バカと帽子は使いよう

先日、キャスケットという帽子を買った。


通常の野球帽みたいのはいわゆる「キャップ」だが、キャスケットはこのようにキャップに比べて全体的にボリュームがあるのが特徴だ。
キャスケットのボリュームにもいろいろあるが、上記のは「エスカルゴキャスケット」といって、キャスケットの中でも特にボリュームのあるタイプを選んだ。

先にカミングアウトしておくが、ボクは人より頭がデカい。
髪の長さによって異なるが、帽子のサイズは60cmはないとゆったり被れない人だ。
ちなみに上記のキャスケットも57〜59cmのフリーサイズなので、実はちょっとキツめだったりするがそれはまぁいい。置いとこう。

ボクは車を所有しておらず、移動手段にバイクを使う人なのでヘルメットを被る機会がけっこうある。
が、ヘルメットを脱ぐと髪がグチャグチャになるので、そういうときに帽子があると大変助かるのである。
それで半年ほど前にBIGサイズのキャップを買ってみたのだが、これがどうにも似合わない。
頭がデカいから、と言ってしまえばそれまでだが、では頭のデカいヤツは帽子を被っちゃいけないのか、というとそれも世知辛いものだ。

要するに、デカい頭に小さな(浅い)帽子を載せるから頭のデカさが際立ってしまうのだ。
ならばいっそ、頭よりもデカい帽子を被れば逆に頭が小さく見えるのでは。
そこでいろいろ調べてみたところ、このキャスケットに白羽の矢が立ったのである。
男女問わず愛用されているキャスケットは、女性なら耳までスッポリ、男性なら軽くつぶしてハンチングのように被るのが粋なのだそうだ。

そこでさっそくこのキャスケットを被ってみた。
頭よりも帽子が外側にはみ出るので、確かにキャップよりは全然しっくりくる。
なるほど、これなら頭が多少デカくても相対的なバランスは良くなるのか。
横長な顔縦長の帽子を足すことで、全体のフォルムを正方形に近くするわけだな。


そうそう、ちょうどこんな感じで...

って、なんでやねん!! (←セルフ)


<今日の脂と肉>
 体重:61.6g (-)  体脂肪率:20.0% (☆)  筋肉量:46.7kg (-)
 基礎代謝量:1380kcal/日 (-)

郷に入っては郷に従え

加賀まり子の名前はスペイン語「くそったれのオカマ」という意味になるらしい。

「Caga=うんこをしろ」という命令形で、「Maricon=オカマ」なのだそうだ。
かつて加賀まり子がスペイン語圏のある国で番組ロケを行った際、スペイン語で自己紹介して大爆笑されたとか。
そりゃ「初めまして。私の名前は『くそったれオカマ』です」じゃぁ笑うなという方がムリだ。

あんまり可笑しかったものだから、他にもこういう外国語だと卑猥な意味になる日本語はないかと調べてみたら結構いっぱいあった。
英語の「カルピス」(牛の小便)や「ポケットモンスター」(男性器の隠語)あたりはボクも知っていたが、イタリア語「セガ」(オ○ニー)やロシア語「エビ」(女性器の隠語)なんかはまったく想像もつかない。

とはいえ、上記の加賀まり子の件でも撮影スタッフは相当怒られたことだろう。
知らなかった、では済まされないのが大人の厳しい世界。
このように一見バカバカしいように見えることでも、知ってるのと知らないのとで明暗が分かれることもある。
というわけで、特にうっかり使ってしまいそうなNGワードを紹介していこう。

「磯野カツオ」 → 「私はチ○ポです」 (イタリア語)

イタリア語で「io sono」(イォソノ)は英語の「I am」で、「cazzo」(カッツォ)はチ○ポを意味する。
ちなみに1960年のローマオリンピックでボクシングバンタム級の日本代表だった芳賀勝男という人は、なぜか地元ローマで熱狂的な声援を受けたらしい。

「コーヒー」 → 「やらせろ」 (タイ語)

タイ語で「コー」は英語の「please」で、「ヒー」は女性器を意味する。
文章としては成立していないものの、外人が片言で「マ○コお願い」なんて言えば、そのニュアンスはイヤでも間違って伝わってしまうだろう。
タイの喫茶店でウェイトレスに言ってしまう危険性が大なのでこれも気をつけたい。

「おーい、中村君」 → 「おお、アナタのマ○コは素晴らしい!」 (アラビア語)

アラビア語で「オーイ」は感嘆を、「ナカ」は女性器を、「ムラ」は女性を、「クン」は二人称を意味する。
さすがにここまで配慮が必要な機会はあまりないと思うが、単に面白いので紹介してみた。
ちなみに「ナカ」には性行為の意味もあり、「ヤマ」は毎日を意味するので、中村君だけでなく中山君も実は要注意だ。(何が)

「下ネタに国境なし」とは言うが、逆に国境が生み出す下ネタもあるらしい。


<今日の脂と肉>
 体重:62.0g (+)  体脂肪率:20.3% (-)  筋肉量:46.8kg (+)
 基礎代謝量:1385kcal/日 (+)

石橋を叩いて戻る

相変わらずはまだ買わずに本ばっかり読んでいる。

ボクはどうも、ある程度数字の裏付けがないと銘柄を選べない人らしい。
はいそこ、「ビビリ」って言わない。「リスク回避」とお言い。
そこで割安株を探すために「指標」というものを使ってみることにした。

指標にはPER(株価収益率)やBPS(一株純資産)など、その銘柄の価値やポテンシャルを表すいろんな数字が示されている。
しかしその使い方は人それぞれで、例えば「PERが12倍以下なら割安だ」とPERを使う人もいれば、「BPSが100円以上あればすぐ倒産することはない」とBPSを使う人もいる。
セクター(業種)によってもそのへんの数字の線引きは異なるらしいが、一般的な尺度と割り切って使えば十分役立つのではないかとボクは見ている。
また、過去の取引経験から得たそのへんの貴重なノウハウを惜しげもなく公開しているサイトも意外と多く、指標の組み合わせなどの根拠を学ぶだけでもそれなりの価値はあるだろう。

株価のトレンド(傾向)をこれらの指標だけで予測するのはさすがに無理だと思う。
しかし、ある時点の株価「高いか安いか」を見るなら大変便利な代物だ。
例えばBPS(一株純資産)が1000円の会社の株に500円の株価がついている場合、本来1000円の価値がある株が500円で売買されているんだから、これはもう誰が見ても割安とわかる。
今後株価が下がるのか上がるのかは別として、まずは現時点で割安な銘柄を探すためにこの指標を活用するわけだ。

松井証券では口座を開設すると「銘柄スクリーニング」という機能が標準で使える。
これは上記の指標を指定して銘柄を検索・リストアップするもので、ボクの場合は割安株を抽出するのに大変役立っている。
もちろん複数の指標を「〜以上〜以下」のように範囲指定できるので、人それぞれの投資スタイルに合った銘柄を絞り込めるわけだ。
ちなみに検索に引っかかる銘柄のほぼ全てが聞いたこともない会社ばっかりで、今さらながらに自分の企業知識のなさを思い知ってちょっとメランコリックな気分になったりもする。

そしていろんな指標を見て「いい感じ」と思った銘柄があれば、とりあえずポートフォリオというものに登録しておく。
ポートフォリオとはいわゆる株のウォッチリストで、複数の銘柄の情報やトレンドを一覧でチェックできる便利な代物だ。

こうしてポートフォリオに割安株を登録したら、次はチャートを使ってその銘柄のトレンドを調べる。
これはまだ始めたとこなのでネタというネタもないが、チャートをうまく使うと株価上昇の「兆し」がある程度わかるのだそうな。
で、ボクなりに上がりそうと思った銘柄はポートフォリオの備考欄に適当に何か書いておき、実際には買わずにそのトレンドを数日間見守るのだ。
もしこれで読みがズバリ当たって株価が上がれば自信もつくし、そのときこそボクは迷わず買い注文を出すだろう。
どうですか!この徹底したデジタル思考に裏打ちされた深慮遠謀の数々はどうですかお客さん!(お客さん?)

まぁ、要するに今まで1回も読みが当たってないってことだ。


<今日の脂と肉>
 体重:61.6g (-)  体脂肪率:20.4% (/)  筋肉量:46.4kg (-)
 基礎代謝量:1374kcal/日 (-)

水の流れのように

マイPC「爆音小僧」の爆音がどうにも気になる。

前にも書いたが、爆音小僧にはファンがたくさんついている。
おかげでCDもバカ売れ、ライブ動員数もうなぎ登り...ではなく「換気扇」の方のファンが計5つもついている。

通常のPCだとせいぜいCPUファンと背面排気ファンの2つくらいしかついてないであろうことを考えるとそりゃうるせーわな、とは思う。
そういえば、ボクが前に使っていたマシンを従兄にあげたら、稼動音がうるさくて隣の部屋の父親から苦情がきたと言っていた。
しかし今の爆音小僧はさらにうるさいので、どうやらボクの中の騒音許容レベル自体がすでにおかしくなっているらしい。

PC内部でもっとも熱を発するパーツは言うまでもなくCPUである。
最近は「ファンレス」を謳う冷却ファンなしの低発熱CPUも出てきたが、そうでないCPUに何の冷却措置も施さずに放っておくと、その温度はゆうに80度を超えてすぐに熱暴走でオシャカになってしまう。

そこで普通はCPUにヒートシンクという銅板を密着させて熱を空中に逃がし(放熱)、さらにこれをCPUファンで周囲に拡散させることでCPUの発熱を抑える。
ただし、それだけだとケース内部に熱がこもってしまうので、ケースにとりつけた吸気ファン排気ファンによってケース内部の空気を循環させることで初めてCPUが安定稼動できるようになるわけだ。
また、最近ではHDDビデオカードも高性能化に伴って発熱量が増加しているため、CPU以外のパーツにも冷却の心配りをしてやる必要がでてきている。

...と冷却の重要性を再認してみたが、これでは「ファンによる騒音は必要悪」という結論になってしまう。
では空冷に代わる効率的な冷却方法、すなわち「水冷」はどうだろう。
一昔前では水冷といえばディープなマニア向けのコアな技術だったが、最近では上記の理由でPCの発熱量自体が増大したこともあって、初心者でも手軽に組みつけられる水冷キットなるものもいろいろ出てきているらしい。

水冷方式によるCPU冷却の仕組みを簡単に書くとこうだ。
CPUには従来のヒートシンクの代わりに水冷ジャケットというものを取り付ける。
ジャケットからはパイプが伸びていてポンプに繋がっており、ポンプとジャケットの間を冷却液が絶えず循環する。
循環する冷却液はジャケット内でCPUの熱を吸収し、アッチッチになった冷却液は本体内部もしくは外部に設置されたラジエータで冷やされる。
 ← こんな感じ

この水冷方式で騒音を発する可能性があるのはポンプとラジエータだ。
しかしポンプの動作音はファンの騒音に比べれば遥かに低いし、ラジエータも他のファンの風を利用するなど工夫しているため、水冷は押し並べて空冷よりも静かだということになっている。
PC内部を水が流れることについては「漏れたら一大事」という危惧もないではないが、ボク的には未知の世界に対するワクワク感の方が圧倒的に強い。

流れる水を使った「ししおどし」のような水冷キットがあればぜひ欲しい。
 かこ〜ん


<今日の脂と肉>
 体重:62.3g (-)  体脂肪率:20.4% (-)  筋肉量:47.0kg (+)
 基礎代謝量:1394kcal/日 (+)

番付コーディネイター

来場所(夏場所)の新番付がいよいよ発表された。

注目の新大関白鵬は西の大関。
対する東の大関は空位だが、横綱は相変わらず西が空位なので、東西ともに1行の空白があって活断層みたいな番付表になっている。
十両全勝優勝の把瑠都(ばると)も西前頭11枚目で新入幕を果たし、また美しい四股で有名な片山(かたやま)も見事に返り入幕を果たした。

そして今回、同じく十両からの返り入幕を決めた力士に土佐ノ海がいる。
大関魁皇と同い年の古株で元関脇のベテラン力士だがここしばらくは不調で、先場所ついに十両に陥落したのを一場所で返り咲いたわけだ。
そしてこの土佐ノ海、調べてみると調子のいい時はかなりの上位キラーなのだそうだ。

幕内の取組で平幕が横綱を倒すと金星というものがつく。
土佐ノ海はこの金星をこれまでに11個獲得しており、これは平幕の栃乃洋(とちのなだ)と並ぶ歴代3位の記録である。
また三賞(殊勲賞・敢闘賞・技能賞)の受賞回数も栃乃洋の倍以上(13回)を記録しており、金星・三賞受賞回数ともに現役力士では最高のスペックを誇る。

上位力士に強ければ下位力士にも強かろうと思ってしまうが、本当にそうなら土佐ノ海も栃乃洋もとっくに横綱になっているだろう。
なぜか下位力士には取りこぼしが多いのが「上位キラー」と呼ばれる所以だが、実際こういう不思議なことが起こりうるのが相撲の面白いとこでもある。
ちょっと昔は上位キラーといえば安芸乃島(あきのしま:金星16個、三賞19回はともに歴代1位)だったそうだが、現在の上位キラーといえばこの土佐ノ海なのだそうだ。

そんな土佐ノ海が来場所で上位力士たちを食い散らす様を想像してみよう。
横綱・大関などの大物に次々と土をつける一方で、期待の新星たちには快くご祝儀(白星)を提供する。
そして土佐ノ海に空気を読める気配りがあれば、綱取りのかかった栃東や新大関の白鵬には手心を加えてあげることで彼らの昇進をアシストしてあげることもできるはずだ。
ということは、大相撲の未来はまさに土佐ノ海の双肩にかかっているといっても過言ではない。
頑張れ土佐ノ海。(オレの好きな力士以外に)負けるな土佐ノ海。

漁師の長男なのに海・酒・魚が大の苦手な土佐ノ海敏生をどうぞよろしく。


<今日の脂と肉>
 体重:62.4g (+)  体脂肪率:21.3% (+)  筋肉量:46.5kg (+)
 基礎代謝量:1378kcal/日 (+)

案ずるより生むが難し

アメリカの著名な投資家でウォーレン・バフェットという人がいる。

世界長者番付であのビル・ゲイツと1位を争うほどの資産家で、2006年は2位に甘んじたもののその総資産は420億ドル(約5兆円)にも及ぶ。
現在は投資会社バークシャー・ハサウェイのCEO(最高経営責任者)を務めており、「オマハの賢人」「投資の神様」などの異名を持つカリスマ投資家である。

オンライントレーディングについて調べていたとき、このバフェットの著書を読むよう薦めているサイトをよく見かけた。
また、そういうサイトの投資に対する考え方を読んでいると「なるほど」と共感できることも多く、自然とこのバフェットという人の投資理論についても興味が湧いてきた。
なので今は「億万長者をめざす バフェットの銘柄選択術」という本を読んでいる。
やや胡散臭いタイトルではあるが、内容は理にかなっていて非常にわかりやすい。

バフェットの投資スタイルの特徴は「株式相場を全く意識しない」という点だ。

バフェットによると、個人投資家や機関投資家の95%は好材料(いいニュース)があれば株を買い、悪材料(悪いニュース)があれば株を売る、という短期的投資、悪く言えば近視眼的な投資を行っているという。
確かに企業の株価は収益の増減だけで決まるものではなく、風評ひとつで簡単に上がったり下がったりする、というのはさすがにボクでもわかる。

しかし、そういった風評被害で株価が下落してしまった銘柄こそまさに狙い所だとバフェットは説いている。
その企業が健全な経営体質を有していて、なおかつ会社の資産も十分にある場合、株価は風評によって一時的に本来の価値より不当に低い評価を受けてしまうことになる。
だがそれらは所詮風評によるものなので、いずれは投資家たちもその企業の本来の価値に気付いて株価も元に戻る。
つまり「下がったときに買って戻ったときに売れ」というわけだ。

う〜む、なるほど...
近視眼的な投資家たちの動きを逆に利用して稼ぐわけか。
理屈としては正しいと思うし、何よりギャンブル的な要素が限りなくゼロに近いのが気に入った。
株式の長期保有が前提なのでボクの望む投資スタイルとはやや異なるが、この考え方自体は今後も大いに参考にしたい。

...とか言いながら、未だに手を出すのが怖くて1株も買ってません。


<今日の脂と肉>
 体重:61.5kg (-)  体脂肪率:21.1% (+)  筋肉量:46.0kg (-)
 基礎代謝量:1361kcal/日 (-)

いじめてちゃん

またFSSの話をするけど、いいかい?(弱気)

人工生命体であるファティマファティマ・マイトによって作られる。
FSSの舞台となるジョーカー太陽星団には
 Dr.クローム・バランシェ
 Dr.モラード・カーバイト
 Dr.スティル・クープ
 Dr.プリズン・コークス

なる4大マイトがおり、彼らの作るファティマは一般的な工場生産のファティマとは段違いの高性能を誇る超級ファティマと呼ばれている。

中でもクローム・バランシェは最初のファティマを開発したリチウム・バランス公のひ孫にあたり、アマテラスの正体を知る数少ない親友でもある。
彼の作品であるバランシェ・ファティマは4大マイトの中でも特に別格とされており、また先回紹介した「クーン」を始め、生涯作成したファティマ45体の全てに通し番号が振られている。

ファティマの性能はパワーゲージというもので表される。
「戦闘能力 − MHコントロール − 演算性能 − 肉体耐久力 − 精神安定性」の5つの項目にそれぞれA〜Dのランクをつけた形で表すものだが、4大マイトの超級ファティマに限っては最高の「A」を超える「2A」「3A」の使用が認められている。
一般的なファティマのパワーゲージはオールCをベースにBが多ければ御の字、くらいのものだが、例えばバランシェ・ファティマNo.1「クーン」のパワーゲージは「2A-2A-A-3A-B1」だ。
特に戦闘能力に関しては一般的な騎士のそれが「2A」にあたるが、騎士をサポートするファティマが騎士と同格の強さをもつことからもバランシェ・ファティマの尋常ならざる性能が窺える。

そして、そんな超級ファティマがマスターと認める騎士も当然ながら只者ではありえない。
...のだが、バランシェ・ファティマの最高傑作と名高いNo.21「ヒュートラン」はこれが一風変わった仕様になっている。
ヒュートランのパワーゲージは「2A-3A-2A-3A-3A」で、特例のNo.43〜No.45(これについてはまた後日)を除けば全ファティマの中でも間違いなく最高のスペックを誇る。

そんなヒュートランがマスターに選んだのは「ワスチャ・コーダンテ」
 ←クリックすると大

やんごとなき家柄の生まれで国内ではアマテラスに次ぐ重要人物なのだが、騎士としては見た目どおり最弱といっていいほどドジでマヌケなお嬢様である。

バランシェはファティマの最高スペックである「3A」をさらに凌駕すべく、ヒュートランに自己鍛錬プログラムなるものを設定していたのである。
これは簡単に言えば「最弱の騎士をパートナーに強い騎士と戦うことで自らを高める」というもの。
ヒュートランの超絶スペックでは通常の騎士ですらも楽に勝たせてしまうため、彼女が求めるマスターとはすなわち限りなく弱い騎士なのである。
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このセリフからもわかる通り、ヒュートランはいわゆる「ドM」のファティマだ。
アマテラスがワスチャに与えたモーターヘッドは星団最強の黄金騎士「ナイト・オブ・ゴールド」なのだが、最強のMHと最高のファティマを擁しているにも関わらずワスチャは大苦戦。
そしてその想像を絶する弱さにエクスタシーを感じるヒュートラン。
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星団最強のスペックもまるで意味ナシ、という面白さをわかってもらえれば幸いだ。


<今日の脂と肉>
 体重:61.7kg (-)  体脂肪率:21.0% (/)  筋肉量:46.2kg (-)
 基礎代謝量:1367kcal/日 (-)

鋼鉄の王女

このところ週末はFF12しかやってない。

FF12におけるパーティーメンバーは6名いる。
詳しくは公式サイトを見ればわかるが、男女3名ずつのいわゆる合コンパーティーだ。
戦闘に参加できるメンバーは3名なので、ウチの場合はパーティーを男ばっかりの「バラ組」と女ばっかりの「ユリ組」に分けて適宜使い分けている。
パーティーの名前については特に深い意味はない。

パーティーの3名にはそれぞれ前衛・後衛・遊撃の役割を与えている。
前衛は敵の攻撃を一身に受けながら強力な攻撃もできる戦士タイプ。
後衛は遠距離攻撃を主体としつつ回復も担当する僧侶タイプ。
遊撃はチクチク攻めつつ補助魔法等でサポートする勇者タイプ。
この戦法は前衛の防御力が要となっているため、装備は常に前衛を優先していいものを買い与えていくことになる。

FF12ではシールド(盾)を装備するとかなりの確率で敵の攻撃をガードしてくれる。
シールドによって上がるステータスは「防御力」ではなく「回避力」なのだが、ガードした場合は被ダメージが0なので、単に防御力が上がるのとは雲泥の差だ。
しかもシールドの回避力が上がるアクセサリ「ガントレット」を装備すると、体感的には3回に1回はガードが発生するほどシールドの効果は高まる。
シールドを装備すると両手武器が装備できないというデメリットもあるが、この回避力の高さは多少の攻撃力不足を補って余りあるので、前衛の装備もアーマー(鎧)以上にシールドには気を遣っており、常に最高級のものを装備させるようにしている。

パーティーの話に戻るが、ウチの「ユリ組」の前衛はアーシェ王女にした。
 ← おなじみの鼻クソ王女

前衛だけにシールドはもちろん、アーマーも防御力重視の重装備だ。
もし防具屋に「女神の羽衣」なんて可憐なアイテムが売っていても、王女に買い与えるのは「デモンメイル」の方である。
武器もダガーなんて軽いものではなく、グレートアックスウォーハンマーといった一撃の重さを重視したものを装備させる。
遊撃のパンネロや後衛のフラン体脂肪の増減に一喜一憂するのを横目で見ながら、日々増え続ける筋肉量の数値に自らの運命を呪うアーシェ王女。

そんな悲劇のヒロインが一人くらいいてもいい。


<今日の脂と肉>
 体重:62.0kg (-)  体脂肪率:21.0% (-)  筋肉量:46.4kg (-)
 基礎代謝量:1373kcal/日 (-)

熟成の果てに

久しぶりにご飯を炊いた。

今年に入ってご飯を炊くのは確かこれが初めてだったと思う。
ってどんだけ久しぶりやねん。
お米の袋に書いてある精米日を見たら2004年12月となっていたが、この「あきたこまち」(10kg)を買ったのも確かその頃だった。
10kgのお米を1.5年以上もかけて食べてるのだから、ボクが普段いかにご飯を炊かない人かを察していただければ幸いだ。

ご飯は炊飯時に1時間ほど要するので、すぐに食べたいときはついパスタとかで済ませてしまうのだが、一度炊いてしまえば数日はもつしコストパフォーマンスも高い。
そしてふりかけ・卵かけ・チャーハン等、いかようにも調理できる汎用性の高さは他の追随を許さない。
日頃から備蓄食材が乏しい拙宅だが、最悪でもふりかけがあれば十分な食を得ることができるというのは何とも心強いものである。

特にふりかけは日持ちすることもあって、結構いろいろ取り揃えている。
もっともお気に入りの「わさびふりかけ」はもちろん、「のりたま」といったベーシックどころも抑えてある。
また100円ショップで「すきやきふりかけ」「マヨネーズふりかけ」といった変り種も見かけるとつい買ってしまう。

そしてお茶漬け海苔もまた然り。
今日は備蓄棚を漁っていたら永谷園の「さけ茶漬け」を見つけてしまったのでお茶漬けを食べることにした。
冷や飯でない炊きたてのご飯をお茶漬けにするのもなんかもったいない気がするが、一度火がついた食欲はもう誰にも止められないぜ。
そのときのボクの頭の中には、電話機に「ただいまお茶漬け中」の貼り紙を貼って一心不乱にお茶漬けをすする阿部寛の姿しか見えてなかったのである。

う〜む、やはり久しぶりのお茶漬けは美味い。
...のだが、気のせいか妙に酸味が強いような。
お湯が多くて味が薄かったので味の素を加えたのがまずかったんだろうか。
まぁ次から気をつければいいさ、と9割9分食べ終えた。

で、底に残った少量の飯とサケの欠片
この欠片を噛んでみたところ異常に酸っぱくて思わず吐き出した。
まさか...そんな、まさかッ!

問題の「さけ茶漬け」の賞味期限は2006年1月26日
すでに3ヶ月近くも過ぎてしまっている。
そういえば、これを購入した日はいつだったかすでに思い出せない。
しかしいくら日持ちするとはいえ、ふりかけやお茶漬け海苔まで腐らせてしまうというのはどうだろう。

ちなみにラー油、ねりわさび、七味唐辛子でも同様の実績がございます。


<今日の脂と肉>
 体重:63.2kg (+)  体脂肪率:21.4% (+)  筋肉量:47.1kg (+)
 基礎代謝量:1394kcal/日 (+)

過ぎたるは及ばざるが如し

会社の席が超寒いんですけど。

ボクの席は窓際なのだが、ちょうど50cmほど隣にクーラーがある。
先日から昼間がやや暑くなってきたこともあってクーラーが稼動し始めたのだが、ボクの腰から下の範囲にダイレクトに冷風が当たるのでビバ寒い。
広範囲を冷却するためなのか、その冷たさや勢いもハンパではない。
おまけにこのクーラーはON/OFFや温度をコントロールセンターで一元管理するタイプなので、こちらでは冷気の調整が一切できないのである。

下半身が冷やされると、まず人はトイレが近くなる。
小ならまだいい。しかし大はどうだろう。
腹が冷えるのだからそう、K1の剛力王だ。ゲーリー・グッドリッジだ。
わかりにくい婉曲表現で真に申し訳ない。

これはさすがにたまらんのでクーラーのコンセントを抜いてやろうかとも思うのだが、それだとクーラーから離れた他の人々は暑いというだろう。
個人的な都合で皆に暑い思いをさせるのは申し訳ないし、まぁ寒いのは下半身にひざ掛けでも掛けておけば凌げるだろう。
しかし職場は女性でひざ掛けを使っている人が多いが、男性でひざ掛けを使っている人はいない。
というより、これまでのボクのリーマン人生の中でもひざ掛けを使う男性社員は見たことがない。
すると何かい、こういう危機的状況でも男はガマンするしかないってのかい。

そこで苦肉の策として股引(ももひき)を穿くことにした。
股引...それはズボンとパンツの間に穿く熟年男子御用達のロングスパッツ。
ボクの股引はバイクショップで買った真冬のライダー用のもので保温性が抜群に高く、冬場はこれをずっと愛用していたおかげで風邪とは無縁でいられたものだ。
春になってお役御免と思っていたが、またすぐ出番がこようとは当の股引の方も想定外であったことだろう。

ちなみに関西弁では股引は「パッチ」と呼ばれている。
「オレ今日パッチ穿いてきてんねん」
「うっわ、ジジくさっ」
「アホォ、めっさぬくいねんど」

...みたいな使い方をするわけだ。

股引と似た語感の猿股(さるまた)という下着もあるが、これは股引の短いものを指す。
今でいうボクサーブリーフのようなものだ。
猿股は文字通り、昔は猿回しの猿に穿かせていたというのが名前の由来なのだとか。

また、ステテコは裾の開いたフィット感のない股引だ。
その名の由来は明治時代に落語家の三遊亭円遊が始めた「すててこ踊り」という滑稽な踊りで、このとき円遊が筒広の股引を穿いていたことからそう呼ばれるようになったらしい。

「股引」「猿股」「ステテコ」の違いを説明できる男って、ちょっとよくない?


<今日の脂と肉>
 体重:62.2kg (+)  体脂肪率:20.9% (+)  筋肉量:46.6kg (+)
 基礎代謝量:1380kcal/日 (+)

風ニモ負ケズ

ヘアスタイリングはスプレーしか使わないのがボクのポリシーだ。

といっても、かつてはムース・ジェル・ワックスなど様々なスタイリング剤を使っていた。
それぞれに「セットが簡単」「手直しができる」など一長一短があったが、最終的にスプレーに落ち着いてからは結構長い。
その最たる理由はズバリ「形がくずれにくい」の一言に尽きる。
ボクは朝せっかくセットしたスタイルが強風や湿気にやられてしまうと一日中ヘコむが、かといっていちいち手直しするほどマメでもないので最初のセット力が何より肝心なのである。

ボクは基本的に「前髪のボリュームを出す」というスタイリングをしている。
そのままだとおでこに前髪がベッタリと貼り付いてしまうタイプの髪質なので、外出時のスタイリングは必須といえる。
長年の経験により会得したスプレーテクニックのおかげで、今ではヘルメットでもかぶらない限り雨にも風にも負けないスタイリングを身に付けることができた。
何?そのテクニックを知りたい?
それは秘密だッ!
...だと困るのはボクなので書きます。書かせてください。

スプレーはスーパーハードの「ケープ」「モッズヘア」の無香料がいい。
安いスプレーはシャンプーした際の洗い落ちがよろしくないため、髪に細かいカスが残るものもあるので注意が必要だ。
あと100円ショップとかで売ってるスケルトンブラシがあるとなおよい。
目が粗いので髪のボリュームを出しやすいのと、ブラシの上からスプレーしても邪魔になりにくいのがその理由だ。

スプレーする際は、まずドライヤーで乾かした髪の一部をスケルトンブラシで持ち上げて隙間を作る。
ただし、このとき絶対にブラシを髪の根元まで入れてはいけない。
あくまでも必要最小限の深さまでブラシを入れ、入り口を少し開けてやったところに遠めからスプレーするのがコツだ。
こうすると根元が周囲の髪とくっついた状態の毛束ができあがるわけだが、この状態の毛束はいわば根を広く張った大樹のようなもので、雨や風ごときで倒れることはまずない。
これを倒そうとすると毛束を周りの毛から引き剥がすか、ヘルメット等で髪全体を圧迫してやるくらいしかないだろう。

こうして毛先の方向を調節しながらある程度のボリュームが出たら、ドライヤーを最弱モードにして形を崩さないように髪を乾かしてやればいい。
もし毛先のアレンジに失敗したら、そのままブラシを通すと粉を吹いてしまうのでそこだけ近めから集中してスプレーし、髪が濡れたら再度調節して乾かす。
これで雨が降ろうが風が吹こうがCHARA・ヘッチャラの最強スタイルの完成である。
ちなみに強風が吹くと頭皮を丸ごと持ってかれそうな不思議な感覚を味わうこともできる。

...という話を先日美容室でしたら、「スプレーの使い方を完璧に究めてますね〜」と感心された。
こちらの思惑としては美容師ならではの裏技とかを聞き出したかったのだが、問題ないならないでそれも喜ばしいことではある。
「ウチの若い子たちに講習してやってくださいよ〜」はさすがにリップサービスだろうが、もしボクが「喜んで」なんて言ってたらどうするつもりだったんだろう。

そんな美容師もビックリのスプレーテク、興味ある方は一度お試しあれ。


<今日の脂と肉>
 体重:61.7kg (-)  体脂肪率:20.7% (-)  筋肉量:46.3kg (-)
 基礎代謝量:1371kcal/日 (-)

若さとは振り向かないことさ

今さらながらオンライントレーディングを始めようと思っている。

実家の母親が以前から株をやっていたのだが、昨年ソ○トバ○クの株で儲けてプラズマテレビを買っていた。
しかしオフラインで大した情報も拾えない環境で普通のおばちゃんがこれだけの実績を残せるとは驚きだ。
もしかして、これならオレでもできんじゃねーの?
...というのが直接の動機だ。なんとも安直だと自分でも思うが。

オンライントレーディングではまずパートナーとなる証券会社を選び、自分の証券口座というものを開設する必要があるらしい。
自分の銀行口座からこの証券口座にお金を振り込み、これを元手にして株の売買を行うわけだ。
オンライントレーディングのサービスを行う証券会社は多くあるが、いろいろ調べて松井証券というとこに決めた。

株の売買において我々投資家(←得意げに)は「注文」を出すだけで、実際に取引を行うのは証券会社の人だ。
なので普通は株の売買注文を出すと一定の手数料がかかる。
手数料の価格設定は証券会社によって千差万別だが、松井証券は「一日の約定(やくじょう)代金が10万円以内なら手数料無料」という太っ腹な設定をしている。
約定代金とは株の売買で動く金額のことで、10万といえば小口もいいとこだ。
しかし、常にリスク回避を信条としているボクはチマチマと多くの銘柄の株に手を出すつもりなので、この価格設定はニーズにバッチリ合っている。
また松井証券は初めてネットでオンライントレーディングサービスを実現した証券会社でもあるそうで、老舗の割にはフットワークが軽いのも好感が持てた。

そんなわけで証券口座も開設し、軍資金も(シャレで済む程度の額を)振り込んだ。
あとは買い注文を出して株式を保有できれば、晴れてボクも個人投資家の仲間入りってわけだ。ヒャッホウ!

......どこのを?

背筋をイヤ〜な汗が流れ落ちる。
おそらくは株を始める誰もがブチ当たるであろう関門、すなわち「銘柄選択」である。
自慢じゃないが、ボクは株式市場については何も知らないド素人だ。

しかし大相撲についてはたった3ヶ月で周囲も驚嘆する(引く)ほどの知識を身に付けた経験から、ボクは「知的好奇心」の大切さをよく知っている。
そう、何事もまず「知りたい」という興味をもつことが大切なのだ。
株式だか何だか知らないが、相撲だって江戸時代から続く由緒正しき格闘技。歴史じゃ決して引けを取らないハズだ。
来場所の勝ち越し力士を予想する難しさに比べれば、株価の変動なんか屁のツッパリはいらんですよ。
言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信ですよ。

これでも一応経済学部卒ですが何か?


<今日の脂と肉>
 体重:61.9kg (-)  体脂肪率:20.9% (+)  筋肉量:46.4kg (-)
 基礎代謝量:1373kcal/日 (-)

七転び八起き

今宵もFFSの世界へ皆様を誘いまし...え、もういい?まぁそう言わずに。

FFSでメインとなる騎士の世界には番付、もといのようなものが存在する。
その頂点は「剣聖」(または太天位:だいてんい)で、これに「強天位」(ごうてんい)「小天位」(しょうてんい)「天位」(てんい)が続く。
剣聖、強天位、小天位の3つは一時代に一人にしか与えられず、天位騎士ですら一時代に20名ほどしか出ないといわれる。
このため、星団史における歴代の剣聖となると横綱と違ってほんの数名程度しかいない。

そんな数少ない剣聖の中でも「ディモス・ハイアラキ」「ダグラス・カイエン」という二人の剣聖はあらゆる場面で登場、または引き合いに出される超有名騎士である。

ディモス・ハイアラキは騎士の祖先であるナッカンドラ・スバースの血をひく「純血の騎士」で、いわば騎士のサラブレッドだ。

ハイアラキはモーターヘッド「ウォータードラゴン」とファティマ「クーン」を従え、「飛燕剣」を始めとする数々の剣技で一時代を築いた。

が、そのハイアラキの弟子ダグラス・カイエンはもっとすごかった。

カイエンは師匠ハイアラキのモーターヘッドを受け継ぎ「シュペルター」として改装、ファティマ「アウクソー」とともに星団中を駆け巡り各所で伝説を残していった。
彼は騎士の血だけでなくダイバー(FSSにおける魔法使い的存在)の血をもひいていたため、正確には騎士ではなくバイア(騎士とダイバーの力を併せ持つ存在)といわれる。
例えばダイバーパワーを使う体技に「ミラー」というものがあるが、これは高速で移動する分身攻撃とは異なり自らをもう一人増やす分離攻撃で、普通の騎士には絶対に扱えない技でもある。

カイエンは師匠ハイアラキの剣技を全て習得した上にこういったスキルも有していたため、ストーリー上でも最強騎士として長く君臨した主役級のキャラだった。
ちなみにカイエンの出生やアウクソーの正体にはまだまだ秘密があるのだが、それは長くなるのでここでは語らない。

しかし、FSSではカイエンとは別に設定上の最強騎士がいる。
デルタ・ベルン星バビロン王国の国王「F.U.ログナー」がそうだ。

彼は自身のDNA情報を全て記憶できるドウターチップから生み出されたマシンチャイルドで、肉体が死滅してもクローン再生を行うことで経験や記憶もそのままに何度でも復活できるという特異な存在だ。

作中で「カイエンVSログナー」の戦いが実現したことはないが、仮にカイエンがログナーに勝てたとしてもログナーはその戦闘経験を得たまま何度でも復活できるため、最終的に立っているのはログナーということになる。
無限の寿命を持つということは戦闘経験においても他の追随を許さないわけで、これがログナーを最強とする作者の根拠なのだそうだ。
ただログナーはカイエンと違って騎士として表舞台に姿を表すことがあまりなく、常に裏方として活動しているためあくまでも「設定上の」最強騎士とされている。
ちなみにアマテラスは神様なのでもちろん番外である。

「敵の技を自分のものにできる」ヤツが最強なのはどんな漫画でも同じらしい。


<今日の脂と肉>
 体重:62.0kg (-)  体脂肪率:20.8% (-)  筋肉量:46.5kg (+)
 基礎代謝量:1377kcal/日 (+)

艶姿純情皇帝

FFといえば召喚。FF12にももちろん召喚魔法はある。

召喚獣バハムートが最強だった時代はとうに終わりを告げ、今や神様が数人がかりでモンスターをボコボコにするのが最強召喚魔法の通例となりつつある。
一撃で数千〜数万の高ダメージが召喚魔法の魅力だが、FF12では「ミストナック」という超必殺技が各キャラに用意されているため召喚魔法の出番は正直あまりない。
しかもFF12の召喚獣は召喚すると召喚者とともにしばらく普通に戦い、制限時間が過ぎると去り際に初めてドデカい一発技をかまして帰っていく。
これは召喚すると一発技をカマして即トンだったFF10までに比べるとテンポが悪く、また召喚中はパーティーが自分+召喚獣のみとなるので自分の身も危険に晒されてしまう。

FF12の召喚獣は一度戦って勝たないと召喚する権利を得ることはできない。
...のだが、「背徳の皇帝マティウス」という召喚獣が鬼のように強く、何度も全滅の憂き目に遭ってしまった。
マティウスが使う氷系魔法「ブリザジャ」は全員のHPの7割を持っていくほど強力なのだが、さらにその周りを守る氷のアーゼというザコどもがかなり厄介だ。
5体ほどいる氷のアーゼはやたら「スリプル」(対象を眠らせる魔法)を使ってくるのだが、アイテム「目覚し時計」や白魔法「エスナ」で睡眠状態を回復させようとしても、そのキャラが行動を起こす前に眠らされるという悪循環に陥ってしまうのである。

結局5回ほど全滅した時点で「このままでは永遠に勝てん」とあきらめ、いったんダンジョンを出て町へ戻り装備を整えることにした。
厄介なのはやはり「スリプル」なので、睡眠効果を無効化できるアイテム「西陣の帯」を3つ購入した。
一度に戦闘に参加できるメンバーは3名なので、3つあればメンバーが入れ替わっても付け直せば済むからだ。
しかしリアル世界で西陣織の帯を巻くと眠くなくなる、なんて話はついぞ聞いたこともないが、「リボン」で全てのステータス異常を防げるゲームにこんな疑問はそもそもナンセンスなのかもしれない。

そして敵の氷系魔法を軽減するため「アイスシールド」を前衛に装備させて決死の覚悟で臨むと、あっけないほど簡単にマティウスを倒すことができた。
ちなみに当時のウチのパーティーのレベルは全員26だったのだが、後で調べてみると普通はもう2〜3上のレベルでマティウスに挑むらしい。

ところでこのマティウスだが、「皇帝」を名乗る割には見た目が若干おかしい。


...これはどう見ても「女帝」だろう。エンペラーじゃなくてエンプレスだ。
しかしこれを単なる誤植として片付けるには「背徳の〜」という枕詞が少々気になる。
辞書で「背徳」を調べると「道徳に背くこと」とある。
ということは、マティウスは何らかの道徳に背くような行いをした結果、「皇帝」の身でありながらこのような艶姿になってしまった、とも考えられる。

当人の事情は知る由もないが、召喚獣になってもどうか強く生きてほしい。


<今日の脂と肉>
 体重:62.2kg (-)  体脂肪率:21.8% (+)  筋肉量:46.1kg (-)
 基礎代謝量:1365kcal/日 (-)

故キヲ温メ新シキヲ知ル

平成15年夏場所のNHK大相撲中継を見た。

この中継中に「もう一度見たい取組 リクエスト20」というコーナーがあって、大相撲のテレビ中継50周年を記念し視聴者のリクエストの多かった取組を本割の合間に流していた。
「もう一度」とは言っても、ほんの3ヶ月前に相撲にハマったボクにはどれも垂涎モノの取組ばかりだ。
あの若貴兄弟対決ですら初見というのも恥ずかしい話だが、他にも北の湖−千代の富士北の富士−貴乃花(初代)など、記録でしか知らなかった名力士たちをこの目で見れて終始ボクの顔も緩みっぱなしだった。

しかしさらに嬉しかったのが、白黒テレビ時代の名横綱たちの取組を見れたことである。

例えば柏鵬時代を担った「大鵬−柏戸」の一番。
 ← クリックすると大

おお、これがあの大鵬と柏戸かぁ...
しかもこの取組は全勝横綱同士の優勝決定戦だったが、このケースは昭和58年「千代の富士−隆の里」以来20年間出ておらず、言い換えれば当時もっともレベルの高い取組でもあったといえる。

そしてこれ以前に栃若時代を担った「栃錦−若乃花(初代)」の取組。
名人横綱と言われた「技」の栃錦に対し、土俵の鬼と言われた「力」の若乃花。
この二人の取組もよかったが、特に初代若乃花の「力」の相撲はすごい。
平幕の房錦(ふさにしき)をブン投げたこの一番は衝撃的だった。
 ← クリックすると大

本当に房錦の身体がクルンと横に一回転しているのだ。
この技は「呼び戻し」というそうだが、あの太刀山「仏壇返し」もこんな感じだったのかなと思いながら熱く見ていた。

だが何よりよかったのは、あの伝説(?)の取組、「双葉山−安藝ノ海」で双葉山の70連勝が止められた取組を見れたことである。
昭和14年の取組で大相撲のテレビ中継はまだ始まっていなかったため「番外編」として放送されていたが、まさかこれを見れるとは思ってもみなかった。

 ← クリックすると大

手前が安藝ノ海で、双葉山の右足に対し外掛けをかけている。
これで重心を左側に移さざるをえなかった双葉山は強引に安藝ノ海を左側に投げるが、掛けた足を放さない安藝ノ海につられる形で体を崩して先に倒れてしまった。

 ← クリックすると大

これがその歴史的瞬間である。
双葉山はもともと右目の視力がほとんどなく右手小指も不自由だったため、右から攻めるという安藝ノ海の戦法が見事に成功したわけだ。
しかしまぁ、文章で読むのと実際に目で見るのとは迫力が全然違う。
同世代の相撲好きでも戦前のこの一番を見たことのある人はそういないのでは、と思うとうっすら優越感すら芽生えてしまう。
これを見ることで得た経験値の多さはまさに筆舌に尽くし難い。

そんなメタルキングスライムを倒した後のような充足感でこれを書いてます。


<今日の脂と肉>
 体重:62.8kg (-)  体脂肪率:21.6% (-)  筋肉量:46.6kg (+)
 基礎代謝量:1382kcal/日 (+)


妖精さんいらっしゃい

せっかくなので「ファイブスター物語」(以下FSS)でもうちょっと引っ張る。

人工生命体である「ファティマ」はモーターヘッドを操縦する際には有機コンピュータとして騎士をサポートする存在だ。
しかし、それ以外の場面でもファティマは常に騎士に付き従い様々なサポートを行うため、肉体的にも騎士クラスの能力を有していないと逆に足手まといになってしまう。
ところがFSSの世界では騎士の発生率は極めて低く、親が騎士だからといって子供も騎士とは限らない。
人工的に騎士を生み出せないのに騎士の力を持つ人工生命体を作り出すことは不可能と思われていた。

そこでリチウム・バランスという科学者が考え出した方法は、騎士の祖先であるナッカンドラ・ビュー・スバースの細胞を用いるというものだった。
騎士の遺伝子は全てこのスバースの血から派生したもので、スバースの血統のみ全ての子孫が確実に騎士の能力を有する。
ちなみにスバースの血統を持つ騎士は「純血の騎士」と呼ばれ、騎士の血が濃いため他の騎士と比べても圧倒的に強い。

リチウム・バランスはこのスバースの遺伝情報を人工卵子に埋め込んで「フォーカスライト」「ニーヴ」「SSL」「インタシティ」の4体の人工生命体を誕生させ、これが星団初のファティマとなった。
そして以後のファティマは全てこの4体をベースに開発されているため、大半のファティマは女性型なのである。
060415.jpg ← クリックすると大

しかしファティマは外見、能力、寿命、肉体と全てが人類を凌駕する存在であるため、人類は生物の頂点から追い落とされるのを恐れてファティマに数々の制限を課した。
肉体的な制限では「生殖器を持ちながら生殖能力がない」こと。
法的な制限では「素肌を見せてはならない」「ファティマと判別できる服装」「自分から会話をすることの禁止」「騎士と外出する際はマントで全身を隠す」などなど。

さらにファティマには精神的な制限も多くある。
リチウム・バランスはファティマの基本細胞に「人間に絶対服従」「人間を傷つけてはいけない」といったメンタルコントロール(精神制御)を施していたが、これでは戦闘に使用できないため、後に
「モーターヘッドに乗ったら戦闘し、相手を殺す」
「騎士の命に背き殺戮と破壊を放棄してはならない」
「人間に殺されるかもしれない場合、騎士、国家のため自分が生き残らねばならない場合を除き、自分の身を守ろうとしてはならない」

といったマインドコントロール(感情制御)が追加されるようになった。

しかし、これらのメンタルコントロールとマインドコントロールは実際には矛盾するケースが多く、ファティマたちはこの矛盾に耐え切れず精神崩壊を起こすことが多かった。
後にメンタルコントロールの方は外されたものの、多くのファティマは情緒不安定なため定期的なメンタルケアが必要となった。

そんな制限だらけのファティマに唯一与えられた権利が「自らの相手となる騎士を選ぶ権利」である。
本来コンピュータであるはずのファティマに騎士との相性があるはずはないのだが、過去の検証により、ファティマ自身が「マスター」と認識した騎士と組むと通常の約3倍の能力を発揮することが判明。
ゆえに完成したファティマは「お披露目」に出され、集まった騎士の中から自らのマスターを選ぶことができる。
以後はマスターが死亡、またはマスターがファティマのヘッドクリスタルに手を当て「SEEK YOUR NEXT」(次の主を求めよ)と言わない限り、ファティマはマスターを公私にわたりサポートし続けるのである。

ファティマはいろんな意味で男の夢を具現化した存在だと思う。


<今日の脂と肉>
 体重:63.0kg (+)  体脂肪率:22.2% (+)  筋肉量:46.4kg (-)
 基礎代謝量:1377kcal/日 (-)

5つの星の物語

「ファイブスター物語」(Five Star Stories、以下FSS)の新刊(12巻)を読んだ。

FSSの知名度がどんなものかとグーグル先生に聞いたら117万件と出た。
だがボクの30年余にわたる人生において、FSSの話ができた友人の数は実は片手で足りる。
「知る人ぞ知る」という言葉がもっとも似合う作品、それがFSSなのだ。
今年で連載20周年を迎えるにも関わらず最新刊が12巻という恐るべきスローペース。
他にも登場人物の多さ、ストーリーの難解さ、絵の見づらさ、休載の多さなど、数多の漫画を嗜んできたボクから見てもあらゆる点でDHC級にNo.1の多い超個性的な漫画だと断言できる。

いわゆる創作歴史ファンタジーであるFSSでは独自の年表(星団歴)に従って物語が進む。
ある年、ある星のある国においてある出来事がありました、という話をチャプター形式で描いている、といえば近いかもしれない。
FSSはその名の通り「5つの星」を舞台にした「おとぎ話」である。
そしておとぎ話ゆえに人智を超越した存在、すなわち神様が当たり前のように登場する。
ていうか、主人公のアマテラス自身からして神様なので、この時点ですでに何でもありという気がしないでもない。
060414.jpg ←アマテラス

とはいえ、FSSの中心となっているのは神様ではなくあくまでも人間である。
ただし普通の人間ではなく、特殊な血を受け継いだことで人間の数倍のパワーやスピードを有する「騎士」(ヘッドライナー)と呼ばれる人々がメインとなる。
騎士は常人離れした能力ゆえに法によってある程度制約を受けるものの、騎士だけが受けられる特権もまた多い。
その特権の最たるものが「モーターヘッド」「ファティマ」である。

モーターヘッドはFSSではいわゆる巨大ロボットにあたる存在だ。
0604142.jpg ←モーターヘッド「シュペルター」

詳しくはまた述べるが、モーターヘッドは単なるロボットとは異なり、基本的に搭乗者を2名必要とする。
そこで騎士を助けてモーターヘッドを駆るための人工生命体がファティマである。
0604143.jpg ←ファティマ「クーン」

ファティマは見た目には人間とあまり変わらないが、モーターヘッドを制御するための演算装置を体内に装備していたり、寿命が500年以上もあったりと、いわば人間を超える新人類という位置付けだ。
騎士はファティマと行動を共にしモーターヘッドを駆ることで戦闘行為を行うため、この三者の総合力が騎士の戦闘力となる。
とはいっても必ずしも強い騎士に優れたファティマやモーターヘッドがつくわけではなく、そのアンバランスさもまたFSSの面白さを引き立てる。

あくまでも個人的な分析だが、FSSは「ダメな人」「ハマる人」が両極端に分かれる作品だと思っている。
ハマる要素は人それぞれだろうが、ボクは作者である永野護氏の世界観そのものにハマったクチだ。
騎士、ファティマ、モーターヘッド等を含む氏のセンスに魅入られてしまったのだ。

自分のバイクにこんなネームプレートまでつけるほどに。
0604144.jpg


<今日の脂と肉>
 体重:62.6kg (+)  体脂肪率:21.4% (+)  筋肉量:46.6kg (+)
 基礎代謝量:1381kcal/日 (+)

機ニ臨ミテ変ニ応ズ

多くのスポーツにおいて審判の存在は大変重要だ。

というより、第三者の監視や採点を必要としないスポーツをボクはゴルフしか知らない。
相撲における審判は「行司」だが、この行司の世界にも実はいろんな決まりごとがある。
そこで今日はその行司の世界にスポットを当ててみたい。

現在、大相撲の行司は定員が45名と定められている。
行司にも力士と同じように番付があって、上から
「立行司(たてぎょうじ)>三役格>幕内格>十両格>幕下格」
となっている。
番付に伴って服装や待遇が大きく変わる点も力士と同じで、十両格以上の行司は定員22名となっている。
行司の番付は力士のそれとは独立しているので、十両格の行司が幕下の取組を裁くこともあるが、十両格の行司が幕下の取組に登場すると照明が明るくなったりするらしい。

行司の中でも最上級格の立行司は力士で言う横綱に相当し、「木村庄之助」「式守伊之助」の2名しかいない。
この2つの名前は代々受け継がれるもので、「木村」の方が格上のため通常は「式守」が昇進して木村を襲名することになる。
先場所で32代木村庄之助が定年退職したため、来場所からは33代の木村庄之助が襲名される予定らしい。
幕内の取組では行司一人につき二番を裁くことになっているが、立行司の木村庄之助だけは結びの一番のみを裁く。
060413.jpg ← こちらは第27代木村庄之助

行司の軍配が微妙なときは、土俵の四隅に控えている勝負審判が「物言い」を行う。
そしてこれによって判定が覆ったときは「行司差し違え」といって、行司はその場で切腹しなくてはならない。
...と言われるが、過去に差し違えで切腹した行司はもちろん一人もいない。
ただ、そのくらいの覚悟で取組を裁くという決意を表すために、昔は全ての行司が脇差(わきざし:短刀のこと)を帯刀していたが、明治になって廃刀令が施行されてからは脇差を帯刀するのは立行司のみとなったらしい。

歴代の立行司でも特にエピソードが多いのは第19代式守伊之助である。
白くて長いヒゲがトレードマークで「ひげの伊之助」と親しまれた名行司であるが、おっちょこちょいでも有名だったという。
自分の背丈を大きく見せようと足袋に詰め物を入れて土俵から転げ落ちたり、勝ち力士の名前を忘れて「お前〜さ〜ん〜!」と勝ち名乗りをあげたり...
また「鏡里−玉ノ海」の取組を裁いたときには負けた玉ノ海の名前をうっかり言ってしまい、
「玉ノ海!......に勝ちたる〜、鏡里〜!」とごまかしたこともあるというツワモノだ。

自失することなくセルフカバーするこの臨機応変さは見習いたいと思う。


<今日の脂と肉>
 体重:61.5kg (-)  体脂肪率:20.4% (+)  筋肉量:46.4kg (-)
 基礎代謝量:1372kcal/日 (-)

オレの名を言ってみろ

アルフォンス・ミュシャという画家の作品集を買った。
060412.jpg

絵画にはまったく興味のないボクだが、このミュシャの絵だけはなぜか昔から心惹かれるものがあった。
というより、画風は知っていたが作者名を知ったのはつい最近、と言った方が正しい。
独特の枠組みや明確なライン、淡い彩色など、ミュシャの作品はどれも一目でそれとわかる何かがある。

19世紀末のヨーロッパでは、植物を思わせる有機的な自由曲線を多用する「アール・ヌーヴォー」(新しい芸術)と呼ばれる芸術様式が花開きつつあった。
アール・ヌーヴォーは絵画だけでなく建築物にも浸透し、有名なところではスペインの世界遺産「サグラダ・ファミリア」を設計したアントニオ・ガウディもアール・ヌーヴォーの影響を受けた代表的な建築家である。
アール・ヌーヴォー自体がもともと日本の浮世絵の影響を受けているともいわれるが、これが日本に逆輸入されたのか、当時の雑誌の表紙等にもアール・ヌーヴォーの影響を受けたものが多々あるという。

ミュシャもこのアール・ヌーヴォーを代表する画家の一人である。
ミュシャ自身はチェコの出身だったが、当時はフランスのパリを拠点に活動していた。
ちなみに「ミュシャ」はフランス語の読みで、チェコではこれが「ムハ」になるらしい。
売れない頃は雑誌の挿絵を描いて生計を立てていたミュシャだが、あるときサラ・ベルナールという女優の主演する芝居「ジスモンダ」のポスターを手がけたところ、これがパリで大評判となった。
0604122.jpg ←そのジスモンダ (クリックすると大)

瞬く間にスターダムを駆け上がったミュシャは、その後も数々の作品で高い評価を受けて商業的にも成功を収めることになる。
また、モデルとなったサラ・ベルナールもこの「ジスモンダ」をきっかけにフランス演劇界の女王と称されるまでになり、その後もミュシャはサラをモデルに何点かの作品を製作している。

ミュシャの作品にほぼ共通して使われるのが「枠」「女性」「植物」である。
0604123.jpg ←クリックすると大

特に真横からのアングルで女性を描いたこういうタイプの絵は誰しも一度は目にしたことがあるだろう。
これはアール・ヌーヴォー自体の特徴でもあるのだが、様式美を前面に押し出した画風はなんだか神秘的なものを感じさせる。

ちなみに、ミュシャのフルネームは「アルフォンス・マリア・ミュシャ」という。
女性的な柔らかさ、華麗さを感じさせる名前だが、実はミュシャ本人はヒゲ面のオッサンだ。
ミュシャの絵はほとんどが女性画なので紛らわしさもまたひとしおである。

日本人で対抗できるのは亀井静香くらいだろうか。(←油絵も描くらしい)


<今日の脂と肉>
 体重:61.8kg (-)  体脂肪率:20.2% (-)  筋肉量:46.7kg (+)
 基礎代謝量:1382kcal/日 (+)

命短し 疾走(はし)れよ乙女

アニメ版「エア・ギア」の第1話を見た。

深夜枠ながら絵的にはなかなか頑張っていて、少なくとも原作とのギャップに心を痛めることはなかった。
ただ、エア・トレック(AT)のスピード感は思っていたほど出ておらず、ATはあくまでも電動インラインスケートっぽいものとして描かれているのがやや気になった。
原作のスピード感がありすぎるのかもしれないが、車と同等の速度域を期待していたボクとしては少々肩透かしを食らった感じだ。

アニメ版で特筆すべきは、そのストーリー展開の驚くべき速さだろう。
「東中(ヒガチュー)ガンズ」の頭で主人公のイッキこと南 樹(みなみ いつき)は、学校間の抗争で助っ人に呼ばれた「髑髏十字軍(スカルセイダーズ)」なる暴風族(ストームライダー)のヘッド間垣にタイマンで負けてボコボコにされる。

そのイッキの幼馴染であるリンゴこと野山野 林檎(のやまの りんご)は、ATをケンカに使うスカルセイダーズを許すまじと、伝説の暴風族「眠りの森(スリーピングフォレスト)」を率いてイッキの敵討ちに赴く。
そして驚くべきことに、イッキが居候している野山野家の面々−−次女ミカン・四女シラウメまでもがスリーピングフォレストのメンバーだったのである。
超絶的なスピードとパワーでスカルセイダーズをなぎ倒す彼女達を呆然と見つめるイッキにミカンは言う。
「ザコは全部片付けてやる。あとはテメェでケリつけてきな」
060411.jpg (左)三女リンゴ  (中)イッキ  (右)次女ミカン

...と、ここまでがコミックス1巻までの大まかなストーリーなのだが、アニメではこれを第1話で全て消化してしまっている。
物語のキーマンとなる野山野家の人々(スリーピングフォレスト)や「シムカ」「鰐島海人」「アギト」などのキャラクターが出し惜しみなくバンバン登場しているものの、各々の繋がりについての説明は皆無なのでとにかくわかりにくい。
話を知っているボクですらも追いかけるのがやっとなので、「エア・ギア」を初めて見る人にはかなり難解なはずだ。

おそらく、というかすでに決定事項なのだろうが、アニメ版は1クール(12話)で終わるだろう。
1話につき単行本1冊分を消化していっても、単行本13巻がすでに出ている今なら原作に追いつかれる心配もない。
おそらく締めくくりはは「超獣(ベヒーモス)」のヘッドであり元・牙の王である宇童アキラとの決戦あたりが予想されるので、ボクの好きな轟の王ヨシツネは出ないまま終わるかもしれない。
だが、いずれにせよアニメ版は太く短い作品になるであろうことは間違いなく、各話のボリュームの濃厚さには今から期待せずにはいられない。

「ドラ○ンボール」みたいににらみ合ったまま1話が終わるような冗長なアニメよりは全然いいしな。


<今日の脂と肉>
 体重:61.9kg (-)  体脂肪率:20.7% (-)  筋肉量:46.5kg (-)
 基礎代謝量:1376kcal/日 (-)

早すぎた人工知能

というわけで、今日はFF12「ガンビット」について激しく語る。

ガンビットといってもX-MENのトランプおじさんではない。
FF12のガンビットはバトルにおいてキャラクターを自動的に動かすために用意されている機能だ。
ドラクエでいえば「ガンガンいこうぜ」等の作戦にあたり、これが各キャラクターに、より詳細に設定できるようになったものと思えばいい。

060410.jpg ← ガンビット設定画面

設定画面を見ればなんとなくわかると思うが、ガンビットは一行ずつの行動優先順位に従って並ぶ形をとっている。
各行動は「対象」(誰に)+「アクション」(何をする)の2つで構成される。
対象はガンビットショップで買ったり道中手に入れることでバリエーションが広がっていき、アクションはそのキャラクターの使えるコマンドそのものだ。

で、これらの行動は優先順位に従って上から条件判定される。
例えば上記のガンビットの場合、まず行動1 「HP<70%の味方にケアル」が実行可能かどうかが判定されるわけだが、「HP<70%の味方」がいない、またはケアルを使うだけのMPが残ってない場合は行動1の実行が不可能と判定され、行動2の判定へと移っていく。
こうして各行動を順に判定し、実行可能な行動をとっていくのがガンビットの基本動作となる。

ただし優先順位については少々コツがいる。
例えば上記のガンビットで行動3行動1と入れ替えてしまうとどうなるか。
バトルにおいて「目の前の敵」がいないことは考えにくいし、戦闘可能なキャラなら「たたかう」は必ず使える。
つまり行動1は常に実行されてしまうため、行動2以降の設定はまったくムダになってしまうということだ。

プログラムをやったことのない人にはいささか馴染みにくいシステムかもしれないが、うまいガンビットを組めるとかなりラクができてしまう。
パーティーのリーダーも含めて全員にガンビットを設定すれば、バトルシーンでは本当に何もしなくても勝手に戦ってくれる。
またガンビットによって自動行動しているキャラでもプレイヤーがコマンドを割り込ませることはできるので、わざわざガンビットをOFFにしてやる必要はない。
逆にガンビットをOFFにしたキャラは数秒ごとにいちいちコマンドを入力してやらないと、ただその場でボーッと指示を待つだけの木偶人形になってしまう。
なのでFF12においてガンビットは事実上不可欠な機能といえるだろう。

ちなみにウチの場合は基本方針として「リーダーの敵とたたかう」「もっとも近い敵とたたかう」という優先順位になるように行動を設定している。
これだと誰がリーダーになっても「リーダーにもっとも近い敵をみんなでボコボコにする」という行動に結びつくので非常に便利だ。
またこの2つの行動の間に「リーダーを狙う敵とたたかう」をはさんでやると、リーダーが回復魔法を使っていて敵を狙っていないときでも仲間がリーダーを守るべく獅子奮迅の働きをしてくれるわけだ。

こうしてガンビットの設定をあれこれ考えていると、10年前に出た人工知能の草分け的存在「カルネージハート」シリーズを思い出してノスタルジックな気分になる。


<今日の脂と肉>
 体重:63.2kg (-)  体脂肪率:21.9% (+)  筋肉量:46.8kg (-)
 基礎代謝量:1386kcal/日 (-)

職業選択の自由アハハン

そんなわけで今日はFF12「ライセンス」について熱く語る。

FF12では各キャラクターに固有のライセンスボードというものが用意されている。
060409.jpg ← こんなん

この各マスがライセンスにあたり、各ライセンスには最大4つのアイテムや技能(魔法や技)が設定されている。
色のついたライセンスは修得済みで、数字がついてるライセンスはまだ未修得であることを意味する。
数字はそのライセンスを修得するのに必要なライセンスポイント(LP)で、LPは敵を倒すごとに経験値とは別で手に入る。
ライセンスを修得すると上下左右に新たなライセンスが出現するため、キャラクターの成長に合わせてライセンスボードが徐々に埋まっていく形になる。

では、このライセンスを修得するとどんないいことがあるのか。
例えば仮に「ロングソード」が設定されたライセンスを修得したとしよう。
すると修得したキャラクターはロングソードを装備する資格(ライセンス)を得たことになり、なんとロングソードを装備することができてしまうのだ。
ただしロングソード自体が手に入るわけではないので、剣そのものはもちろん武器屋でお金をちゃんと払って買ってこなくてはならない。

......いいこと、か?

従来のシステムでは武器屋でロングソードを購入すれば、その場で装備してすぐ戦いに赴くことができた。
しかしFF12ではこのライセンスを修得していないと、いくらモノがあっても装備することはできない。
カジノとかでお金だけ稼いで手っ取り早く強くしようとする輩を排除するためのシステムなのかもしれないが、はっきり言ってこれは面倒くさい。

しかし思い返してみると、従来はロングソードをヒロインに装備させたくても相性の問題でできなかった気がする。
「女の子なんだからダガー(短剣)かレイピア(細剣)にしときなさい」的な製作者の意図に従わざるをえなかったのだ。
その点、このライセンスボードを使えばヒロインにグレートアックス(巨大斧)を装備させて、さながら幽遊白書の武威みたいな怪力戦士に育て上げることすら可能になる。
なるほど、そう考えると自由度の高いシステムじゃぁないか。

自らの身体の倍ほどもある巨大斧を振り回すヒロイン...よいねぇ。
ようし、では見た感じもっともヒロインっぽいアーシェ君
キミには最前線でモンスターを駆逐する役を担当して...

0604092.jpg ← アーシェ


って、鼻クソほじっとる場合かァ! (錯覚です)


<今日の脂と肉>
 体重:63.6kg (-)  体脂肪率:21.6% (-)  筋肉量:47.3kg (+)
 基礎代謝量:1400kcal/日 (+)


走る走る俺たち

FF12を今さら始めた。

紆余曲折あって到着が1週間ほど遅れた(3月23日参照)というのもあるが、発売前の情報を見てもキャラクターに際立った個性を感じないせいでイマイチやる気が起こらずにいた。
世界設定の違いこそあれど、FF10なんてキャラ画像を見ただけで皆ひとクセありそうなのがすぐわかったものだ。
しかしせっかく8000円も出して買ったゲームをただ部屋の肥やしにしておくのも忍びない。
まぁ時間のあるときにでもゆっくり進めていけばいいか。

......

やめられん。

気がついたら10時間以上ぶっ続けでプレイしていた。
待ちたまえキミ!話が違うじゃないか!(違いません)
こんなに面白いとは聞いてないよ!(ファミ通レビューで40点満点でした)

ボクはオンラインのFF11をプレイしたことがないのでFF10との比較になるが、FF12ではゲームシステムそのものがガラリと変容している。
現時点でボクが体験できた新要素は「シームレスバトル」「ライセンス」「ガンビット」の3つだけだが、今日はまず「シームレスバトル」からレビューしていきたい。

FF10までのバトルはエンカウント、つまりフィールドを歩いていると突然画面が切り替わってバトルシーンに突入する方式をとっていた。
FFに限らずRPG全般でよく使われるエンカウントだが、バトルに突入するたびにロード(読み込み)が発生するためゲームのテンポが悪くなり、バトルせずに先を急ぎたいプレイヤーには足かせでしかないという弱点もあった。

これに対しシームレスバトルは、フィールド上をモンスターがノッシノッシと歩いているところにドリャーと斬りかかることでバトルが始まるため、画面の切り替えやロードが発生しない、文字通りシームレス(継ぎ目のない)なバトルを意味する。
060408.jpg ← バトルシーンはこんな感じ

画面に見える青や赤のラインはレーザーではなくターゲットラインというマーカーのようなものだ。
青は仲間がどの敵を狙っているか、赤は逆に敵がどの仲間を狙っているかを示しており、ラインの表示は設定でON/OFFを切り替えられる。

従来のバトルではプレイヤーの作業は「たたかう」「まほう」等のコマンドを選択するだけだったが、このシームレスバトルではキャラそのものを方向キーでグリグリ動かすことになる。
前述のターゲットラインで敵をロックオンし、「たたかう」の場合は攻撃可能範囲まで近づけば勝手にザクザク斬ってくれるし、「まほう」なら距離に関係なくカマした後に次の行動を指示する。

ロックされた敵からの攻撃をキー操作でかわせたりすることはないのでキャラを動かさなくてもいいような気もするが、実はFF12では「歩くたびにMP(マジックポイント)が回復する」というシステムなので、キャラを動かすほどMPが回復して有利になるといううまい仕組みになっている。
なので、L2ボタン(ロックした敵を画面中央に固定)を押しっぱなしで敵の周りをグルングルン走りながらヒットアンドアウェイを繰り返し、たまにケアルを自分にかけるようにすればよっぽどの強敵相手でないかぎり死ぬことはまずない。
MPをケチって魔法を温存しがちなボクには夢のようなシステムだ。

勘のいい読者諸兄はお気づきだろうが、あと2日間は「ライセンス」と「ガンビット」のFFネタで決定だ。
さ〜続きやるべやるべ。


<今日の脂と肉>
 体重:64.0kg (+)  体脂肪率:22.2% (+)  筋肉量:47.2kg (+)
 基礎代謝量:1399kcal/日 (+)

種の壁を越えて

「イルカとクジラは同じ動物なんだぜ」と会社の同僚が言った。

だがいきなり言われても、まずネタなのかトリビアなのかが判断しづらい
しかも双方とも水生生物でありながら哺乳類でもあるため、微妙な説得力があって一笑に付すのもやや憚られる。
次のリアクションを「なんでやねん!」「へぇ〜」のどちらにするかでしばし悩んでしまった。

そこで後ほど自分で調べてみたら...本当だった。

イルカもクジラも生物学上では「クジラ目」に属し、このうち体長4〜5メートル以上のものを「クジラ」、そうでないものを「イルカ」と呼ぶとのこと。
「クジラ目」の下には「マイルカ科」といった小分類は確かに存在するが、「クジラ」という括りの中で存在する生物として定義されているのは変わりない。
ちなみに「体長4〜5メートル」という境界は結構あいまいで、文献によっては「7〜8メートル」とか記述は様々だ。

そんなイルカだが、調べてみると結構面白い生態の生物であることを知った。
イルカは何時間でも泳ぎ続けることからかつては「イルカは眠らない」と言われていたが、実際はイルカは左右の脳で交互に睡眠を取ることができるらしい。
右脳が寝ているときは左眼をつぶり、左脳が寝ているときは右目をつぶっている状態で一度に30分ほどの睡眠を取り、その間は一定方向にグルグル回りながら泳ぎ続けている。

左右の脳が別々に睡眠をとる、というのは人間に例えるとこんな感じになる。

「課長、先ほどの件ですが...」
「ああ、それはすっかり忘れたが、今すごい新商品のアイデアがひらめいてしまったよ」
「はあ、さようで。(今は左脳がお休みなのか)」

「では課長、来期の計画はどのように...」
「そんなことより聞いてくれ。私が3歳のときの話なんだがな...」
「はあ、さようで。(今度は右脳がお休みなのか)」


このように、日常生活において記憶力発想力のいずれかが機能停止している状況が起こりうるわけだ。
常にどちらかの脳が起きているので会議で居眠りをすることはないだろうが、このように突拍子もない発言をして周囲を驚かせるのもちょっと困る。
やっぱり人間寝るときは潔く左右両方の脳を休ませてやるべきなのだろう。

しかし分類学上でイルカがクジラに含まれるとは言っても、昨日までイルカと呼んでいた生物を今日からクジラと呼ぶのもおかしな話である。
イルカを見て「やあ、小さなクジラだなぁ」なんて言ったら大抵の人はまず引くだろう。
根っこが同じ種族であることは理解しながらも、見た目の個性を尊重して「イルカ」「クジラ」と呼び分けてあげるのが道徳的にも良い解決策だとボクは考える。

大相撲でも痩せてる力士を「ソップ型」小さく太った力士を「アンコ型」と言うが、どちらも同じ力士であることに変わりはないのだ。
(力士以前に人類です)


<今日の脂と肉>  体脂肪率最低記録更新
 体重:61.9kg (-)  体脂肪率:20.2% (-)  筋肉量:46.8kg (-)
 基礎代謝量:1384kcal/日 (-)

うっちゃれ五所瓦

「うっちゃれ五所瓦」という15年ほど前の漫画を久しぶりに読んだ。

主人公の五所瓦 角(ごしょがわら かく)は武蔵山高校相撲部のたった一人の部員。
しかし武蔵山高校と同じ地区には黒島高校という相撲の名門校があって、しかもそこの主将である田門(たもん)は個人部門で全国優勝2連覇を達成した高校横綱である。

五所瓦はいつも地区大会でこの田門に敗退しているため目立った成績を残せずにいたのだが、その田門が全国優勝した時のインタビューで「もっとも苦労したのは地区大会2回戦で当たった相手です」と、暗に五所瓦を名指しするコメントを残している。
言い換えれば、五所瓦は全国で2番目に強いかもしれない男ということだ。

当の五所瓦はそんなことなどつゆ知らず、ただ「全国大会で団体優勝」の夢をかなえるべく部員集めに奔走。
五所瓦の男気に感じ入り相撲で負けて協力することになった、柔道部主将で昨年インターハイを制した高校柔道日本一の清川 薫(きよかわ かおる)。
同じく五所瓦に負けて相撲に興味を持った、格闘センス抜群のプロレス好き関内 孝之(かんない たかゆき)。
これに加え、半ば押しかける形で入部した元応援団の自称硬派難野 一平(なんの いっぺい)。
そして巨体と名前だけで無理やり引っ張り込まれた元囲碁部の雷電 五郎(らいでん ごろう)。
彼ら5名が武蔵山高校相撲部として全国優勝するまでの軌跡を描いたのがこの「うっちゃれ五所瓦」なのである。
060406.jpg
左から関内、清川、難野、雷電、五所瓦 (クリックすると大きくなるのだ)


清川は柔道技、関内はプロレス技で闘うポイントゲッターで、特に関内はジャーマンココナッツクラッシュなど派手な技が多い。
これに対し難野は完全にギャグ担当の負け役で、細身ゆえに余りまくったマワシを接着剤で固めたり、盛り塩で相手の足をすべらせたりとやりたい放題。
雷電は身体こそ素晴らしいものの気が弱いためやはり負け役なのだが、清川や関内が不覚を取った時は難野の策で貴重な白星を上げることも。

要するに、五所瓦以外のメンバーはまともな相撲で戦うことはないのだ。
そう、「うっちゃれ五所瓦」は相撲を題材にしたギャグ漫画と割りきって楽しむ作品なのである。

例えば玄海高校二瓶(にへい)は前頭部に「白星ハゲ」と呼ばれる10円ハゲをもっており、玄海部員達はこの白星ハゲを触ることでなぜか実力以上の幸運に恵まれて勝ち上がってきた。
0604062.jpg

その玄海高校と当たった武蔵山高校だが、先鋒の清川がジンクスに捕まりまさかの黒星。
しかし、ここで次峰の難野の奇策が炸裂する。
二瓶自身と直接対決する難野はわざと負けて二瓶とともに場外に落ちながら、そのスキに油性マジックで二瓶の白星ハゲを塗り潰し「黒星ハゲ」にしてしまう。
すると玄海高校のラッキーは嘘のようになくなり一気に武蔵山高校が優勢に。
二瓶のマジックを必死で消そうとする玄海部員達だが、難野は「油性はベンジンでもなきゃ取れねーよ」とほくそえむ。

しかし、武蔵山高校の躍進を快く思わない名門黒島高校神田監督は、いきなり補欠部員に頭突きをかまして流血させ保健室から消毒液を調達させる。
そして神田監督はこれを玄海高校の方へこっそり投げて油性マジックを消させ、二瓶の白星ハゲを見事に復活させて再び武蔵山高校をピンチに陥れたのだった。
0604063.jpg ←神田監督 (右は呆れる田門)


ここまでくるともはや相撲でもなんでもないのだが、あまりのバカバカしさについ大爆笑してしまう。
もちろん締めるべ