが少ないほど城攻撃力が上がるそうで、残り15カウントをきった状態で城門(城壁の中心で城の弱点)を攻撃すると、なんと1回で城ゲージを100%ごっそりもっていく、つまり落城させてしまうわけだ。

しかも簡雍は伏兵の能力をも有している。
前にも書いたが、伏兵は敵からは見えないので、マップ上のどこに簡雍がいるかは偶然遭遇するまでわからないわけだ。
ちょっと考えてみてほしい。
自分の城を一発で落とせる武将が見えないところに潜んでいる恐怖を。

戦略としては、例えば対戦開始時は簡雍を自城にとどめて敵の攻撃から守り、残った武将は自陣の端っこで敵軍と小競り合いを続ける。
で、残り20カウントをきったあたりで兵法「連環の計」(一定時間、敵軍全体の移動速度が半分になる)を発動し、同時に簡雍を敵城門に真っ直ぐ進軍させる。
仮に敵軍が簡雍の出撃に気付いたとしても、足が遅くなっていては簡雍に追いつくこともできず、あとはもう簡雍のウイニングロードである。

0701312.jpg ← 赤い矢印を突き進め

どうだろう。
当たればまさに一撃必殺の核弾頭。しかもステルス。
またコスト1と安いので、他の優良武将を犠牲にせずとも無理なくデッキに組み込める。
ああ簡雍、お前との出逢いをボクは神に感謝したいよ。

一芸に際立って秀でた人物は、他がダメダメでもたまらない魅力がある。



スリムな音楽家

ジャンプ今週号のワンピースがえらいことになっていた。

船大工フランキーがルフィ海賊団に加わるまで2年以上を要したことは以前も書いたが、今回は初登場からわずか3ページでルフィに誘われる快挙を成し遂げた恐るべきキャラが登場したのである。

彼の名は紳士なガイコツ「ブルック」

070130.jpg ← ガイコツですなぁ

「ビックリしました!
 何十年振りでしょうか、生身の方にお会いするのは!
 ここらじゃ会う船会う船ゴースト船で、もう怖くて!
 さァさァどうぞ中へ!」


おお、確かに紳士だ。
しかもさりげなくジョークが入っているあたりがなんとも小粋である。

「オヤオヤ!そちら実に麗しきお嬢さん!んビューティフォー!
 私、美人に目がないんです!
 ガイコツだから目はないんですけども!ヨホホホホ!」


さらに巧みな自虐ネタまで持ち合わせている。
この後ナミに蹴られて「骨身にしみました!ガイコツなだけに!」というネタも。

ルフィ 「お前、うんこでるのか?」
サンジ 「それ以前の疑問が山程あんだろ!」


「あ、うんこは出ますよ」

出るんだ...

ルフィ 「そんな事よりお前!おれの仲間になれ!」

「ええ、いいですよ」

...とまぁ、実にスマートなスカウト劇があったわけで。
今までの仲間もルフィから序盤で誘われた者は多いが、みんな他の目的を優先していったんは断っている。
ところがブルックの場合は即断即決で、これもおそらくメンバー初だろう。

ブルックはおそらく「ホネホネの実」あたりを食った人間であると推測される。
しかし彼の職種がまったくわからない。
現在ルフィ海賊団には剣士(ゾロ)、航海士(ナミ)、狙撃手(ウソップ)、コック(サンジ)、船医(チョッパー)、学者(ロビン)、船大工(フランキー)がいるが、彼はどういった職業のガイコツなのだろう。
「ヨホホホ〜♪」と歌っていた点からすると音楽家かもしれない。

まったく、油断するとすぐこれだから面白いんだ、ワンピースは。


ペンは剣よりも強し

『三国志大戦DS』はやっぱり面白かった。

070129.jpg ← うを〜!

三国志大戦における武将の能力には「武力」「知力」があるが、こと正面からのぶつかり合いや乱戦においては、勝負は武力のみで決まる。
というのも、武力は攻撃力だけでなく防御力にも影響するので、例えば武力10の武将に武力5の武将が二人でかかっても、確実に武力10の武将が勝つということだ。

では知力はというと、これは主に計略での攻防で大きくものを言う。
計略とはRPGでいう魔法のようなもので、各武将ごとに異なる計略をもっている。
計略は自軍の士気ゲージが溜まれば何度でも使える上に効果も大きいものが多く、うまく使えば戦局をひっくり返せる便利な代物だ。

また、武将にはたまに「伏兵」という特殊能力をもつ者がいる。
この能力を持つ武将はステージ開始時は敵軍からは見えないようになっており、敵の武将が接触して初めて見えるようになるという、いわば地雷のような存在である。

0701292.jpg ← 地雷を踏んだとき

この接触の際に伏兵は敵に一方的なダメージを与えられるのだが、このときのダメージは完全に知力のみで算出される。
例えば武力10知力1の武将が武力1知力8の伏兵に襲われた場合、武力同士の衝突とは違って一方的な大ダメージを喰らってしまうわけだ。
なので、例えば知力10の諸葛孔明などは、知力の低い脳筋バカが突っ込んできた際は、ほぼ確実にノーダメージで相手を昇天させてくれる。

この伏兵のシステムによって、対戦はがぜん奥深いものになる。
やみくもに強い武将を突っ込ませると伏兵の餌食になるが、待ってばかりいるといつの間にかマップの端から見えない伏兵が城壁に迫って攻城されたりする。
兵力を一点集中するか、分散して伏兵を食い止めるかも悩みどころだ。
また「防柵」という特殊能力を持つ武将は戦場に横長の柵を置くことができ、伏兵は柵に当たると出現させられてしまう。

伏兵とて出現してしまえば弱卒にすぎないので、強い武将で蹂躙し一気に城壁を落としてしまえばいい。
...かと思いきや、計略で武力を大幅に上げたインテリ武将に逆に蹂躙されてしまったりもする。
なるほど、この駆け引きが大ヒットの要因というわけか。

そんなわけで、週末のほとんどは人形加工もそっちのけで三国志大戦に費やしてしまった。
CPU相手のオフライン対戦ではあるが、勝っても負けても必ず武将カードがもらえるので、やればやるほど強くなる充実感があるのだ。

アーケード版でハマっていたら危ないとこだった。 (1プレイ300円)


獅子身中に虫あり

ウワサの『仮面ライダー電王』が始まった。

主人公の野上良太郎は昔から何をやってもとことんツイてない少年で、今日も自転車で転んで不良集団に突っ込みカツアゲに遭っていた。
渡した財布には名前と住所を書いたキーホルダーがついており、不良たちがいぶかしんでいると良太郎は言う。
「だって、後でその財布、捨てるでしょ?それがついてたら、財布だけでも戻ってくる可能性高いし...」
「お前、どんだけカツアゲ慣れしてんだよ!ギャハハハ!」


そんな不幸な良太郎がたまたま拾ったのが、電王の変身アイテムであるライダーパスだった。
070128.jpg ← こんなん

ライダーパスがSuicaのような非接触型IC定期券を模しているのは間違いなく、いまいち普及が伸び悩んでいるこれらの起爆剤としたい製作側の思惑も容易に想像できる。
電車で通学する子供たちなんかはもう面白いように引っ掛かるはずだ。
ライダーパスで改札を通るのが毎日楽しみになるであろうから。

ボクも現在は大阪市営地下鉄で使えるレインボーカードという回数カードで通勤しているのだが、印字が満杯になるといちいち券売機でカードの再発行をしないといけないなど不便も多い。
これを機に大阪のIC定期券ICOCA(イコカ)に乗り換えてみてもいいかもしれない。

話を戻すと、後はもうベタベタの展開で、突如として現れたヒロインに導かれるままに良太郎は仮面ライダー電王に変身して以下省略って感じである。
ヒロインはハナという名前も顔も微妙な少女だ。
0701282.jpg ← ハナさん

ハナは時間を旅する謎の電車デンライナーの乗組員の一人なのだが、デンライナーには他に客室乗務員のナオミという少女も乗っていて、良太郎にしばしばコーヒーを振舞ってくれる。
0701283.jpg ← ナオミさん

ちなみに、公式サイトの第1話ストーリー紹介を見ると、
ナオミの登場シーンは

> 中から出てきた美少女(秋山莉奈)からコーヒーを勧められ、思わず受け取ってしまう。

と書いてあるのに、ハナの登場シーンは

> 中から出てきた少女(白鳥百合子)がパスを返して、と手を伸ばしてきた。


ヒロインが微妙なのは平成ライダーの伝統だが、せめてスタッフくらいはかばってあげて。


終わりなき出世街道

今さら『課長 島耕作』を読破した。

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20年以上も前の作品だけに古くささは否めないが、先の展開が気になってついつい読んでしまう。
島耕作は典型的な団塊世代のサラリーマンと思いきや、英語が堪能目端も利くという水準以上の能力を有している。
本作はその島耕作が数々の困難を乗り越えていくサクセスストーリーだ。

そんな島耕作は、なぜかことごとく女性にモテる。

妻とは序盤からすでに別居状態にあるが、島は転勤や出張があるたびに現地の美女と運命的な出逢いをし、しかもその美女の方が強引に迫って関係を持ってしまうパターンが多い。
さらに、島が仕事でトラブルに直面すると、必ずといっていいほど関係中の女性が何らかの強力な人的コネクションを有しており、それによって事態が解決することがほとんどである。

また、島は女性のみならず男性からもなぜか好かれる。
極めつけは同期入社で一番の出世頭である樫村という男で、

0701272.jpg ← 仮面の告白 (by三島由紀夫)

妻子ある身のオッサンですら虜にしてしまう島耕作の魅力とは何か。
作中では彼の誠意ある行動がよい結果に結びつくことが多い。
しかし、一方で数々の女性とねんごろになるという不誠実な面は、女性からの強力なアプローチということで覆い隠しているフシがある。
これが団塊世代のサラリーマンには理想の人生と映ったのか、本作は社会現象をも引き起こす大人気作品となったそうな。

ちなみに、島耕作は本作の最終話で部長に昇進し、これに伴い新シリーズ『部長 島耕作』の連載が始まる。
主人公に合わせてタイトルも出世しているわけだが、その後も彼はトントン拍子に出世し、『取締役 島耕作』『常務 島耕作』ときて現在は『専務 島耕作』が連載中だとか。

もちろんこの後は『社長 島耕作』が待っているだろう。
しかし、その後はどうする。
シリーズを長く続けていくためには島耕作の出世が絶対条件となるはずだ。

『総理大臣 島耕作』

  ↓

『事務総長 島耕作』

  ↓

『法王 島耕作』


  ↓

『銀河大帝 島耕作』



彼ならきっとなれるさ。


掌の三国志

DSの「三国志大戦DS」というソフトを買った。

オリジナルの「三国志大戦」はアーケードゲームで今も絶大な人気を誇るオンライン対戦型のシミュレーションゲームだ。
しかしその筐体の形は非常に特殊である。
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手前の茶色い部分がフラットリーダーというスキャナのような仕掛けになっており、ここに実際に置いた武将カードを手でシャカシャカ動かすことでゲーム内の武将を動かし、敵の城を落とせば勝ちとなる。
シミュレーションといいながらアクション要素も高く、武将の位置だけでなく向きも重要になるため、カードの動かし方次第では弱いデッキ(カードの組み合わせ)でも強いデッキに勝てるという点が好評なのだそうだ。

...というのは以前から知っていたが、実際にやったことはなかった。
ゲームを始めるには自身の情報を記録できる君主カードと駒となる武将カードがセットになったスターターパック(500円)が必要になる上に、1プレイ300円という法外なプレイ料金も二の足を踏ませる。
しかし、このまったく新しいシステムに興味はあったし、三国志も人並みには好きだったので、DS版が出ることを先週号のファミ通で知って急遽購入に踏み切った。

カードを手で動かすインターフェイスはDSのタッチペンでほぼ問題なく再現されていた。
カードの回転がやりにくいのと、カードが重なったときに下のカードをとっさに指定しにくいこと以外は及第点といえるかもしれない。
まぁ、オリジナルをやったこともないのに及第もクソもないのだが。

なにぶん全てが初めてなので、チュートリアルをざっと見て模擬戦をこなしてから本番に挑む。
ちなみにスターターパックはゲーム開始時にランダムで選ばれるそうで、ボクがもらった君主カードは曹操だった。
付属する武将カードもほとんどの武将ばっかりで、とりあえずもっとも武力の高い夏侯惇を先頭に全軍総攻撃ばっかりしていたら、すぐに行き詰まってしまった。

原因は、ボクが武将を使い捨ての駒として見ているからだ。
いかんいかん。
曹操は優秀な人材をこよなく愛したというではないか。
でも、三国志だけにどいつもこいつも野郎ばっかだしなぁ...

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...という人にも、三国志大戦はオススメですよ。


マイノリティの境界

ボクは昔から世間話というものがどうも弱い。

いわゆる「今話題の〜」といったトピックスに疎いということだ。
新聞を読んでるわけでもなく、ネットのニュースも興味のあるタイトルにしか反応しないのだから当然といえば当然である。
今まではそれを「流行に振り回されないため」と前向きに考えていたが、トレンドを把握した上であえてそれに逆らうのと、トレンド自体を知らないのとは大きく異なることに最近気付き始めた。

なので、「kizasi(兆し).jp」というサイトをちょくちょくチェックするようにしている。

070125.jpg ← こんなん

kizasi.jpはネット上に存在する300万件以上のブログを定期的に検索し、もっともよく使われているキーワードをランキング表示しているサイトである。

政財界の大物から社長、芸能人に至るまでブログを持つようになった現在、もはやブログは一部のコアユーザだけの情報発信ツールではありえない。
人々が関心をもった出来事がいち早く形となって現れるメディア媒体といっても過言ではないだろう。

そのブログでもっとも使われているキーワードをチェックすることで、今もっとも世間の関心を集めている話題を知ることができるというわけだ。
最近だと「不二家のアレ」「あるある打ち切り」あたりに関するキーワードが上位にきているようだが、それ以外にも新聞に載らなさそうな話題もあったりして面白い。

例えば「東国原知事」って誰だ?と思ってたら、宮崎県知事に当選したそのまんま東の本名が「東国原 英夫」(ひがしこくばる ひでお)というらしい。
「ひがしこくば」の誤植かと思ったが、本当に「ひがしこくば」と読むそうで、宮崎では特に珍しくもない普通の苗字なんだとか。へ〜
また、「生きた化石」といわれる深海魚「ラブカ」が生きたまま捕獲されてすぐ死んだ、とか、ドラマ「ハケンの品格」が面白い、などなど、ニュースというほどでもない軽いトピックスもなかなかためになる。

これらのキーワードだけでも頭に入れておけば、少なくとも世間話を振られて戸惑うことはないだろう。
フッフッフ、オレがオタクだからトレンドに疎いと思っているであろう連中を今こそ見返してやるのだ。

「おいキミ、知ってるか?『ラブカ』って魚が捕まったそうだぜ」

「ラブカ?何それ」


...いえ、何でもありません。


辛酸をなめる日々

酸辣湯(サンラータン)というものを作ってみた。

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本当はもっと毒々しい赤色だったのだが、フォトショップで色調補正をかけたら無難な色に補正されてしまった。
見た目はマズそうだが、実は結構いける味に仕上がった。

パスタ主体の夕食を改善しようと思い、作るのが楽なスープ系に着目したのがそもそもの動機だ。
で、辛い方があまり食べられないのと脂肪燃焼にも効果的だろう、という観点から、ボクの知る辛いスープ「トムヤムクン」「酸辣湯」が候補に挙がった。
しかしトムヤムクンは香草の類が必要でいろいろ面倒くさそうなので、お手軽にできそうな酸辣湯に軍配が上がったわけで。

それに以前読んだ相撲雑誌で、小結稀勢の里が一番好きなちゃんこに「酸辣湯鍋ですね」と答えていたインタビューの記事があった。
その日以来、ボクの心に酸辣湯が引っかかっていたというのも大きい。

で、作ってみたわけで。
材料は全て100円ショップで揃えたが、具はしめじ豆腐春雨のみ。
スープの中に具を入れるのではなく、先に具を炒めて味付けをしてから水を入れてスープを作ると非常にコクが出るそうな。
レシピには豚の挽肉が入っていたのだが、残念ながら買い忘れたのでしめじだけを軽く炒めた。
豆腐もついでに炒めようかと挑戦してみたが、これは水が出るばかりで一向に炒まる気配がないので途中で断念した。

炒めたしめじの上に水1.2リットルを加え、鶏がらスープの素を小さじ6杯分入れてスープを作る。
煮立ってきたらキムチを適量放り込む。
酸辣湯には本来キムチなど入ってないが、これはナイスアイデアで、白菜の具が加わる上に辛味も出て一石二鳥である。
ただ、キムチだけだと辛さは知れているので、輪切り唐辛子も豪快にブチ込む。

毒々しい赤色になってきたら豆腐と春雨を入れ、しばらく煮立たせる。
そして火を止める寸前に溶き卵乾燥ネギお酢を入れ、あとはグリグリ混ぜてやればできあがり。
ちなみに本当は片栗粉でとろみをつけてやるのだが、ボクはこれを忘れていたので大変あっさりした仕上がりになってしまった。

器に盛ったら最後の仕上げにラー油をたらしてやるといい。

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自分で言うのもなんだが、器に盛るとなかなか堂に入っているではないか。
食べてみると、お酢の量が若干多かったのかやや酸味が強かった。
なるほど、辛くて酸っぱい味とはこういうのをいうのか...

しかもこれ一杯で満腹になれたので、一回作れば4食はもちそうな感じ。
日持ちしてくれさえすれば、このコストパフォーマンスはなかなか侮れない。

もし痛んでいても酸味があるからどうせわからんしな。 (いいんだ)


天高くオレ肥ゆる冬

周りがみんな風邪をひいている。

実はボクも先週末にひきかけたのだが、葛根湯を飲むことで何とか持ち直した。
この葛根湯ってのは風邪のひき始めには本当に効果絶大のようで、今まで何度もこれに救われている。
扁桃腺を腫らしてブッ倒れたときはさすがに時すでに遅しだったが。

ちなみに風邪をひきかけたのは、ダイエットのために食事を制限していたときのことだった。
夕食をいつもの半分くらいに抑えて数日過ごしていた矢先だったのだが、どうも食事を減らすと体の抵抗力が落ちるようで、そこを病原菌につけこまれそうになったとボクは推測している。

このことから学ぶに、冬はダイエットには向かない季節らしい。
食べれば太る。しかし食べないと風邪をひく。
栄養=抵抗力と考えれば、身を守るためにあえて食べなくてはならない。
ホントは痩せたいのに、ああご飯がうまい。ちくしょうめ。(もりもり)

それはそうとして、約半年振りに体重を量ってみたら4キロほど太っていた。
サラッと書いちゃいるが、実は内心ものすごくショックだ。
正直、そんなに変わっていないだろうと思っていたが、まったく人間の感覚はあてにならない。
ちなみに体脂肪率も半年前に比べて2%ほど上がっていた。

急に食事制限を思い立ったのもこのせいだ。
しかし上記のようなジレンマに陥ってしまい、次の手を編み出せずにいる。
食べれば太る。食べないと風邪をひく。
健康を取るか、人としての尊厳を取るか。
おお神よ、あなたは残酷だ。

ちなみに、余の辞書に「運動」の文字はない。


恋の蒸れ騒ぎ

先日紹介した足なり直角靴下を使っていると思わぬ効果があった。

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それはズバリ、足のニオイが軽減されるという点だ。
足なり直角靴下の効果を見てもこれは謳われていないが、これは使いようによっては強力なセールスポイントとなる可能性を秘めている。

ボクは故あって常にショートブーツを愛用しているので、靴の中が大変よく蒸れる。
会社内ではスリッパを履いてはいるが、たまに来客が多くて長いこと革靴のままでいると、スリッパに履き替えるとき微かにバッドスメルを感じることがある。
自分が認識してるくらいだから周囲もおそらく感づいてはいるのだろうが、みんなあえて知らないふりをしてくれているようだ。
すまん、みんな。

なので、仕事を終えて家に帰るとそれはもうすごいことに。
ちょっとした化学兵器といっても差し支えないかもしれない。
ただ、これは多かれ少なかれ誰にでもあることだろう。
この季節はロングブーツを履いた女性をよく見かけるが、あれも家に帰るとやっぱりものすごいという話も聞く。
足の構造は男女ともそんなに変わらないわけだし、そうなるとこれは人類全てが抱える共通の悩みともいえそうだ。

ところが、この直角靴下を履いていった日はちょっと違う。
化学兵器の威力が明らかに落ちているのだ。
もちろん実際に検証した上での評価であり、決して気のせいレベルの話ではない。
足をリラックスさせると蒸れも軽減されるのだろうか。

足の締め付けが緩和されることで、通気性がよくなったり汗をかきにくくなるのはニュアンス的にはなんとなくわかる。
そういう意味では五本指ソックスが理想なのかもしれないが、あれはあれでかかとの締め付けが結構くるので、足の指の又の部分がキュッと締め付けられる不快感も確かにある。

願わくば、直角靴下の五本指バージョンの登場を待ちたい。
きっと足の臭いに悩む世界中のレディースアンドジェントルメンの福音となるはずだ。
互いの美点も欠点も、全てを受け入れられると思っていた。
この人となら、一生ともに歩んでいけると信じていた。
あの足の臭いさえなければ...
そんな悲劇もきっと直角五本指靴下が救ってくれるに違いない。

一応断っておくが、この記事はちゃんと素面で書いている。


山椒は小粒でもぴりりと辛い

初場所千秋楽は十両以下の各段が盛り上がりを見せてくれた。

十両では霜鳥・栃煌山・豊響の5敗力士3名が優勝決定巴戦を行うことに。
特に豊響(とよひびき)は新十両場所でありながら決定戦に進む大健闘。
巴戦だけに誰かがニ連勝しないと優勝は決まらないのだが、第1戦の霜鳥−豊響では霜鳥が、次いで霜鳥−栃煌山では栃煌山が、そして栃煌山−豊響では豊響が勝つという流れで一巡する大熱戦に。

2周目となる霜鳥−豊響では、豊響が立ち合いからの変化で霜鳥をはたきこんで微妙な新十両初優勝を飾った。
ちなみに新十両で優勝というのは1998年九州場所の雅山以来とのこと。
その後雅山は一気に大関まで駆け上がっているが、豊響はどうだろう。

しかし、その前にあった三段目の優勝決定戦はさらにすごかった。
加賀谷(かがや)と桝光理(ますひかり)の二名が決定戦に臨んだのだが、
070121.jpg ← (左)加賀谷 (右)舛光理

体重が90kgそこそこの加賀谷に対し、舛光理は190kgの超巨漢。
しかも加賀谷は身長も167cmという角界屈指の小兵力士で、新弟子の体格基準にも満たなかったため第二検査を受けて入門したという。
今場所幕内で大活躍した豊ノ島も身長168cmの小兵だが、こちらは体重が130kgあるので、どちらかというと加賀谷は舞の海の体格に近い。
何にせよ、体重差が2倍以上ある相手に加賀谷がどう挑むかが見所である。

0701212.jpg ← (左)舛光理 (右)加賀谷 

さすがにこれだけ体格差があると、舛光理に包み込まれてしまってほとんど加賀谷の姿が見えない。
ここから舞の海のように足を狙ったりしていくんだろうか、と思いきや...

0701213.jpg ← うりゃー!


0701214.jpg ← どっせーい!

豪快に放り投げてしまった。
たぶん下手投げだと思うが、思わぬ決まり手に観客も惜しみない拍手喝采を贈る。
もともと加賀谷は幕下上位が定位置らしいが、三段目とはいえ倍も重たい相手を投げ飛ばすなんて愉快痛快である。
いや〜まったく眼福、眼福。
太ればいいってもんじゃないことを加賀谷は身をもって証明してくれたのだ。

...腹筋でも、やるかな。


速きこと風の如し

ぬが〜〜〜〜〜〜〜! (ノー"ー)ノ ┫ ゜・∵。

朝青龍が20回目の優勝を決めてしまった。
平幕の豊ノ島が2敗で頑張っていたものの、今日は安馬に敗れてついに3敗。
朝青龍に分のいい栃東もヒザ手術後の強行出場では抗しきれなかった。
朝青龍が20回目の大台に乗るのも時間の問題ではあったが、まさか初場所で達成してしまうとわ。

ちなみに優勝回数が20回を超える力士は明治以降でたった5名しかいない。

 1位:大鵬 32回
 2位:千代の富士 31回
 3位:北の湖  24回
 4位:貴乃花  22回
 5位:朝青龍  20回

この上位4名の力士が20回目の優勝を決めたときはというと...
大鵬北の湖については当時まだ若かったため「まだまだ優勝回数を伸ばしていくだろう」と周囲の期待も大きかったそうだが、二人とも後に怪我で体を痛めてしまい、大鵬は立ち直ったが北の湖は立ち直れずこういう結果に終わっている。

千代の富士は逆に達成当時すでに31歳で力士としては円熟期に入っていたため、さすがに30回はムリだろうと言われながらも終わってみれば大鵬に迫る31回を達成した。
貴乃花は場所前に兄の若乃花に絶縁宣言をした中で20回目の優勝を達成したが、家庭内トラブルでズルズルと調子を落とし、次に優勝できたのは14場所も後のことだったとか。

現在26歳と若い朝青龍は、この例だと大鵬・北の湖のケースに似ている。
しかも優勝ペースでいうと、初土俵から所要49場所、新入幕から所要37場所というのは大鵬を超える速さだとか。
あとは大きなケガさえしなければ、あまり考えたくないが2年後には千代の富士の記録に並んでいるかもしれない。

朝青龍の強さは力ではなくスピードにある、と以前から聞いてはいたが、最近になってその速さがようやくわかってきた。
立ち合いはもちろん、差し手も寄りもとにかく間を置かない。
相手の技に対する反応も速く、うっかり後ろを取られてもクルリと反転して即座に持ち直してしまう。

逆に稀勢の里出島に不覚をとったように、スピードを殺されるとあっけないほど簡単に土俵を割ることも。
決してつけいるスキがないわけでもないのに周りのまぁ不甲斐ないこと。
スピード型の力士がもっと増えないと朝青龍の牙城を突き崩すのは難しい。

どうか安馬が太って豊ノ島の身長が伸びますように...


桃鉄ライダー参上

今度の仮面ライダーは電車に乗ってくるらしい。

070119.jpg ← 仮面ライダー電王

もう、どこからツッコめばいいのやら。
企画スタッフに冷静な人はいなかったのだろうか。

「響鬼」で大きな賭けにでて大失敗したせいか、今の「カブト」は昆虫をモチーフにしたりライダーキックを必殺技にしたりと王道を行く作りになっている。
が、それゆえのマンネリ感もまた否めず、後半はほとんど「剣ぼっちゃまのコスプレ劇場」で回をかせぐ悲惨な展開に。

その反動で今回は異色のライダーに賭けたのだろうが、乗り物を明言しなかった「響鬼」と違い、今回は自前とはいえ電車で移動することを前面に押し出している。
しかもその電車は自分が運転するのではなく人任せなのだとか。
すでにライダーではないのだからライダーキックなどあろうはずもない。
というより、いっそ怪人をその電車で轢き殺してしまえば、極端な話、電王自体の存在すら必要ないかもしれない。

だが、そんな電王は4つのフォームに変身できるという。
そもそも電王は、イマジンという肉体を持たない精神体が主人公野上良太郎に乗り移ることで変身するシステムだそうで、これは変身というよりむしろ憑依(ひょうい)に近い。

しかも、この4つのイマジンが、なんと「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」といった昔話の主人公をモチーフにしているらしい。
上の写真のフォームは「桃太郎」のフォームだそうで、顔のデザインも桃がパカッと割れているのを再現しているそうだ。
あー、なるほど。これ、桃だったんですか。

ヌーブラじゃなかったんだ。


活字離れ

会社のバイトの子に「面白い小説を教えてください」と言われた。

というのも、仕事をしていると彼が漢字に弱いのがあまりにも目に付くので、日頃からもっと本を読むようにとボクが言ったからだ。
しかし年が一回りも下で、しかも本を読むことに慣れていない若者にオススメする小説っていったいなんだ。
もしチョイスを誤ってしまえば、彼の活字離れはますます進んでしまうだろう。
今、一人の若者の未来がボクの手に委ねられているのだ。どーん

とりあえず、手持ちの小説から初心者向けの作品を選んでみよう。
...と思ったが、よく考えたら名古屋を発つときにほとんどの本はブックオフに売ってしまったんだった。
なので手元にはよほどお気に入りの作品しか残っていない。
しまった、どうしよう。

「銀河英雄伝説」「創竜伝」「アルスラーン戦記」...
いかん、最初から田中芳樹はさすがに飛ばしすぎだ。
もしかしたら登場人物の名前を覚えきれずにキレてしまうかもしれない。

「十二国記」は人物の名前以上に世界のシステムが難解すぎる。
それに序盤がタルいのでモチベーションを維持するのも難しいだろう。
もしかしたら「麒麟」という字すら読めなくてキレてしまうかもしれない。

あと、なぜか星新一の作品も数点残っていた。
星新一はボクが中学の頃に赤川次郎と並んでハマった作家で、あまりにも奇天烈な世界観と意表をつくオチが心地よく、学校の図書室で借りて貪るように読んでいたのを覚えている。
おそらく数年前にブックオフで見かけて懐かしさで買ったものだろう。

しかし、星新一の世界を果たして彼が受け入れられるかどうか。
「なんでエヌ氏はスパイになりたかったんですかね?」とか聞かれてもこっちだって困る。
そういう脈絡のなさを楽しんでほしいのに。

もう、めんどくさいから団鬼六でも薦めとこうかしら。


独自の世界

年末に「エンタの神様」の総集編みたいな回があった。

各出演者のベストなネタをチョイスしているので、いつものようなグダグダ感もなくクオリティも高い。
そんな中で、とくによかったのがインパルスラバーガールで、この2つは何回も見直してしまうほど面白かった。

インパルスのネタはたまにひねり過ぎてわけのわからないものもあるが、今回の「フェミニスト園長」はそのへんのさじ加減が絶妙でかなり笑える。

先生 『お婆さんが桃を切ろうとすると、桃はパカッと割れて・・・』
園長 「ちょっとごめんなさい。お婆さんが桃を切ったのは、お婆さんの意思?お爺さんの指示?」
先生 「絵ではお婆さん喜んで桃を切ってますから、お婆さんの意思かと」
園長 「あなたとは、うまくやっていけそうだわ」
先生 『・・・お婆さんが、"お婆さんの意思で"桃を切ろうとすると、桃はパカッと割れて男の子が飛び出してきました』

先生 『そのころ、村に鬼がやってきて・・・』
園長 「ちょっと待って。あなたは分かってるかもしれないけど、子どもたちはわかってないから。鬼が女性を虐げてきた愚かな男どもの象徴だってことを、カッコ書きで言ってあげないと伝わらないから」
先生 『・・・そのころ、村に鬼(女性を虐げてきた愚かな男どもの象徴)がやってきて、悪さをしていました』



あとラバーガールの「バイトの面接」は言葉遊びが秀逸だ。

店長 「大水くんは、前はどんな仕事を?」
学生 「ベルトコンベアーを流れる空き缶にへこみがないか見る仕事...」
店長 「あー、そりゃぁ退屈だったでしょう」
学生 「...をする人を見る仕事です」
店長 「さらに見るの?」
学生 「ええ、でもボクがサボってたら監視員の人に怒られちゃうんで」
店長 「さらに見る人いるんだ!」
学生 「それで会議で『そんなに人いらないだろ』って話になって、クビになっちゃったんです」
店長 「なんで真ん中のあなたが?ていうか気付くの遅いですねぇ」

学生 「ボク、青森に引っ越すんで」
店長 「青森って、リンゴの?」
学生 「いえ、ねぶたの」
店長 「同じですね。認識の違いです」



こうして見ると、不条理系の漫画とコントって結構似てる。


白色の型想い

相変わらずドールヘッドをゴリゴリ削る毎日ですが。

試行錯誤を繰り返すうちに眼窩(がんか、アイホール)はなんとか勝手がわかってきた。
しかし眼よりも遥かに加工が難しい箇所があることをボクは失念していた。

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そう、である。
地獄少女はこんな口角を吊り上げた媚び笑いなど絶対にしない。
唇自体はほぼ水平なので口角だけを下方向に彫ってみたが、これだとなんとも不自然でブッサイクになってしまう。
ではパテで口そのものを埋めてしまい、その上から盛りパテで新しい口を作ってやればいい。

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なんだこりゃ。カリメロか。
よく考えたらボクは彫刻家ではないので、リューターやデザインナイフで唇のような複雑な形を造形するなんてできようはずがなかった。
すいません、ちょっと調子乗ってました。

そこで口は他のヘッドのものを移植することにした。
ただ移植といっても、他のヘッドの口を切り取ってしまうわけではない。
型を取って複製したものを使用するのである。

型を取るにはシリコンを流し込んで固めるというのが代表的な手法だが、いろいろ揃えるものも必要で工数もかかる。
それに今回はそんなに複雑な形状でもないので、こんなものを使ってみた。

0701163.jpg ← 「型想い」

変な名前のアイテムだが、要はお湯につけると柔らかくなり冷やすと固まる透明な粘土のようなものだ。
紙粘土のようにボロボロ崩れることもなく、しかもお湯につければ何度でも再利用が可能という点で非常に優れた素材である。
ちなみに100円ショップではこれに似た素材で「おゆまる」というのが売ってるそうだが、ウチの近所では残念ながら発見できなかった。

この「型想い」をお湯でやわらかくして、オビツ素体についていた標準ヘッドの口元をギューッと押し付ける。
これをそのまま水で冷やして固まったらヘッドをはがし、その型にエポキシパテを練りこんで一日待つと...

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うっし!!
あとは改造ヘッドの口をベッコリくぼむまで削り、この複製マウスを埋め込んでやれば見事に口の移植が完了するわけだ。
型取り複製ってのは初めてやったが、なんとも便利なテクニックである。
これならいろんな原型から取ったパーツを組み合わせて福笑いのようにヘッドを作れそうだ。

対象が3Dになっても他人のフンドシで相撲を取るのは相変わらず。


目指せアニメマイスター

1月からまた新しいアニメがワンサと始まっている。

例によってHDレコーダーの電子番組表で「新番組」「アニメ」で引っかかったのを片っ端からチェックしている。
しかし「始め半分」というように、半分も見ればそれが当たりかハズレかはある程度わかるし、中にはOPだけ見てハイサヨナラという作品もある。
「ブラックラグーン」が終了してわかったが、どうやらボクの生活ペースだと週に2本はアニメを見れる余裕があるらしい。

そんな中で今んとこオッケーなアニメが「ひまわりっ!!」だ。
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やけに冒頭の説明を端折った作品だなと思ったら、どうやらこれも第2期らしい。
ちなみに第1期のタイトルは「ひまわりっ!」で、「!」の数が増えたことで「ツー」と読ませる仕様らしい。

主人公は忍者学校に通うくのいち候補生である「日向ひまわり」である。
他の候補生として、薬師の「しきみ」、情報屋の「あざみ」、獣使いの「ゆすら」、留学生の「ヒメジ」の4名がいるが、中でも特にヒメジが気に入った。

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なんといっても語尾が「〜でありんす」なのが新鮮でいい。
ちなみに「ありんす」とは花魁(おいらん)の使う廓詞(くるわことば)の一種である。
となると一人称は廓詞の「あちき」がベストなのだが、残念ながらヒメジは「わらわ」なのでこれは仕方ない。

ヒメジは派手な武器が大好きなラテン系という、いわゆるドンパチ担当の娘なので、ストーリー展開が難しくなったらとりあえずコイツでドンパチやらかしておき、最後はドリフ的に「だめだこりゃ」でオチをつけとけばオッケー、という何とも便利なキャラクターである。

ちなみにボクの通っていた中学・高校も兵庫県の姫路(ひめじ)市にあったので、ヒメジには妙な親近感もある。
スクールランブル「塚本天満」(つかもとてんま)のように、関西ローカルの地名を冠するヒロインの座をがんばって勝ち取ってほしい。

しかし地獄少女といいブラックラグーンといい、こうして琴線に引っかかるアニメが全て続編というのはいかがなもんだろう。
続編は冒頭に余計な説明が入らずテンポがいいからか、とも思ったが、ローゼンメイデンのように気に入ってから続編が決定するケースもあるので一概には言えない。

良作を見抜く目を自賛すべきか、アンテナが低いことを自戒すべきか。


酒とタバコと男と女

最近またタバコを変えた。

かねてから標榜している通り、ボクはタバコは軽いほどいいと思っている。
究極的に言えば空気に近いほど理想的なわけだが、それまで愛用していたルーシアワンを超える軽さの銘柄を見つけたわけで。

それがこの「ピアニッシモ ペシェ メンソール ワン」である。

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ルーシアワンも軽かったが、ペシェはそれ以上に軽く、しかもよりフルーティーな香りがする。
ペシェとはフランス語で「ピーチ(桃)」の意味だそうで、なるほど、言われてみれば桃の香りといえなくもない。

あえて難点を挙げるなら、この乙女チックすぎる外箱だろう。
ピンクなのはまぁいいとしても、なんかホログラムっぽい銀紙でラメのようなキラキラまで付いているのはいかがなものか。
スーツ姿のダンディが取り出すにはちょいと似合わない代物だ。
これが似合う男なんて林家ぺーくらいしかボクには思いつかない。

自販機に貼ってある売り出し文句をみると、どうもこのペシェは若い女性をターゲットに開発されたものらしい。
煙や臭いが少ないD-specシリーズであることもそうだが、箱の裏にも

 ット、シャツ、マフラー、コート
 でかけ、ドライブ、ショッピング
 たしのお気に入りのもの
 っと大事にしたいもの
 香るD-specなら、心地いい

などと苦しすぎるキャッチコピーまで書いてある。
もしこれの男性版が出るとしたら「フォルテッシモ バーボン」あたりだろうか。

 っして涙は見せないぜ
 チャばかりしてたあの頃の想い出
 ッチな生活を夢見てがむしゃらに働いた
 つキッスはカレーの味がしたもんさ
 最強の男を目指して走り続けるぜ

まるで浜田省吾の歌みたいなタバコになってしまった。


くう、ねる、あそぶ

仕事で新しいWEBサイトを開発している。

そこで各ページに使うキャッチコピーを考えることになった。
いわゆる「お口の恋人」とか「バザールでござーる」とか、そういう耳に残るいいコピーを考えられればいいのだが、あいにく当方はド素人なのでなかなかいいのが浮かばない。

こういうのを考えるプロがコピーライターと呼ばれる人々だが、今までこの能力を正直ちょっと侮っていた。
改めて周りを見渡すと、ネット・TV・ラジオなどあらゆるメディアでこういったキャッチコピーが使われている。
ほんの数文字の文章で何百万も稼ぐコピーライターもいるそうだが、人の心を捉えるコピーが商品の売れ行きを左右することを考えると得心がいく。

そこで、素人なりにいいキャッチコピーを作るコツをネットで調べてみた。

「アピールする対象(ターゲット)を明確にしましょう」
「商品のキーワードを把握しましょう」
「オリジナリティを出しましょう」


...といった旨のことが、ほとんどのサイトに書いてある。
オリジナリティ、とか言っといて他とまったく同じことを書いているのだ。
奇をてらえばよいというものでもなかろうが、これではあまり説得力がない。

よく考えてみれば、「他にないもの」を一から作り出すのに何かを参考にしたら、それはどうしても「他にあるもの」になってしまいそうな気がする。
複数のコピーからいいとこを取り出して組み合わせても、それは単なるオマージュやパロディでしかないし、わかる人にはすぐわかるだろう。

結局のところ、対象を明確にしてキーワードを洗い出した後は、考える人の閃きに依るしかないのかもしれない。
閃きといっても言葉の組み合わせなので、その材料となる語彙や知識が豊富であることも必要だろう。
糸井重里仲畑貴志といった有名コピーライターも、きっと言葉の引き出しがベラボーに多い人に違いない。

彼らのようなセンスが今だけ降りてきてくれればいいのに。(両方生きてます)


バーチャル資産運用

そういえばオンライントレーディングの話をまったく書いてなかった。

最後に書いたのが昨年の4月28日なので、もうかれこれ9ヶ月ほどこの話題に触れていないことになる。
もしかしたら「ああ、こいつやっぱり大損ぶっコキやがった」などと思われているかもしれないが、実際は転職&引越しのゴタゴタで未だ一度も売買をしたことがない。
資金も塩漬け状態で、ビタ一文たりとも増減していないのである。

最近は身辺も落ち着いてきたのでそろそろ売買を始めようと思っていたところ、ニンテンドーDSで「株式売買トレーナー カブトレ!」なるソフトが出ていたので、年末地元に帰ったときヒマだったこともあって購入してみた。

この「カブトレ!」はゲームでありながら、過去5年間の東証一部、東証マザーズの全株式データを採用し、同時期の会社四季報も掲載しているため、実際の株取引と非常に近い環境を再現しているという。
株初心者のためのレクチャーモードも充実しているという触れ込みだが、個人的には他の入門書と大差ないように感じた。

070112.jpg ← 得意げなマリちゃん

そりゃまぁ、そうでしょうよ。
そうかと思えば、難解な専門用語を持ち出して
「○○○は×××ってことさ」
「そうか!だから△△△なのね!」


え、そうなの?なんで?
...といったやや強引なパターンも多く、この点ではじっくり読み返せる本のほうがいいようにも思った。
確立された定義がない世界だけに明確な物言いがしづらいのはわかるが、レクチャーについてはあまり期待しない方がいいと思う。

売買システムの方はスクリーニング機能こそイマイチながら比較的わかりやすく、日付も早送りできるのでテンポよく進めることができる。
資金も300万円と豊富にあるので、思い切りよく自己流売買を繰り返すとこれがまぁ儲かるの何の。
過去5年間のデータとはいえ、こうも当たると実践せずにはいられない。

そこで現実世界でもポートフォリオに気になる銘柄を登録してしばらく観察していると、やはりほとんどの銘柄が確実に上がっている様子。
うむ、機は熟した。
ではとりあえず、このへんの銘柄から攻めてみようかな、ウシャシャシャ。

...資金がぜんぜん足らへんがな。


一撃必殺相撲ロボ

この1年ほど相撲を見続けていると、力士のがわかるようになってきた。

型、とは力士がもっとも力を出しやすい体勢のことだ。
有名なところでは魁皇の右上手なんかがそうで、魁皇が右上手を取るとアナウンサーは「魁皇左四つ十分です」などと言うことが多い。
左四つだと左下手の右上手という組み方になり、魁皇にとってはいわゆる必勝の型になるため、これを「十分」と表現するのである。

腕に関してだけなら、大抵の人間は利き腕のほうが力が強いはずなのでほとんどの力士は右の上手か下手が型になりそうな気がする。
しかし、相撲は腕だけでなく全身で取るものだし、パワーよりテクニックを重視する力士もいるので、型の左右と利き腕が必ずしも一致するとはいえない。

上手(うわて)と下手(したて)の違いについては、上手だと相手を根こそぎ引っこ抜く上手投げ、下手だと相手の勢いを利用して手前に引っ張り投げる出し投げがそれぞれ出しやすいので、型が上手だとパワー力士、下手だとテクニック力士といえるかもしれない。

ただし「型」はあくまでも得意な体勢というだけで、十分になれなくても白星を挙げる力士もたくさんいる。
しかし、この「型」だけが突出して強い変な力士がいる。
それがかのロボコップこと高見盛である。

以前、この高見盛を「懸賞金は高いが弱いので高見盛戦はボーナスステージ」的な記事をここで書いたが、あれから見ているとどうもこの力士、右の腕力(かいなぢから)が恐ろしく強いらしい。
ただ魁皇と違って握力はそれほどでもないようで、右でマワシを取るのではなく差し(相手のワキの下に腕を突っ込む)を得意の型としている。

この右差しが入ると、高見盛はそのまま腕を曲げて相手の背中に手を当てる。
このとき相手が高見盛の右マワシを上手で掴むと、彼はヒジを外側に思い切り跳ね上げて相手の上手を切ってしまう。
これを「腕(かいな)を返す」というが、尋常ならざるパワーがないと絶対できない芸当だ。

上手が切れたらもうそこからは高見盛劇場で、差した右腕一本で相手を振り回し、時には豪快な掬い投げ(すくいなげ)で投げてしまうことも。
070111.jpg ← 掬い投げ

ただ、この右差しが入らないときの高見盛はやっぱり弱い。
相手も当然この右差しを警戒しているので、自分の型にさせてもらえないことも多いのだが、それでも彼はいつも右差しを狙い続ける。
この愚直さが最近わかってきて、高見盛の取組が面白くなってきた。

「ロボコップ」のあだ名は挙動不審という意味だけではなかったのだなぁ。


栄光なき道

ドールヘッドのカスタマイズに難儀している。

先日パテを鬼のように盛ったあの日から、削っては盛り、削っては盛りをもう何十回繰り返したかわからない。
いや、ちょっと言い過ぎた。さすがに二桁はいってない。
アイホール(眼窩)を削る程度なら、と軽い気持ちで始めてみたが、これがやってみると意外に難しい。
モチーフに似せたつもりでも、いざドールアイ(目玉)をはめこんでみると似てなかったり左右のバランスがおかしかったりするのだ。

ちなみに削りには電動リューターというものを使っている。

070110.jpg ← こんなん

サンドペーパーや棒ヤスリを使って手で削るのに比べると効率は雲泥の差で、しかも目の裏側などヤスリが入り込めない箇所もラクラク削れるのは大きい。

ただ、最初に買ったリューターはパワーがイマイチ弱く、先端のビット(回転ヤスリ)を切削面に押し付けると回転が止まってしまう弱点があった。
そこで100円ショップでわざわざ800円もする強力なリューターを買ってきたところ、こちらは回転力こそ強いもののモーター音がアホほどうるさい。
ワンルームで夜間に作業することが多いのでこれは致命的だ。
仕方ないので、最初の弱いリューターを切削面にかすらせるように使って事なきを得た。
また、このリューターで削ると粉が散るのだが、これは吸い込むと非常にまずいらしいので常にマスクをして作業している。

このリューターと並んで大活躍しているのがデザインナイフだ。
カッターでも何とかなりそうな気がしながらも形から入るクセでとりあえず買ってみたが、切れ味バツグンで非常に使いやすく、リューター削りの前に大まかに形を整えたいときなどは本当に重宝する。
ていうかカッターでは絶対代用不可なので必須アイテムといっていいだろう。

ある程度形が整ったら、表面全体を耐水ペーパーでツルツルにしてからサーフェイサーというものを吹き付ける。
サーイエッサーではなくサーフェイサーだ。ごめん、今のナシ。
サーフェイサーとはいわゆるスプレー状の液体パテのようなもので、表面の細かい穴やミゾを埋めたりしてくれる。
ボクはドール用の肌色タイプのサーフェイサーを買ったが、偶然にも素体の色と近かったのでヘッドの肌色塗装も兼ねることができそうだ。

で、肌色になったヘッドにドールアイをはめ込んでいろんな角度から見てみる。
するといろいろ気に入らない部分が出る。
そこが削りが足りなければまた削り、削り過ぎていればパテを盛る。
この試行錯誤の繰り返しが実はけっこう楽しかったりする。
あえて例えるならばそう、陶芸家のような心境だろうか。

陶芸と違い大っぴらに人に言えない点にはあえて目をつぶろう。


右の玉か左の玉か

ぬが〜〜〜〜〜〜〜! (ノー"ー)ノ ┫ ゜・∵。

ふがいない!まったくもってふがいないッ!
いや、何がってあなた、今場所の幕内力士どもですよ。プンプン

二日目を終えた時点で役力士の中で土付かず(無敗)なのは横綱朝青龍と大関魁皇のみ。
本場所を盛り上げるためには朝青龍の優勝を阻止することがまず何よりも肝要だというのにこのていたらく。

朝青龍はどうも尻上がりに調子を上げてくるタイプの力士らしいが、関脇や大関は白鵬を除く全員が逆に後半で息切れするタイプばかりなのである。
横綱と役力士が当たるのは後半戦なので、役力士たちはせめて前半戦は全勝で折り返さないと優勝はまずありえない。
なのに、二日目でその対抗馬がいなくなるというのはいかがなものか。

...と思っていたら、三日目の今日、平幕筆頭の出島が朝青龍を破る大金星を挙げた。
二日目に白鵬を破ったこの出島を内心ちょっと恨んでいたのだが、なかなかどうして、いや〜さすがは元大関。
朝青龍が1敗したことで他の1敗力士の失態もある意味リセットされたわけで、おかげで今場所が一気に面白くなってきた。

とはいえ、頼みの白鵬は今日も雅山相手に危なっかしい相撲で辛勝。
怪我をした左足で土俵際に残っていたので回復は順調そうだが、マワシを取れないと脆いのは相変わらずらしい。

また、全勝で好調そうだった把瑠都琴奨菊戦で痛めていた左ヒザを再度故障。
車椅子で運ばれていたほどで、おそらく明日から休場になるだろう。
しかも痛めたときの落ち方が前回の時とまったく同じだったので、もし精神的なトラウマにでもなったらむしろそちらの方が心配だ。

相手の琴奨菊は必殺のがぶり寄りが好調で2勝1敗の好成績。
彼のがぶりはちょっと特殊で、腰を縦に振るだけでなく横にも振っているため、マワシを切る(相手がマワシを掴んだ手を振り払う)という隠れた効果もあるらしい。
いわば守りながら攻めることができるわけで、今のところ横綱以外には順当に星を重ねているので今後が楽しみである。

現時点での全勝力士は平幕の安馬豊ノ島、そして片男波部屋の玉玉兄弟(勝手に命名、実際には兄弟ではない)こと玉春日玉乃島
どうも玉玉兄弟は片方が好調だともう片方も好調のようで、先の名古屋場所でも二人揃って三賞を受賞している。

玉玉兄弟の優勝決定戦の可能性に夢は膨らむばかり。


ヘル・マドンナ

「地獄少女」が果てしなく面白い。

400年ほど前のとある村では、7年ごとにその年7歳になる子供を人柱として神に捧げる「七つ送り」という風習があったという。
この人柱に選ばれた少女「あい」を守るため、あいの両親はあいの従兄である仙太郎と結託し、あいを人里離れた社の中にかくまって6年間を過ごさせた。

しかしその6年間、村は空前の大飢饉に見舞われてしまった。
もちろん村人はそれが人柱のいないせいとはつゆ知らず。
だが、ふとしたことであいの隠れ場所が村人にバレてしまい、あいは両親ともども目隠しの上撲殺されて地中に埋められてしまう。

ところがあいは死んでおらず、夜な夜な地中から這い出して見事復活。
そして不思議な力で村を紅蓮の炎に包み壊滅させてしまった。
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これはもちろんいけないことなので、あいは閻魔大王から罰として「人々の恨みを代行する役目」を永遠に負わされることになる。
これが地獄少女誕生のいきさつである。

そんな悲しい地獄少女の400年後は

0701082.jpg ← 居酒屋でバイトしたり

そして現世で地獄送りの対象を調査していた輪入道のおでん屋台では、あいとその妹分であるきくりがそれぞれ好きなものを頼んでいた。

あい  「...はんぺん」
きくり  「ウィンナー!」

あい  「...がんもどき」
きくり  「ウィンナー!」

あい  「...牛スジ」
きくり  「ウィンナー!」

あい  「...ウィンナー」
きくり  「ウィンナー!」

輪入道 「あちゃ、すまねぇなぁ。
      さっきお嬢(=あい)に出したのでウィンナーは最後だ」

0701083.jpg 

きくり 「!!」

あい  「...」


0701084.jpg ← ほとばしる肉汁


地獄少女自身が恨みを買った場合は誰に依頼すりゃよいのやら。


蛇足なれど蛇

買い物ついでにふと近所のトイザらスへ寄ってみた。

あわよくばwiiDSLiteでも残っていないかと思っていたのだが、任天堂コーナーの本体ショーケースにはゲームボーイ以外チリひとつ残っていなかった。
しかもその周囲でDSLiteを持ったクソガキ少年たちが何某かの対戦ゲームでヒートアップしている様が、これまた見せ付けられているようでいっそう小憎らしい。
ふんだ、なにさ。
「大人の常識力」で対戦したら絶対負けねぇかんな、バーカバーカ。
...などと大人気ない負け惜しみを心に宿しつつその場を後にした。

そんなわけで、バイクで近所をうろうろしながらゲームショップを探していると、家のすぐ近くにボクの知らなかったショップがあった。
ごく小さな店舗だが、意外とこういうところにバカ売れ商品がこっそり残っていたりするものだ。

などと自らを鼓舞しながらダメ元で入ってみると、
店内のwiiコーナーに「wii福袋」と書いた紙っぺらが貼ってあった。
なになに、内容物は「wii本体+ソフト+その他」で3万5千円だと?
ほほぅ、福袋にしちゃぁなかなか頑張っ...

wii本体??

さらりと書いてあるのでとっさには気づかなかったが、本体が残っているだけでもすごいことだ。
福袋の名を借りた抱き合わせ販売ではあるが、小店舗に望みをかけたのは半分当たったわけだ。

が、定価2万5千円のwii本体にプラス1万円。
もちろん本体はノドから手が出るほど欲しいが、プラス1万円分の商品がクズ同然であってはさすがに心穏やかではいられない。
幸い福袋はまだ2個残っているようなので、落ち着いて考えてみることにしよう。

ソフト1本あたりの平均価格が5000円くらいであるから、おそらく福袋にはソフト1本とコントローラーかメモリーカードあたりがついてくるのではかろうか。
しかし現在出ているwiiのソフトにこれといってハズレっぽいのはなさそうだし、うむ、これはズバリ「買い」だろう。

そう思いながら店内のwiiソフトをザッと眺めていたが...

070107.jpg ← ネクロネシア

...もうちょっとだけ考えさせて。


若い力

明日から初場所が始まる。準備はいいか、皆の衆。(何の)

うれしいことに、今場所は中日(8日目)と14日目にかのデーモン小暮閣下が再びゲストに招かれるという。
しかも今回は正面ではなく向正面の解説だとか。
向正面の解説席は画面奥の桝席の真ん中らへんにあるため、閣下は観客の中に紛れて喋ることになる。
正面解説のような個室ではないので、年配のお客さんなんかはさぞかし驚くことだろう。

幕内の番付についてはこれといった目玉はない。
三役以上については、4人の小結から安美錦黒海が陥落したくらいで、先場所大活躍の琴奨菊は残念ながら新小結には届かず前頭筆頭にとどまった。

小結という地位は、昇進は比較的易しいものの維持するのが大変なのだそうだ。
小結になると15日間の取組において横綱や大関を始めとした役力士全員と必ず割が組まれるからである。
平幕上位で下位力士相手に大勝ちを収めて小結に昇進したはいいが、上位力士にコテンパンにのされて一場所で陥落していくケースが非常に多いという。
そんな中で4場所連続で小結の座を維持し続けている若武者稀勢の里が上に上がるためにも、そろそろ関脇以上の役力士の誰か(ただし白鵬以外)が落っこちてほしいと思っているのはボクだけではないだろう。

あと見所としては、先ほどの琴奨菊が開眼した必殺のがぶり寄りや、石橋を叩いて渡る豊真将の安定相撲あたりだろうか。
最近ケガで低迷している把瑠都も何かやらかしてくれるとなおよい。

また、十両では栃煌山(とちおうざん)が二枚目にまで昇進。
今場所で勝ち越せば新入幕がほぼ確定する位置だけにかなり注目している。
ちなみに「煌」の字はIMEでは「オウ」や「コウ」だと変換できないが、「きらめき」や「きらびやか」だと一発で変換できる。

その栃煌山のライバルである豪栄道(ごうえいどう)は十枚目でやや足踏み状態。
資質では栃煌山より上と言われている逸材だけになんとも歯がゆいが、栃煌山の活躍に奮起してぜひとも早く幕内に上がってもらいたい。

こんなに面白い大相撲、見なきゃソンだよお客さん。


試行錯誤の果てに

年末に会ったほぼ全ての人に「太った」と言われた。

今さら否定する気もないが、こうも高確率で言われるとさすがにヤバいと思う。
理由は明白で、これまでボディーにばかり集中していた脂肪がついにフェイスラインをも侵し始めたからだ。
これでは今までのように服でごまかすこともできない。ガッデム
なわけで、そろそろ何らかのダイエット行動を起こすことにした。

言うまでもなく、体脂肪を減らす根本的な方法は「運動をする」「食事を減らす」のどちらかしかない。
肉体的にラクなのは後者だが、人間の体は食事を制限すると省エネモードになりエネルギー消費が減るらしいので、中途半端な制限では効果が薄いどころかむしろ精神面の負荷の方が大きい。

では運動するか、という話になるが、運動した後はメシがうまい。
よくスポーツジムに言ってもダイエット効果がなかったと言ってる人がいるが、おそらくは帰りにいつも以上の食事を摂っているからではなかろうか。

要するに、運動も食事制限もどっちもやりなさい、と、そういうことか?
かのロビンマスクは、友の命と自分の命のどちらか一方しか助からない状況においていかなる行動をとるべきか、弟子のウォーズマンにはいつもこう教えていたという。
「どちらも助かる方法を考えろとなーッ!」

仕方ないので、軽い運動と軽い食事制限から始めてみることにした。
とりあえず運動は腕立て伏せを1日10回、時間のあるときはスレンダートーンを腹に巻いてブルブル、というのを3日ほど続けている。
食事は夕食の量を8分目に抑えてみると、これが意外と満腹感はそのままだった。
夕方に腹が減ると仕事に障るので昼はガッツリ食うが、夕食は寝るまでに空腹にならない程度でよいと考えるといいのかもしれない。

なんか昨年も同じ頃に同じことを書いてた気がして過去ログを検索してみたら、1年前のまったく同じ日体組成計を買っていた。

物に頼らなくなった点ではやや進歩したと思っていいんだろうか。


思わぬ伏兵

地元でちゃんこ忘年会に参加してきた。

ちゃんこは市販のスープではなく、昨年ボクが両国で堪能した巴潟(ともえがた)という店のちゃんこを通販で取り寄せた。
個人的にはボクが食した太刀山ちゃんこ(醤油)を使いたかったのだが、これはまだ通販が実現していないようなので仕方なく國見山ちゃんこ(塩)で我慢することにした。
ちなみに巴潟では醤油より塩の方が人気なのだとか。

その國見山ちゃんこが主役となるはずの先輩宅へお邪魔すると、なぜかそこには任天堂のwii(ウィー)が鎮座ましましていた。
うひょォォォ!wiiや!いったいどうやって手に入れた!?

聞けば近所の古本市場という大手ショップで運良く入荷情報を得たそうで、少し並んですんなりゲットできたとのこと。
部屋ではすでに先客たちがめいめいのコントローラーでwiiに興じていたが、齢30を過ぎた大の大人が無邪気にwiiリモコンを振っている様子は正直ちょっと引くなんとも楽しそうだ。

さっそくボクもやらせてもらったが、いや、こらたまらん。
予想していた以上に楽しく、そして何より疲れるのである。
ソフトはwiiスポーツしかなかったのだが、特にボクシングテニスは本当に腕や肩が疲れる。
普通に1回プレイしただけで額が汗ばんでいたくらいだから相当なものだ。

またボウリングもゆるりと楽しめたが、ボクの「ピンの直前で球がフック気味に曲がる」というクセがゲームでもそのまま再現されていたのには本当に驚いた。
リモコンを振る方向とボタンを離すタイミングだけでこうも正確に球筋をエミュレートできてしまうのか。すげえな。
もちろんフォームを意識して矯正すると球筋も変わるので二度ビックリである。

しかもwiiは同時プレイではないソフトでも桃鉄とかのようにコントローラの使い回しができないので、プレイ人数と同じ個数のwiiリモコンが必要になる。
このへんが実にうまくできており、ボクはわざわざ近所のゲームショップに足を運んで自前のwiiリモコンまで買ってしまった。
いずれ本体は買うつもりなので先行投資といったところだろうか。

肝心のちゃんこは野菜の水切りを怠ったためたいへん水くそうございました。


シベリア釣特急

いや〜、休みグセがつくといけませんな。(しれっと)

年末は忘年会の類が多くあくせくしていたが、年明けは死ぬほどヒマだった。
なので、年末の出来事をフラッシュバックしながら書くことにしよう。

先日、会社の忘年会で京都の嵐山フィッシングエリアというところへ釣りをしに行ってきた。
ここは池の一角を囲ってニジマスイワナを放流してある、いわゆる釣り堀というやつである。
限られた空間の中に魚が放流してあるのだからバカでも釣れるだろう、という目論見でいたため、釣れた魚を持ち帰る準備を入念にしていった。

ボクは釣り人ではないのでクーラーボックスを持っていない。
経験者に聞いたところでは、ジップロックのついた保冷パックにを入れたものに魚を一匹ずつ入れていけば十分保存できるということらしい。
そこで事前に保冷パック20枚と塩1.3kgを用意しておいた。
これならいかに爆釣となっても余すことなく持ち帰れるだろう。
地元の友人や実家に釣った魚をお土産に持ち帰るなんて、こりゃもうちょっとしたヒーローではないか。うひひ

で、満を持して竿を握ったわけだが...超寒い。
当日はこの冬一番の冷え込みだったそうで、終始大粒の雪がパラついていた。
ボクも防寒対策は十分にしていったもののまったく足りず、特に手足の末端が凍傷になりそうなほど冷たかった。
終盤は足先が痛くなって立っているのもつらいほどで、靴下を重ね履きしてこなかったことを心底悔やんだりもした。
まるでシベリアの永久凍土に立ってるようだ。行ったことないけど。

で、まぁ、大方の予想通り、ボウズでした。
(ボウズ:一匹も連れなかった人のこと。対語は竿頭「さおがしら」)

魚がいなかったわけではなく、むしろ周りの釣り人はジャンジャン釣っていた。
ルアーは釣り堀の管理人オススメのをレンタルしたので、道具が悪いというわけでもない。
あまつさえ、魚はすぐ近くで跳ねたり目の前を横切ったりなどして挑発しているようにも見える。
そんな状況で釣れないとなると、これはもう純粋にテクがないだけの話だろう。

ちなみに仲間内での全体釣果もわずか1匹。
人が釣ったのをもらおうというボクの密かな期待も水泡に帰してしまった。
ええい貴様ら、その自前の竿やリールはカッコだけか。情けない。

いや〜釣りって本当に難しいですね。では皆さんサヨナラ、サヨナラ。(晴郎?)


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