下北ラプソディ
先日、
下北沢へ遊びに行く機会があった。
初めて行く街で何があるかもまったく知らないのに、なぜか名前だけは昔から知っていた。
なんとなくオシャレなイメージが刷り込まれていたが、なるほど、道行く人々のおべべは皆どこか一味違うような気がする。
老若男女問わず、服の合わせ方が自然で洗練されているというか、そう、服を着こなしているような感じ。
やっぱりコーディネートはこうでねえと。ブヒャヒャヒャヒャ
その下北沢の駅周辺は、小さな店が山のようにひしめき合う独特の空間になっていて、大変活気があることに驚いた。
服飾店はもちろんのこと、雑貨屋や飲食店、ライブハウスや劇場などもかなり多い。
幕張近辺では見つからなかった
舶来煙草を扱う店もあったので、おかげでボクも数年ぶりに葉っぱとフィルターを買って
パイプを味わうことができた。
そんなオシャレな下北沢は、当然
メガネ店も多くある。
そう、ボクの理想のメガネを求める旅は今もなお続いているのだ。

← 三たび登場
この、下から伸びて耳元でガッと上がるサイドフレームのメガネを、下北沢駅前周辺のメガネ店
6軒をくまなく回って探したものの、残念ながら見つからなかった。
曲線的にヌルッと上がるタイプのはあったのだが、ボクはこの直線的なカクカク具合が欲しいのだ。
どの店の店員に聞いても、
「確かにありそうなデザインなのに、なぜか見たことないんですよねぇ」的な答えを返すので、どうやら本当に市場に出回っていないようだ。
そのメガネ店の中で、
「纏」(まとい)という店のお兄さんが大変親身になってくれて、店中のカタログを引っ張り出したりWEBで検索したりしながら徹底的に調べてくれた。
それによると、どうやら
「TSE TSE」(ツェツェ)というブランドのフレームにこれに近いものがあるらしい。
残念ながらその店ではTSETSEのフレームは扱ってないそうだが、カタログを見せてもらうと確かにそれっぽい。
が、写真の角度が微妙でサイドフレームの形状がわかりにくい上に、TSETSEの公式ページにもそのフレームは載っていない。
纏のお兄さんにお願いして、TSETSEのフレームを扱う知り合いの店に問い合わせてもらったところ、件のフレームはすでにフロント部分が
メーカー欠品になっているという。
ただ、同フレームのサングラスはまだ在庫があるため、このレンズを入れ替えることで通常のメガネに仕立てることは可能だというので、とりあえずまた後日見に行ってみることにした。
メガネフレームは短いサイクルでどんどん新作が出るので、メーカー在庫がなくなるとそれっきり生産されないことも多いとか。
個性的なフレームほど、機を逃すと永遠に手に入らない貴重な商品なのである。
東京に来れるうちに何とか理想のメガネを見つけておかねば。
餅は餅屋
「洋服の青山」へスーツを買いに行った。
今までは
ネットでスーツを買っていたが、最近はこれがよく失敗する。
思ってたよりキツい、とか、穿いてみたらパンツのシルエットが違う、とか。
それなりにスリムだった昔は多少のサイズ差があれどそれなりに着こなせる自信があったが、最近は
「いかに体型を隠すか」を重視した服選びをしているので、多少高くついても実際に試着してから買う方がいい、と。
青山にはディスカウントショップ的なイメージがあったので、
2万くらいの安いサマースーツでいいや、と気軽に入ってみたが、スーツはどれも結構お高い。
5万円とかの値札が当たり前のようについている。
あれ、青山ってこんなセレブなお店でしたっけ。すいません間違えました。
「いらっしゃいませ」
ああ、来たよ、来ちゃったよ。
放駒(はなれごま)審判部部長によく似た、いかにも団塊世代といった風体の店員に声をかけられた。
さすがにパリッとスーツを着こなして上品ではあるが、
口臭がかなりキツい。
ああ、ええと、サマースーツを探してるんですけど。
汗っかきなんで、色はブラックとかチャコールの暗めのやつ。
「あ〜、夏物は終わりかけですんで数はあんまりないんですけどねぇ」
あ、ならいいです。他あたるんで。
「これなんかどないでしょ。ええ生地使うてますし」
よ、
四万八千円てあんた...
近くのヨドバシカメラにある
「スーツカンパニー」の
二万八千円スーツでも高いと思ってここへ来たっつーのに。
「ああ、スーツカンパニーもウチの系列ですんでね。
まぁ、そういうことでしたらこちらも勉強さしてもらいますわ。
(パチパチパチ)こんくらいでしたら、何とか」
出た。大阪商人の必携アイテム、
電卓である。
二万九千円とあるのでおよそ4割引となるが、そんな簡単に下がるもんなのか。
ボクは気が小さいので値引き交渉ができない人なのだが、これ、定価で買う人もいるんだろうなぁ、と思うと何ともやるせない。
ともあれ、価格では折り合いがついたので、あとは試着するだけだ。
そこで上着をまず羽織ってみると、これがウソみたいにピッタリでまず驚いた。
そしてパンツも試着してみると、これまたウエストがドンピシャリ。
裾上げは例によってブーツを履いたまましてもらったが、ブーツであることをできるだけ隠したい旨を伝えると、裾を
モーニングカットにしてくれるという。
モーニングカットというのは、裾を水平ではなく
後ろを長く、前を短く切る方式のことで、靴のかかとが隠れやすいという特徴がある。
オンラインでは選択できない裾上げ方式なのでちょっと得した気分。
そんなわけで、大変よい買い物ができた。
しかしあなた、ボクの体型を見ただけでここまでフィットする品を選び出すとはすごいですねぇ。
ボク、昔は
Y体(細身)のスーツばっか着てたんですけど、実はこないだついに
A体(普通)のスーツになっちゃって。
でも、それをお伝えしていないのにA体を選ぶなんて、やっぱプロは違うなぁ。
「ああ、さっきのアレ、AB体(やや太め)ですよ」○| ̄|_
メガネイズフリーダム
また新しい
メガネを作った。
前回は
11月16日に作ったので、おおよそ9ヶ月ぶりのリニューアルとなる。
当時の記事を読み返してみると、

こんな形のメガネが欲しかったのに、なかったもんだから仕方なく現在のメガネで妥協した、と書いてある。
まぁ、妥協とはいいながらも、これはこれでオリジナリティはあるのでそれなりに気に入ってはいるのだが。
しかし、しかしだよチミィ。
先週末にフラリと寄った我が愛しのメガネショップ
Coolens(クーレンズ)梅田店に、ええ、あっちゃったんですよ、求めていたフレームが。
ま〜ま〜焦らずに。今から見せてあげるから。
おいおい、押すな、押すな。

← どがびーん!
フレームの色は
緑と
黒の二択だったが、緑の方が軽めでオシャレっぽかったので迷わずそうした。
レンズも同系色ということで、ライムグリーンを
20%ほど入れてある。
もともとグリーン系は色が出にくいので、通常より濃い目の20%である。
思えば、9ヶ月前にCoolensの店員に
「こんなのないッスかねぇ」とジェスチャーを交えて説明したら、
「いやぁ、ないですねぇ」と苦笑いされたものだった。
しかし今、ボクが説明したとおりのメガネがまさに手元にある。
...てことは、なにかい?
ゲフン、その、つまり、店員さんが
「いいなそれ」と思ってデザイン発注でもしてくれたのかい?
それとも、ゲフフン、あれから同じような問い合わせが殺到して商品化せざるをえなかったというのかい?
さておき、この新メガネをかけてみると、サイドフレームが視界を邪魔しないのは想像以上にすばらしい世界だった。
左右の安全を確認するときなどは
流し目を多用するボクなので、この視界の広さは水を得た魚の如しである。
そして見た目のインパクト、オリジナリティ。ともによし。
といっても、メガネの画像だけではこのインパクトは伝わるまい。
そこで、自分がこのメガネをかけた姿を写真に撮ってみたが、ネットで自分の顔を一部でも公開するのはさすがにはばかられるので、フォトショップで
2階調化というフィルタをかけてみた。

← モデル:わし
アンディ・ウォーホルのポップアートみたいになってしまった。
コーディネートはこうでねえと
七分袖のシャツを買った。
前は閉じず、主にタンクトップの上から羽織るように着る。
さすがに半袖ほどではないが、長袖を腕まくりして着るよりは遥かに通気性がよくて快適だ。
しかしメンズの七分袖シャツというのは意外と売ってないようで、今回はネットではなく
オフラインで買ったこともあって相当探し回った。
しかし、なぜ半袖ではなく七分袖か。
それはボクの
肘の内側の骨が生まれつきデカく出っ張っているからだ。
人間の身体は肘と膝がもっとも硬く打撃に適しているといわれるが、この肘のとんがり具合は人類の中でもかなりヤバい部類に入るのではなかろうか。
おそらく
三沢かオレかというレベルの危険な肘だと思われる。
この鋭利さはもしかしたら
ツボ押しにも使えるかもしれない。
しかし、骨が出っ張っていると困ることも多い。
硬いところに肘をつくと骨がダイレクトに当たるため、その部分の皮が圧迫されてすぐにドス黒く変色してしまうのである。
別に痛みとかはないので生活に支障はないのだが、肘の頂点だけが黒いというのは見た目にもあまりよろしくない。
「ここは武器だから気をつけて」、的なマーキングでもあるまいし。
だから、肘の部分を隠すのに七分袖がいいわけだ。
袖口を開けていても、うまくスリット状になって肘が隠れてくれる。
そのスリットからチラチラ見え隠れする肘がセクシーと一部の女性たちから好評を得ているといったような話はついぞ聞いたことがないが、とにかくそんなわけで、夏の七分袖はボク的にベストコーディネートだと思っている。
しかし、Tシャツは腹のラインが出ないよう普段から大きめのを着ているが、タンクトップはインナー用なので結構ピッチリしている。
そして前開きでこのピッチリを着るとかなり
油断できない状況になってしまうので、知らずのうちに胸を張って腹を引っ込めて歩いていたりする。
イメージとしては
ポパイみたいな感じだろうか。(古いな)
だが、やっぱりこれはこれで結構苦しい。
ふ〜む、これはいよいよ覚悟を決めねばなるまいか。よし...
大きめのタンクトップを買いに行こう。(戦略的撤退)
男のアクセサリ
リストバンドを買った。
半袖Tシャツのアクセントとして重宝するので、ボクはよく右腕にだけリストバンドをつけている。
また、汗を拭くのにいちいちハンカチを取り出さずに済むのもありがたい。
そういう用途に使うので、さすがに毎日取り替えなきゃいかんだろうと数を揃えてみたわけで。

← レッドスパイダーカモォーン!

← 3年前の仮面ライダー(緑)

← SUEMITSUリスペクト
あと、リストバンドに香水を染み込ませておくと香りが長持ちする。
...ような気がするので、結構シュッシュとやって会社に行くが、最近暑くなって
蚊が増えてきたせいか、道中やけに蚊に食われるようになってしまった。
しかも右腕だけを集中して3〜4箇所いかれたので、どうやらリストバンドから発せられる香水の香りに蚊が引き寄せられているのではないかという懸念も。
現在は半年ほど前に買った
マサキマツシマのマットホワイトを相変わらず使い続けているが、人類の女性には何の効果もないくせに、なぜか蚊のメスにはモテモテらしい。
しかし毎日これではさすがに困るので、とりあえず虫除けスプレーを買った。
昔の虫除けスプレーといえば独特の臭いがしたものだが、最近のは結構いい匂いがするようで、ちょっとしたフレグランスみたいだ。
これを全身、そしてリストバンドにもブシュブシュやることで、今では忌々しい蚊も寄ってこず平和に通勤できている。
しかし、リストバンドをすると
妙に強くなった気がするのはなんでだろう。
ポケット多装主義
ボクの中で今、
カーゴパンツがとても熱い。
カーゴパンツとは太ももまたは膝の横にポケットがついたパンツのことで、その名は貨物船(カーゴ)のクルーたちが履いていたことに由来する。
元々は作業着であるため生地も丈夫で、またポケットが多くて道具を携帯するのにも便利なのが特徴である。
ボクもこのカーゴパンツを昨年あたりから愛用している。
というのも、ボクは
「財布」「携帯」「タバコ」「ライター」「ハンカチ」「回数券」「iPod」のいわゆる
7つ道具を携帯する必要があるので、トップスにポケットのないTシャツなんかを着るときはカーゴパンツのポケットの多さが大助かりなのである。
カーゴパンツを販売しているサイトではよく
「ポケットはデザインのアクセント」的な紹介を見かけるが、ボクはそんなの関係なくパンパンに物を詰める人だ。
最近はスリムなシェイプのカーゴパンツも見かけるが、ポケットに物を詰めるボクとしてはやはりワタリはそれなりにあった方がいい。
ただ、一方で裾の広がるブーツカットラインも捨て難いので、最近は
フレアカーゴパンツというタイプに注目している。
しかしカーゴパンツは便利な反面、あまりフォーマルなイメージがない。
ウチの会社は私服OKなのだが、例えば
ジャケットにカーゴパンツという組み合わせはさすがにちょっとどうよ、とか思ってしまうのだ。
なんとなくカーゴパンツには無骨で荒々しい「チョイ悪」なイメージを抱いているのかもしれない。
が、それはボクの偏見に過ぎなかった。

← 参考:
「forM」男の美脚は上品カーゴ...
素材が違うとこうも変わるもんですな。
元気の印
会社では夏は私服だったが、冬は
スーツで勤務している。
なんだかんだ言ってもやっぱりスーツは楽でいい。
ワイシャツとネクタイが5組あれば、いちいちズボンとの組み合わせを考えずに済むからだ。
ただ、他の社員は全員私服なのに一人だけスーツなものだから、来客があると必然的に
応対係に回されてしまうのはちょっと面倒くさい。
「お待ちしておりました。応接室へご案内いたします」なんてキザなセリフもスーツだからこそ映えるといえば確かにそうだが。
しかし、そのスーツが最近どうにもキツくなってきた。
スーツのスタイルは体型によって表記が異なる。
細い方から順に
「Y体→YA体→A体→AB体→B体→」と続いていくわけだが、ボクが今着ているスーツはやや細めの
YA体なのである。
かねてから標榜している通り、ボクは冬場は
スリーピース(ベスト付き)のスーツしか着ないのだが、ジャケット自体が細めのため、その内側であるベストは当然さらに細い。
このベストが最近ついに悲鳴を上げ始め、特にメシの時などはボタンに
横方向の不思議な力が加わっているのがイヤでも体感できるようになってきた。
実は、この変化の兆しは以前からも感じてはいた。
しかし、ここでもしゆったりめのスーツに替えてしまったら、それこそ歯止めが利かなくなってしまう。
何の、とかは聞くな。あえて。
なので、服が限界に達する前に体型をどうにかすればいい、なんて軽く考えていたわけですよ。
まぁ、どうにかならなかったわけですけど。
そんなわけで、断腸の思いでY体を諦めて
A体のスーツを買うことにした。
まぁ、A体っつってもいわゆる標準体型ですしねぇ。
むしろ今までがちょっと細すぎただけなのよねぇ、奥さん。(奥さん?)
いいもん食ってよく寝ていれば、そりゃ大きくもなるわよねぇ。
とりあえず、ボクは元気でやってます。